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コンビニの
向い潰れた店の
からっぽの空間
闇の奥漆黒

光る空の、
ビルの隙間に
すっとひろがり

人々の
それぞれの途、
行き交いすたすた
行き過ぎさよなら
それぞれがそ ....
雨が
少しばかり
降った夕、

濡れそぼった
喧騒の街が

包み込む円球に悶え

内側から
破裂しそうに
なりながら

一日の針を
間断なく進めていく
無常の時流に

 ....
闇夜の坂道に落ち行き
突然に遠く消える君、
僕の想い描いた
理想、吐き出せないママ

逃れいく逃れゆく、

三鷹台というホームに
たこ焼き買い夜な夜な
神田川沿いのベンチに座り
熱 ....
青が開ける
まっさらな朝の空
光は弾け

鎮まるわたしの心
魂の均衡と調和のうちに
世界のすべてを受容する

颯爽と歩き過ぎる若者、
駆け回る子供たち、
凍り付く紅葉、杖つく老人
 ....
うっすら片手から放った蝶の
宙に舞う
軽やかな息を継ぎ銀箔の輝き

陽光浴び

ささやか咲き誇る路傍の草花
から草花へ
蝶の軌跡 柔ら鋭く速やかに

 〈ありがとう〉

言ノ葉 ....
私が得る愛、
私が造る愛と等しい
と、ビートルズ最期に
努め営み続ける意識の過程、
それは真の愛に至る途だからと、私。


この肉の魂の精神(霊性)の
苦楽ジェットコースター、
なん ....
 まったき明るい赤みがかった砂利道をゆく
 砂利道はやがて深い深い森へ至る


感覚され艶めきの外界、確かに在り
直観され浮き立つ内界、確かに在り

この世界、これら二局面から成り在り  ....
遠い地平に雨は降る
逃れいく貴女の声に
憧れ募りひざまづく
この世の果て夜の底、
あの深遠な声の淵

人は産まれ生き
去ってはまた産まれ来る
それぞれが自ら造り出した
苛烈な運命を背 ....
味わいに
静かさ奥行き
感じる我、
其処に
静かさト遠さ 在りと。


静かさ遠さ、
〉とおさしずかさ〈
今に在ります

これ、微妙な感性の震え

只今捉えがたく一つに在り。
転覆してしまった
砕氷船は
海のど真ん中
沈んでいくよ沈んでいくよ

孔雀と戯れている少女の言う

夜陰の街並みを
大勢の南国の人々
ぞろぞろ歩む一方向に

あれは何?と少女に尋 ....
深緑のウロコ為す
巨きな蛇、
暗い口開き
牙を剥く、
響き為し私に向かい


言の葉、
響きの像の
現実を生きる
現が声鳴ります
時空を引き裂いて
静謐の夜を穿つ
透明な明滅、
哀しみ苦の在る処を示し
沸き立ち 立ち消え 沸き立ち

 無常の相、

冷える夜底をひっそり
移動していく影
根なし草 根付く
一握の目的落とし込み
 ....
無限の残響、無限のザワメキ、無限の打刻

  うっすらおおいかがやきひろがり

 どこまでも青く澄んだ大河の流れに
 今、
 巨大に押し出され氷河の雪崩れ落ちる

無機物群れ一気襲い来 ....
創り壊されゆく
光の断片を繋ぎ合わせ
響の原野に祈った

 暗がりから白手が伸び
 祈りのカタチすら崩していく 

後腐れのないお別れ 転がる骸
何度も、何度でも繰り返し

哀しみ ....
アスファルト濡れ
十一月の雨降り

行き交う人の
目の濁点、

時の残余は燃やし尽くされ

 垂直に雪崩れ落ちる
   かの様に一斉、
 黄の群れ 落ち葉達

時の未知は燃え立 ....
溜め息の
ふぅとふぅ耐え
病の苦、
夜な夜な冷たし
近づく 冬のヒビキ


肉の魂の静観にて
営み一体化する
瞬間、無名の記述
確か内なる霊性に触れ
ああ と頷くオノレ在り

 ....
こまやかささやか

色付く雨に
オカサレテ、

すすむ すすむ

 掻き分け私の意識の
 懐かし精神の官能性

たゆたいふるえふる

揺れて色付く

雨に濡れオカサレ、
 ....
雨を
置き忘れた
夕べ、

裏庭に回り

ぬらり
滑る
陽の光、

黄金に渦巻き
風が吹き、

 私を笑う

時に
取り残された
夕べ、

刻み込まれる
宇宙の ....
明ける夜に
べろんと輝く太陽の
眼差しに溶け
死者降る死者降る
光の海に呑まれゆき
泳いで溺れて
すっぽんぽん
剥き身で
宇宙を渡っていく
果てにて言葉失い
失なわれた言葉
べろ ....
なびき艶めき
照り輝く
黒髪、
街行く少女の

光溢れる朝、

わたしの意識 限りなく明るみ
少女に街に世界に開かれ浸透し

静かな至福に包み込まれる

この切り取られた宇宙の ....
意識の無色透明に
打ち寄せる光の波
次々と次第に激し
残響の打ち重なり
立ち上がる無色透明、


しずかさに
うちひろがる
ひかりのざわめき
とおくちかくあわだち
色付きながら次 ....
無限の地平 踊っている
それは多次元世界です

  *

上層から限り無く流出して
垂直に
対角線交差し
遠心力の
あらゆる幾何学模様を粉砕する

文法法則、拡大する光点に呑み込 ....
 ただ魂の力動のヒビキの響きに

ひっそり潜む呪いの形象たち、

 赤々と燃える太陽より来て

生き生き溌剌とした思考直観の掴み取る、

 ただ魂の力動のヒビキの響き包まれ貫かれ包み込 ....
荒涼と熱くして
力 流出する
界の上層から
思念の此の原野に
垂直に

男と女
対極が求め愛
官能の
言葉を交わす
ロマン剥けて

踊り明かした暁に
ひび割れる家庭
笑い泣 ....
評価されるということ、
己が承認欲望超え
表現それ自体あり と、
他者に詩想され受け容れられ初めて在らしめられること、
ソレ このサイトにおけるポイントだから重要なんだ。
しずまりすきとほる
時空の畔に佇み
流れゆく無常
観て居ると

行方知らずのあの方
秋の透明な風に
吹きさらしのまま
駆けて来る 薄明の途を
長く華麗な影を引き連れ

しずまりす ....
この鉄空の荒地に
血は流され飛散し肉は裂け
恐怖絶望に貫かれた叫び声、
この人間世界殺し合いの連鎖
破滅へ堕ちようとして


自我 一点に為る私の、
血の水平から垂直に流れ
個体とし ....
ああ 風の吹く、透き通る
空気、気圏の冷気に触れ
含む熱、むうと放散し
大地に建つこの街に
秋という季節、刻んでいく
(高く天に 
怖いほど深い青、打ち震わせ)

 地球、太陽から遠去 ....
一度は殺し捨てたこの人生、
オノレ貫く力動の
坩堝の唸り 聴き入り
病みと共に生き進化し続ける、と
この肉身滅ぶ迄


灯火、
遠く確かに
輝き在り
律動の波打ち際に
独り生き続 ....
あざやかに
ひろがりひびく
次々湧く想い出の
白い花々を鉄空の荒れ地に
投げ入れ放ち突き破り喰い入る
記憶の原初を細やかに辿り遡行する

感じ取ること と、感じ取られたもの 峻別し

 ....
atsuchan69さんのひだかたけしさんおすすめリスト(799)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
跳躍- ひだかた ...自由詩5*23-12-12
宇宙の秒針- ひだかた ...自由詩6*23-12-11
夜想- ひだかた ...自由詩6*23-12-9
世界は只- ひだかた ...自由詩4*23-12-7
交歓- ひだかた ...自由詩623-12-4
詩想43〇愛について、五行歌借り(改訂)- ひだかた ...自由詩6*23-12-2
詩想42- ひだかた ...自由詩5*23-12-1
声の淵- ひだかた ...自由詩323-11-28
詩想39〇しずかさとおさ、五行歌借り- ひだかた ...自由詩423-11-26
深紅のスカート- ひだかた ...自由詩6*23-11-26
五行歌、白夜無2- ひだかた ...自由詩4*23-11-16
この夜の断章- ひだかた ...自由詩423-11-13
詩想33- ひだかた ...自由詩423-11-13
光(新訂)- ひだかた ...自由詩323-11-12
無名の記述- ひだかた ...自由詩423-11-10
五行歌、常_鳴き夜に- ひだかた ...自由詩523-11-9
王国- ひだかた ...自由詩323-11-9
宇宙の秒針- ひだかた ...自由詩8*23-11-8
叡知のうた- ひだかた ...自由詩4*23-11-7
朝の光景(改訂)- ひだかた ...自由詩423-11-6
意識の光景4、五行歌借り- ひだかた ...自由詩623-11-5
詩想31〇ラザルスこの世界- ひだかた ...自由詩323-11-2
詩想29〇ヒビキ(改訂)- ひだかた ...自由詩3*23-10-31
五行歌、踊り明かした暁に(改訂)- ひだかた ...自由詩423-10-30
五行歌、現フォにおける評価としてのポイント- ひだかた ...自由詩623-10-28
BEFORE_AND_AFTER_SCIENCE_- ひだかた ...自由詩323-10-28
五行歌、問い掛け- ひだかた ...自由詩623-10-26
風の宇宙の歌声〇刻(改訂)- ひだかた ...自由詩323-10-26
五行歌、こしごえさん「選んだのだ_命を」に呼応詩- ひだかた ...自由詩723-10-25
詩想27〇心- ひだかた ...自由詩423-10-25

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