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わんさかわんさか
逆さのままにて
現れ来るのよ
何でしょね?

転覆した船縁を歩いていくと潮が身に沁みた

逆さまのままに
わんさかわんさか
生きて居る
生きるために
働くのでは ....
性交し喰って飲んで寝る
起きて喰って働き疲れ切り
性交し喰って飲んで寝る

繰り返す繰り返す
内に飛び降り
真っ赤に染まり
自らの内底から
沸き立つ律動を
リズム感じ取った

瞬 ....
裸木の群れ、
胸奥深く立ち並び

 従容と行き渡る水の流れ
 引き伸ばされた静かさの内に

すっと立ち上がるものが在る
宇宙は常に自ら動く思考美
投げ掛けて来るから

僕はそんな宇宙に
落書きしてやるんだ、

関わり見入る意志にて悠遊と
 溶け入る
  青ハ
 只、空無






熱風吹き抜け、

北の門から南の門へ

内から溢れ来る、
遥か遠い太古の残響

 何時しか普遍のヒビキとなり

溶け入 ....
君の顔、視ていると
野に咲く花、想起する

 奔放に必死に咲き開く
 イノチというチカラ

過ぎゆくものにして現れる

   永久なるもの

君の顔、視ていると
想起される 野に ....
光のうねりに
魂の息吹きを感じ

人の魂と同類の魂息吹く
朝に入射する光のうねりに

  私という魂の命 

新たな断崖絶壁の際に
今日も目醒め、
肉体という器官に宿り
一礼して ....
白髪の
髭もじゃ博士、
白い回廊渡りゆく

〉光の翼に乗り押し寄せる魂の波〈

受け容れ生きて
渡りゆくト
白い回廊輝き始め

白髪の髭もじゃ博士、

  ニヤリ純白ト輝き
 ....
 朝に新緑の雑木林の
 波打ち繁茂する葉々眩しく


眼差す眼、差し出され凝視し


 昼に黄ばみ萎びるツツジの花
 過ぎ去りゆく輝きの赤・白

 夕に雨の降り注ぎ強まり、

 ....
焼き尽くす炎の渦中に

 棺は持ち上がり
 立ち上がる死体

残余に拾われる白骨、
物質に打ち勝った〈私〉の証。
ぽかーんと広がる
朝の碧天、
軽やかな微風を送り

地に揺れる色とりどり
花々大小、
柔和な微笑みあちこちに

雑木林にいよいよ濃密なる
新緑のグラデーション、
照り輝き天を目指し ....
波しずか
時の深まり
降る青に
遠き声の
いつしか木霊し

到来するもの
ふと織り込まれ
明度無限に高まる

この意識に
  、
澄んだ泉の
 底深く
 蠢く光塊の
ヒビ ....
真っ暗闇の
呪われた孤立の
病みを抜けたら
ラッパ高々鳴り響き
ぎらぎら巨大に輝く
星々に見つめられ在る
オノレに改めて気付き

 オノレ、その瞬間 独り
  一本の原生木にして
 ....
私の思惟、
ある思惟内容の
別の思惟内容に結び付き
その思惟内容の
また別な思惟内容に結び付き
それら必然的な連関を持ち
次から次へと接続され

やがて私の思惟、

巨大な思惟運動 ....
威風堂々、
大したもんさ
薄ピンクに照り輝く花々、
次々と咲かせる
アンタという創造力動
創造力動として在るアンタ

威風堂々、
物質というマーヤ創り
駆使し薄ピンクの花々、
高貴 ....
なんてしずかな境涯だろう

気が付けば 、

母も父も妻も娘も息子も
もはやなく なのに

にぎわう北の戸口より、

遥けき陽光突き抜け射し込む

      黄金

    ....
死と生の境域、
ぎりぎりと生きる頃
意味するゼロ地点に至り

〉自己と自らの肉体存在〈

大いなる齟齬と化す







うじゃうじゃ沸いて来ますな
あの顔この顔こんな ....
一面、純白を背景に
現れる森影深く揺れ動き
音の粒子降り注ぐ
切り裂く今この時を

 光り輝きながら凍り付き 
  凍り付きながら光り輝き
  流線形に生動し伸び広がる
 思惟のヒビキ ....
その眼差しは何?
繰り返される魂
奥深い古都で
浮かび来る
繰り返される魂の 眼差し

 胸奥の庭では狂女の舞い踊り 、

奥深い古都にて
顔を抱え肉体携え 人の行く人の生く
意識を鎮めて、
意識に沈みゆき 、

   時の透明になる頃
 深層の暗闇を照らし出し 






蟻塚にアタマ突っ込み
うじゃうじゃ蠢き動き出す

 震え揺れる光の新緑 ....
新緑の深まり始め
のびやか緑匂い立ち
ふんわり揺れ躍る
吹く風に合し律動し

 進む季節の成長ぐんぐんと
  あれほど優しい無関心の世界、
   いつからか親和し始めながら
  私は自 ....
ふたつ目の
おばあさんに
挨拶する、

(開かれた戸口
繋がる意志、
妨げの石置かず
戸口開かれ続け)

「歓び静か寄せ来ます」

ふたつ目のおばあさん笑う、

辛く哀しい過 ....
自分だけの幸せ
   諦め
誰かへ他者達へ
自らを捧げる

   幸福の法則 、

そうしてわたしは再生する

 真の私となり新生する 
      、   
魂に孕まれる永遠の ....
発狂した海原を
優しく撫でる指先に
柔らか呪いの
息づく感触、

白装束の何者か微笑み

〉*あんさはキーウへ行っただよ〈

青空に舞い散る
桜花の美しき
日本の地で

 発 ....
無数の人たち
散らばる波打ち際、

それぞれがそれぞれ
起立し虚空睨みながら

青い天空、目指して居る 






流れ落ちる滝の
滾り燃え立ち在る処、
垂直に浮かび上 ....
瞳に光帯びた貴女が現れ
意識の壁に穴が開く

降り続ける雨に濡れ
迎えに来た母親を忘却し
走り廻る走り廻る
ずぶ濡れでへっちゃらで

胸の奥に鉛の重り抱え
死にかけながら
活きいき ....
群れ集う
緑の樹木の
深い青に緑の波動
 閃き広がり
   、
畏れる程に生え
生える程に畏れ
洗われ現れ表され

繁りうねり波打ち

  この荒涼とした原野に、

 緑の樹 ....
ふわり
ふんわり
ふっと
永遠のあけ

(うっすら貴女の鼻筋浮かび)

肉の滅び 面前に 、

 肉身老いて更に若返りゆく魂を
 肉の滅びに残り生き続ける物を

ふわりふんわり ....
光燿の
遥か優しげ
春の庭に

ひらひらひょんひょん

 蝶々の飛び遊び 、

何を探すのでもなく
何を欲するのでもなく

只、

ひらひらひょんひょん

てふてふ飛び遊 ....
発狂し家出した
母親と手繋ぐ

 哀しみ歓びへと
 相貌の変わりゆく

母の顔を驚き見入る




君と手繋ぎ
一緒に昇った坂道、
一瞬一瞬という永遠

 光帯びる熱暖か ....
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