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今日一日が終わりを告げ
そしてまた明日に
新たな今日一日 
始まりを告げる

積み重ねて積み重ねて

それぞれの人生、それぞれに
進化へと、利己から利他へ 愛に
他者へ帰依し愛し合い ....
独りとしての私に
充足しては震え慄き
震え慄いては充足し

 ひかりひと吹き
 ひと吹きひかり

沈黙の内にいつしか
真紅に燃えるガーベラの
花冠、ひたすら見入る

深い森の奥処 ....
ひかり
ひと吹き
するたびに、

白い小部屋の戸口

開きゆく拓きゆく
ヒビキ輝かせ
時空切り裂き
宿る悪魔,,、
吐き出し

魔と魔のまん真ん中、

大きな巨きな律動の渦 ....
ふっくらふくふく
膨らみ躍る
緑の白の黒の色、
際立たせ素早く移動する
メジロ、
梅の木の枝から枝へと
花々の蜜 啄みまた啄み

がらんどうの冬のこの朝に

 曇天重い雲すぅうと退 ....
変容の花咲く園へ
哀しみと懐かしみ
狭間を通り逝く処
与えられ在る只、
立つ少女の面影




顔、顔、顔、
鮮やか正に
色付き情流す
意識の内に与えられ
その変容に魂の表れ ....
柔らか純白の歪な形に輝き響かせ
ふっくらふんわりふらりふゆうし
あるもの在るものと頷かせ白雲よ、

火球の燃える天空を遊泳しながら
こんなに色づき薫り漂う梅の香と
重なり連なり大地の営みと ....
穏やかな温かみの奥底から

静かすぅと姿を現すもの

深い 深い
海の底にいながら

うねりノ無音

無音の瞬間



 生と死の狭間に立たされ、



未だ肉の生命 ....
肉の輪郭崩れる前に
泣く、哀しみ湛え、笑う
降り積もる雪の純白の帽子被り
泣く笑う 静かさに佇み

 次第どろどろろ崩れ

死して新生する、

己ではない誰かの為に
黄金の鱗粉、散らし
遠去かっていく
冬の投影に踊りながら
意識の視界に
明るむ場所が在るのなら
きっと君にも観えるだろう

 黄金の唸りが
 黄金の感触が
 黄金の蠢きが
 永久な ....
意味する処のゼロ地点に身を置き
自分を肉身としてだけ意識する
に、何か異和を覚えるのなら

アナタの勝ちだ、哀しみすり抜け

ゼロ地点より一歩と 取り敢えず
自らの肉の
細胞という小部屋の
内に鳴る鐘の音、耳澄ませ

 次なる時の訪れ 

努め憧れ懐かしみ
従容と待つ 哀しみよ
朝に 歓び光の輪舞
凝集し揺らぎ充満し
異なる様相 滲み出し、

在る人、在る人
それぞれの相貌 露わに

朝に 
異なる光の歓び
浴びながら、 

自らを自ら、
乗り越えんと ....
地に舞い降り
地に溶け入り
天に昇りゆき
天に溶け入り
また再び、
地に舞い降り

前へ前へ、 

ぺしゃんこでもまえのめりで

 前へ前へ只進むんだ

遠い遠い遥か芳しいこ ....
蒼白い雪のゆらら舞い降り
ふわわ地に落ち溶け
次から次に絶えず
浮かぶ相貌にて
眩む意識の
凍結し
今に覚醒スル
純白に力動する思考、

新た観る 顔の威容に

異なる魂達の刻印 ....
なんて沢山の人
居るんだろうなぁ
それぞれがそれぞれ
肉の輪郭の表情を保ち
階段を昇ったり降りたり

(此処はステーション、
清い瀬のステーションさ
所々に真紅の薔薇も顔覗かせ
清い ....
この夜陰、
黒々と
林立する
樹木に囲まれ
蒼い途を歩んでいく
私という絶対の孤独 
 自我
その神聖を
授かり受け留め

 この肉身の己を実感し
 この肉身の己から逸脱し
  ....
天空を横切り優しい春の風、

近付くなら

無の断崖に立つ以前、
垂直に次々貫入来たるモノ

 緑の葉群れ浮き立ち揺れ
 うっすら透かし彫り光帯び

  今、赤いセーターの女の子笑 ....
真実は近付かず 
近付き表せば嘘になり
無力感に打ちのめされ
諦念と哀しみ抱き
ながら

 魂の塔を昇る、登り続ける

ふぅと息つき聴き入れば
仄白き声のヒビキ無限
内なる祭壇を打 ....
燃える森の光に
子らの遊び戯れ

ジャングルジムの鉄路
銀に錯綜しながら
放擲されるブランコに
登り棒いち早く昇り詰め

遊び疲れた子らの
使い尽くされた肉体
燃える森の光に置かれ ....
ぬめりほぐれぬ二頭の
一頭の方の悪魔、
アーリマン*と称されるアクマ、

感覚される物質ノ
世界次元を唯一とさせ
生命・魂も無機物質の産物とする
(肉体の誕生と共にソレ生まれ
肉体の消 ....
夕の近付き、 
庭先に出て仰ぎ見れば

純粋な思惟という力

突端に突き刺さる
曇天どんよりと
時の丘陵崩し

脳髄という鏡さっき割れ
あれ?もう考えれ無いハズ

なのに、
 ....
いすらえるぱれすちな
いらんあめりか
うくらいなろしあ
けれど先ず
我が内に戦争在り



我が内に巣食う
悪魔の住みつき
我が内に
外なる悪魔の作用し
悪魔と悪魔に飽く迄我戦 ....
郊外の夜
白い途に独り居て、
海辺の唸る光景
ふと浮かび、

 耀く光点

夜の青みに浮き上がり
白い途の先に拡がりゆく

〈だいじょうぶ、大丈夫だから進みなさい〉

澄み渡る ....
遠さの感覚に目眩する
夕の地平は波打つ黄金

時の弛緩、凝縮の一点

佇立し打ち震える我、
沸き立ち溢れ来る
無穹に貫かれて
昼に真紅に咲き誇り
その余りの濃密さ
異様な様相、
ガーベラの花冠
夜に黒ずみぐにゃり萎び



静かに笑う君は
穏やか天真爛漫に
笑い静かさ
気付けば
ふっと自ら白く消え
 ....
秋の到来に
夏の滾る熱が鎮まる。

高く濃くなる青の空に
漆黒の死の予感が孕まれる。

気付けば冬の冷気が
秋の優美な透明を強張らせる。

夏は冬の最中に
すっかり身を委ね、
凍 ....
抹消され
ては、
現れ 現れ
ては、
抹消され

異様な謎 謎の異様
死を前にして
終止符打つこと無く
絶えず律動し続け

 階段を昇る
 宙空に浮き
 枯れ草散らばる
  ....
ふわり ふんわり
白く白に白 つもり 

時の和らぎ     
寝入り束の間、

遥か遠い夢をみて

  ふわり ふんわり
 ふんわり ふわり

純白 ひたすらな里の響
微睡みぬ夢の揺蕩いに
林立する森影の薄闇
ひたすらに耐え続く
耳鳴りの朝に布団蹴飛ばし 
起き上がり陽を浴びる歓び



陽の光 陽の熱
この新た一日の生活を
点火し意識を叩き起こ ....
氷河にお船、浮かべては
食い入る喰ってやる、オマエの肉
蒼白い透明に、いよいよ赤く染まり
眼見開かんと、この凍結の地に
ああ一気、赤の濃密真紅に眩まり
神の口すら、吐息吐く
オマエ、円成し ....
atsuchan69さんのひだかたけしさんおすすめリスト(845)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
集いのうた(改訂)- ひだかた ...自由詩4*24-3-3
見入る(改訂)- ひだかた ...自由詩6*24-3-3
開示- ひだかた ...自由詩624-3-2
透空告知- ひだかた ...自由詩4*24-3-1
意識の光景、五行歌借り- ひだかた ...自由詩424-2-29
A_DAY_IN_THE_LIFE(改訂)- ひだかた ...自由詩4*24-2-28
本性*- ひだかた ...自由詩324-2-27
悲劇の道化師- ひだかた ...自由詩4*24-2-26
冬の蝶- ひだかた ...自由詩824-2-25
五行歌、自分というもの- ひだかた ...自由詩8*24-2-25
貫かれる哀しみに- ひだかた ...自由詩524-2-24
永久に(改訂)- ひだかた ...自由詩624-2-24
ヒビキ- ひだかた ...自由詩524-2-23
相貌(改訂)- ひだかた ...自由詩524-2-23
清瀬ステーション(改訂)- ひだかた ...自由詩5*24-2-22
自我のうた- ひだかた ...自由詩5*24-2-21
プロセス◯VISIONと私- ひだかた ...自由詩4*24-2-19
近頃のこと- ひだかた ...自由詩4*24-2-19
人・生- ひだかた ...自由詩424-2-18
一頭の悪魔- ひだかた ...自由詩4*24-2-14
出来事- ひだかた ...自由詩424-2-14
五行歌、戦争という存在- ひだかた ...自由詩524-2-13
幻影の奧処- ひだかた ...自由詩7*24-2-13
貫かれて- ひだかた ...自由詩4*24-2-12
五行歌、異様- ひだかた ...自由詩424-2-11
春、夏、秋、冬- ひだかた ...自由詩324-2-11
石の階段- ひだかた ...自由詩11*24-2-10
記憶の里- ひだかた ...自由詩424-2-8
五行歌、硬さ柔らぎの朝に- ひだかた ...自由詩524-2-7
飢餓のうた・花咲き染めるガーベラに- ひだかた ...自由詩424-2-7

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