詩想スル君/ひだかたけし
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- レタス 
- 朧月夜 
男根……かあ。しかも、「女神ノ男根」? 一昔前は男根願望とか、そういった表現形態もあったのですが、最近では男根の表現はギャグとしてとらえられているようです。女性の自立が一応確立したからなのでしょうか。もっとも、まだまだ給与面や出世などにおいて、日本では女性の不利が続いています。「女神ノ男根」であれば、これはアンドロギュヌスの表現? 最近では、両性具有ではなく性別不詳、ということが人気であるっぽいのです。これはジェンダーフリーの影響なのだろうか。と。

問題ですよね。例えば、このサイトの初期、片野さんは「ジェンダーフリー」ということを掲げ(表現)していたのです。わたしはそれに反感を感じました。古い男女感しか、持っていなかったのですね。ですが、今は片野さんの感性・感受性に圧倒されています(わたしは創作家や芸術家にはなれないな、と)。アンドロギュヌスということは、純粋に一つの「ガジェット」でしょう。人を魅了し、また別の人には嫌悪させ、という。それをとり上げるのか、礼賛するのか、嫌うのか、ということは純粋に享受者に任されてしまうものだと思います。表現者は、それを越えて表現していけば良いのでしょう。ただ、この時代に「アンドロギュヌス」を提示するのであれば、今一歩踏み込んだ「実感」が必要とされるような気もします。でなければ、読者(享受者)は、「オモロイ」で終わらせてしまうからです。「笑われることは笑わせること」という、例えば上島竜兵さんのような立場もあると思います。わたしは「?」とも思いつつ、それが必死なものだった、ということは尊重しますし、自戒し恐れもします。
まあ、わたしは古典的なフェミニストの立場でしかないのでしょう。その「ダサさ」に、わたしは納得してもいますし、それを超える表現・意匠が現れてくれば、わたしはあらためて戦慄します。ジェンダーの表現は微妙ですね。「アンドロギュヌス」とは、それを芸術という局面に昇華させたもののようには、感じるのです。どうか、「この先」を伝えてください。
---2024/03/22 20:33追記---

おー。アルカイックにしてスタンダードだ。大人になってから詩作を始めた人とは思えませんね。わたしは「古い」のです。その方が楽ですからね。余計なことを考えずに済みます。いつかそういう時代がまた来るのか……? 来ないでしょうね(笑)。それでも良いのです。わたしはわたしとしてしか生きられませんから。ははは……最近自ら芸術を放棄することに喜々としています。
---2024/03/23 00:06追記---
- 田中宏輔 
- atsuchan69 
 
作者より:
朧月夜さん、

女神ノ男根、はい アンドロギュヌス ですね、
ぱっと浮かんでぱっと打ち付けたのですが、
振り返り見ればギャグっぽくもグロテスクな表現かなと。

まあ、僕はビートルズとデヴィッド・ボウイとU2に殺られた男根なので(笑)、自分的には自然体なのですが…
(因みに最近はもっぱら、ブライアン・イーノとロバート・フィリップです。ゝ)

〉最近では、両性具有ではなく性別不詳、ということが人気であるっぽいのです。これはジェンダーフリーの影響なのだろうか。と。

そうなんですか、

性別不詳は元々の両性具有ヒト存在へと意識的に戻り進化していく、その過程に在るひとつの意識混濁では…と僕は想いますが?
---2024/03/22 20:10追記---
〉この時代に「アンドロギュヌス」を提示するのであれば、今一歩踏み込んだ「実感」が必要とされるような気もします。でなければ、読者(享受者)は、「オモロイ」で終わらせてしまうからです。

鋭い指摘です。
今の僕の踏み込み、「女神ノ男根」 パッとフィットリアルなのでそう表現したのだと想います。
まあ、今後の課題ですね 明確に指摘して頂きハッと意識更に覚醒した感です。ゝ

え〜朧月夜さん、古典的フェミニスト なんですか?!
えーそれは最早旧い ですよ笑。

まあ、自らのアイデンティティを明確に確立したいとする
自らの女性生を自らに意識化し徹底したい ということは解りますが、
やっぱり其処を更に乗り越えて生くのではなければ!と僕は想います。(これは表現レベル以前の生き方として、です)。

因みに、詩人とか芸術家とか自ら名乗る人って男根主義エゴイストが多いいです。
表現と人格の進化向上は今や連動して居なければ意味を超えた意味がない、と僕は想う者なので、
何かスゴォーク違和異和感じます ル。√


---2024/03/22 21:32追記---

---2024/03/22 21:50追記---

---2024/03/22 21:51追記---

---2024/03/22 22:06追記---

---2024/03/22 22:26追記---

---2024/03/22 23:47追記---

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