すべてのおすすめ
 スクランブル交差点の真ん中で仰向けになって倒れた
 人々は僕を避けるようにして交差点を渡っている
 信号が赤に変わった
 地獄を渡りきった人々は僕のその様子をじっと心配そうに見ている
 天国 ....
 地球の人々は夜6時に起きて朝6時に眠る それに背く者は刑務所に入れられる
 世界の王様が考え出した新しい掟だ
 どうしてそんな掟を作ったのかというと 王様が夜が好きなのと 生まれつき夜行性である ....
 下肢の無い僕はサーカスのピエロになりたくて 物心ついた時から 毎日車椅子を動かせて街に出て大道芸人の先輩の隣で滑稽なメーキャップとお母さんが作ってくれた服装でパフォーマンスの練習をしている
 車椅 ....
すぐに煙草に火をつける

うすっぺらの下着をさがす

うすっぺらの何かをポイとする

水をゴクンと飲む

目はあわせない

キスはもうしない

ラブソングが申し訳なさそうにかか ....
うすいろの
はなびらが
はらはらと
散りゆくよう
なきぬれた
おもいでも
この春に
見初められ
ねもとから
べにがさす


わすれない
あなたのこと
 ....
あなたはわたしの眠っている横で
わざとらしくページをめくる音
つよく立てて
降り始めた雨を受け入れる
くらいまぶたの中で
弾ける赤い頭痛
あなたの読んでいる一行が
鮮明に浮かび上がる 夢 ....
あらあらこんなに散らかして

歩く隙間も無いじゃないの

ちょっとコレ去年の雑誌よ
DVD返済期限切れてるじゃない

古雑誌を出す日は何曜日なの?
DVDはもう見たの?

このジュ ....
うしろに
おくってしまうのは
いやで

それでも
かついだままだと
つぶれてしまう

そこに おいて
じっと みていると
つらすぎて

だからといって
しまいこむと
いらい ....
ほんとうのことを
ほんとうのことばで
かいてしまうには
まだ はやすぎるので

いけのまわりを
まわるように
まんなかを
さけたことばを
かきつづけて

すこしづつ
ときはなた ....
ひとつ てのひらに
かすかな ひかりを
のせて

ただ それだけを
のせて

ひびの あゆみ
ゆるやかに

あおい そらに
くも しろく

しずまる ばかりの
みなもに
 ....
換気扇の音が気になって眠れないよ。
そういう君のいびきは換気扇の音よりはるかに大きかったけど。
僕は換気扇を止めてベランダで煙草を吸ったんだ。


角を取るなんてズルイ。
そういう君には一 ....
(1)

あかるい
闇。
あしおとが
だけが
3分の4歩 すすみ
7ブン の5 ホ もど
るるるるるるるるるるるるる
光は
くらい光を駆逐しそれはさらにあかるい光によって
な ....
そりゃ笑顔をつくんなきゃだめだってことはわかってるよ
一度習ったことは覚えなきゃならないってのもわかるよ
でもオレ疲れてんだよ
疲れてんのに
笑わなきゃいけねえんだよ
正確にスピーデ ....
そう そこに意味はないんだよ

ソーダの泡 はじけて

いつか 消えてしまうように

あるがままに あり

消えるがままに 消えていく

だから 光 とろけるように

のみこん ....
ぼくの目の前にある
かつて生きていたもの
世界に居場所を占めていたもの
首を斬られ
もがれ
焼かれ
また斬られ
飾られ
ぼくの目の前にある
かつて風を感じていたもの
ぼくの ....
土はそこから動けない
花もその場所でしか咲けない
水は下へしか流れない

猫は歩くけどなわばりを守る
鳥も飛べるけど巣へと帰る
魚もふるさとを忘れない


動く範囲のサイズは ....
                     2007/04/03

同人に
駄作と言われ
項垂れて
今晩寝ないで書き直そうと
とぼとぼと帰宅する
明日の朝
早く起きて書き直しても良いのだ ....
大都会

アスファルトの照り返し
ビルの光の反射
遠くに見える陽炎が暑さを誘う
ビル風の心地よさ
空を見ればビルが空を切り取り
電線が雲を彩る

僕は電車に乗る
加速していく風景
 ....
灰いろの街の つましい
空をめくり やせた銀の鳥を
調達する 雨の歌の
粉をまぶし 油であげて
こりこり 食べる
朝刊から目を離さずに
気の無い空返事
それは。あなたの得意技

わたしが何を考えていようとも
お構いなし

空気のような存在

親しすぎる関係の果てに待ち受けるのは
そんな空虚さだ ....
雪が舞い下りる 夜の街角  肩寄せあう恋人たち
  ふたりをつなぐ 赤いマフラー      テレビの中のセカイ

駅前の広場 十人十色  待ち合わせの恋人たち
  タバコの吸殻 風が濁ってく  ....
2:1の割合で
加熱は天火
一度きりの濾過

迸る冷たさを
真横から
明星が
響いて
眉間から
無邪気さだけが
踊りだす


畦道から
蓮華の色彩だけを
怯えながら
手折るように
ことばを
間引くと
やっと

 ....
保育園の窓の外では
世界童話全集が産卵をしています
孵化したばかりの童話は
粘液で汚れしかも鋭い牙があるので
先生たちがきれいに拭いて
牙を一本一本抜いていくのです
暴れて困るものはダンボ ....
水の光
白い火 白い火
水の上の火
白い光
(火の水 火の水)



生まれたままの姿の子
二重の光の波だけを着て
水たまりのそばにひとり立ち
ゆらめく自身を見つめな ....
遠くで呼んでいる
{引用=
また
もうひとつの朝
祈る人は いつものように目醒める
いつものような 川の歌
いつものような 川沿いの歩行
いつものように
滞りなく
祈る人の一 ....
移動後にセッション5
6枚の写真に残された
さ迷えるフレーヴァー7

経験の為の円軌道
その上にいるうちは
誰かの左足の動き以外は
何も捉らえたりできない

揺らぎの合い鍵に
例の ....
せめて
せめて今ボクは涙を流そう

******は*********だ
**********すぎる
**なんか*******
****はとっくに*******
***********とは ....
胸を開け
空を飛び
口をあけ
飯を食う

貴方を失う
山は連なり
思いは残り
心は切ない

靴音が哀愁を
君は振り返り
一層苦しめた
愛に渇望した
じいちゃんがさつまいもをくれた
出掛け先のスーパーから買ってきたらしい
袋にゴソッと入っているそれは
確かな温もりがあって
半分に割ってみたら
ホクホクのアツアツが
つまっていた
 
 ....
水町綜助さんの自由詩おすすめリスト(1447)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
淡淡しい青空- はじめ自由詩4*07-4-3
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鴇羽- 明日殻笑 ...自由詩6*07-4-3
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ことば- こむ自由詩1*07-4-3
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