きみのなみだと
 
ぼくのなみだ
 
まぜたら
 
きっと
 
きょひはんのうを
 
おこして
 
いおうのにおいが
 
するだろう
 
ぼくは
 
きれいなきみを ....
神様が間違って作った逆さ虹
空に閉じ込められた天使と悪魔が
我先に、と七色の橋に群がる
左の空に棲む天使
右の空に棲む悪魔
下の世界には何があるだろう
人間とはどんな生き物だろ ....
いつの日からか
気持ちを偽りながら
貴方と距離を置いていた

貴方の知らない魔力が
私をどうにかしそうで
近づくのが恐かった

会いたくて切なくて
悲しい夜も
電話をしなくなってい ....
君の瞳が涙で溢れたなら
僕の指で拭ってあげよう
君の心が闇で閉ざされたなら
僕が君を守っていこう

泣き濡れて君が訪ねてきたあの日から
君は何も知らないまま
僕の腕の中で眠る
そして僕 ....
はなさか爺さんのこぶは悪性の腫瘍だ。
だから{ルビ喫緊=きっきん}に手術を要した。
けれど、爺さんは聞く耳を持たない。
聞く耳を持たないから、耳をナイフで切り取った。
赤いものがきれいに飛んだ ....
スケープゴートNo.18990371
ガンジスに流れる浮体を眺めながら、さらさらの米を{ルビ咽越=のどご}す。

俺のスペルマ1億個は今、明治ブルガリアヨーグルトのカップの底でブルガリア菌、サー ....
木下晶子がランバダを踊る。
腰をくねくねくねらせて、ふりふり踊る。

満月の夜に、人生ゲームはお似合いだ。
オレンジの札束を自慢げに持つ里村の横顔にケリを入れる。

ミセスレーテルを5時間 ....
風が吹いた
今だ!と
風が吹いた

その風に乗れたら
何処まで行けたのだろう?

その風に乗れた人は
何処まで行けたのだろう?

その風に乗れた人は
何処に辿り着いたのだろう?
 ....
君の弱さが優しさが
君の美しさに傷をつけ
君の寛大さにケチを付ける
それを知って
逆に認めてくれる人なんて
手を差し伸べてくれる人なんて
同じ立場を境遇し乗り越えた
余りあ ....
夜を待つドライバーが眠る
黄色のタクシーが連なる駅までの道

すれ違うのはいつも仕事帰りの疲れた
サラリーマンかOL

しみったれたこの通りとも今日で最後なのだ

花束には真冬に不似合 ....
シマウマの
背中のたてがみは
かっこいいね
乾いた大地で
凛とした立ち姿
整然と並ぶ縞模様は
ガゼルたちの土煙にも
動じない強さ
地平線の奥に
夕日
道路沿いに
閉園後の動物園で ....
あなたの唇と
わたしの唇は
近づけば引かれ合い
重なり合います

だからわたしたちの引力は
この地球よりも強いのです

月の引力で
潮の満ち引きが起こるように
あなたに近づくと
 ....
何の為にと言う疑問さえ飲み込んで
ただ生き延びる事だけを目的に
たまに吐きたくなる愚痴も飲み込んで
安酒で心を誤魔化す日々が続いてく

何をやってるんだろうなんて
そんな疑問を抱く事で慰め ....
お散歩 スキップ 桃源郷
クルミ オレンジ セカンドハウス

シュークリーム あいしてーる
つい ジュテーム

猫追いかけて 君と一緒にカフェ

食べようドーナツ ふたりでドー ....
屋上にいると からだはんぶんずつ消えていきそう ゆうしてっせんが空をてっぺんから
だめにする、僕のあしもとのおもみがなくなり、飛んでいく鳥の骨を抜きとってしまった、
「ひる」口にできない。つた ....
木がいさぎよく裂けてゆく。
節目をまばらに散りばめている、
湿り気を帯びた裂け目たち――みずの匂いを吐いて。

晴れわたる空に茶色をばら撒いて、
森は、仄かな冷気をひろげる、静寂の眩暈に佇む ....
太陽は旅人に微笑んだ
旅人は異国の地の砂を一掬い
病院で眠っている少女の枕もとに置いた

サラリーマンは缶コーヒーを片手に地面を見る
いつの時代だって影は黒い
グループから追われた女子高生 ....
さくらの便りが届く頃にいつも思う

4月が新年度だからか
裸ん坊だった樹々が
色を着飾っていく時期に呼応するように
春は変化のとき、旅立ちや新しい出会いが

その大事な一歩を踏み出す為に ....
彼は莫大な借金をした
その時の彼は若かった
生活に困っての借金ではなかった
きちんと働いていて
収入はむしろ安定していた
それでも彼は借金をした
彼は将来への確実に
不安を抱いていた
 ....
きづきたなかった。

こんなにひかれてたやなんて

きづきたなかった。

しらんうちに

めが

あんたをおってる。

ちかづいたり

やさしくされると

かおまっ ....
桜の開花を待つことなく
君たちはゆく

若さとは強さであり
同時に弱さでもある

だけど安心しなさい

私が信じる君たちは
無限の可能性を持っている


桜の開花を待たずに ....
日が又暮れる
人の為に生きる
自分の為に生きる
友人は又遊び呆ける

ショッキングな出来事
的確なる判断を要求され
暫くしてない事を求められ
頭を下げ頭を下げられて終る

どうして ....
神は耐えうる人にのみに試練を与える

って


その神

出てこいよ




ただちに消えて欲しいと思うヤツに
抱かれながら 抱きながら




あのヒトのやさしい ....
とりあえず
夢を描こう 
でも僕なんかの
小さな頭じゃ 
収まりきらない 
あの夜空に描こう 
僕の夢を 
大きく大きく 
描き出そう 
今日は快晴 
星空は煌びやかに 
月のイ ....
仕事の後に飲む酒はほんと天国だな
そう言い放ったあなたの黄色いTシャツにデカデカと
Go to HELL!と書いてあるのはなんとも粋なんだ。

最近腹減らないんだよなあ
そう言い放ったあなた ....
今を大切にする事は
未来を守っている
挨拶代わりにスカートを捲ったり
身長の事をからかってみたり

あいつを目の前にするとなぜか
いじわるしたい気持ちになるんだ

怒った顔を見ると楽しくて
お弁当のおかずを横取りし ....
その竹薮の中は時が止まっていた
動いているものは風と
竹の軋む音だけ
空を見上げれば
青空の中を積雲が静かに流れる
心の中では
懐かしいオルゴールのメロディーが
小さく流れている
理に ....
a、朝がくれば良いと思う
思い出の中の笑顔が
あまりに可愛らしいので
死にたくなる午後
向こう側に行きたいのに行けない
(行ってはいけない)
そんなことは、言ってはいけない

a、 ....
子どもの頃に見た万華鏡
キラキラ光る

ガラスの街

ステンドガラスの
素敵な 街並み

くるくる回る
虹色の輝き

煌めきな彩りを
うみだす
魔法の国

あの道はキラキラな
魔法の道

キラキラ魔 ....
はじめさんのおすすめリスト(1160)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
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俺詩- ひろっち自由詩3*07-3-18
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- ツキミサ ...自由詩2*07-3-18
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take_off- マッドビ ...自由詩3*07-3-18
サバンナ- 夕凪ここ ...自由詩707-3-18
引力- 三条麗菜自由詩15*07-3-17
生きていく、ということ- 松本 卓 ...自由詩307-3-17
猫拳- 北大路京 ...自由詩11*07-3-17
低空飛行- つめきり自由詩17*07-3-17
森の心象___デッサン- 前田ふむ ...自由詩25*07-3-17
太陽の微笑み- 五十川由 ...自由詩9*07-3-17
*青白い街灯の下*- かおる自由詩14*07-3-17
借金返済- ぽえむ君自由詩5*07-3-17
す。きだよぉ。- 愛心自由詩7*07-3-17
卒業する子供たちへ- ベンジャ ...自由詩10*07-3-17
悶え苦しむ- ペポパン ...自由詩4*07-3-17
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夢描写- ユーヘッ ...自由詩1*07-3-17
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「今」- 流希-Яuki ...自由詩407-3-17
初恋- 1486 106自由詩12*07-3-17
平和な一日- ぽえむ君自由詩9*07-3-17
朝が来るとき- 結城 森 ...自由詩3*07-3-17
万華鏡- 鈴鈴自由詩10*07-3-17

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