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 まっしいろいまっしろな泥に包まれて身の重を落とし眠りに緩んだ頬

 窓に見えるはかの鳥の毛づくろい
 壁には筍の透かし彫りを重ねた円筒の照明が左右に
 翳の羽を広げて日を遮る布から洩れる ....
おまえの口から流れ落ちる事を許可されたその瞬間に
配管の中
きっと死んでいる

目に見えるごくごく僅かな色を掴み取れないのが人間なのか
おまえになってみればわかること、おまえの舌になれ ....
長谷川智子さんのこんぺき13ごうさんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
白泥- こんぺき ...自由詩408-7-18
好きならば切って頂戴- こんぺき ...自由詩308-7-18

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