すべてのおすすめ
都内の様々なカフェ・クラブ・ライブハウス等で「ポエトリーリ
ーディング」と呼ばれる詩の朗読が行われるようになってから、約
9年以上の月日が流れた。「ポエトリーリーディング」という名前
が日本に ....
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=96138
「父さん」櫻井 雄一
空港という場所は時間地図におけるもっとも重要な指標の一つ ....
昨年、2006年から参加し始めた、このフォーラム。
自分で書いたものを読んでもらいところ半分、読んでもらいたくないところ半分、そして何より、諦めきれない想い人への思いや、そんなことぐるぐる考えて ....
今日は、今年最後の日
1年という単位で区切ると、本当にいろんなことがあった
笑って、怒って、泣いて
そうだった、あの時はこうだった、なんて
忘れないと思 ....
窓の外を見たら学校帰りの小学生らが、集団下校で帰ってきてた。
◇◇◇
ん、って思ったのは、
みんな頭におそろいの黄色いぼうし、
ランドセルに黄色いカバーをつけていて、
小雨 ....
鳥を姪に返そうと思う。
昨日から預かっているのだが、どうにも相性が悪いので、鳥を姪に返そうと思う。
今日は休日だから、兄の家には誰かしらいるはずだった。
今朝の曇り方は酷い有様で、空全体が何 ....
ザアアアァあぁぁあぁぁぁぁッ!……。
雨。
重たい雨。
思たい、雨。
信じられないほどの質量を持った雨粒が、ぼくの肩にのしかかる。
嫌悪も、冷たさも、 ....
煙草はポリシーだよ。
38歳になった先輩はそういう。
黄色い歯もポリシーなんすね。
僕は答える。
疲れが取れねーよ。
38歳になった先輩はそういう。
老いですね。
僕は答える。
....
「…rapid eyes movementだね」
「なにが、」
「最も深い睡眠状態で、覚醒には強い刺激が必要であるが、脳波は覚醒時と同様の振幅を示し、開眼時のような速い眼球運動がみられる時 ....
落合朱美詩集『思惟』(詩遊会出版部)
手にとってみると、紅い表紙に、バラの花だろうか白い線のイラストが大きく配置されている。ルナクさんの絵。詩集の紅い色と、著者名の「朱」という色が呼応しているよ ....
前回に書いたことを、
簡潔にまとめてみます。
つまり、
みんな誰もがひとりひとり、
他の誰にもない才能や感性を、
持っているのです。
誰も、
....
おれの書くものには、
リズムのものが多いです。
リズムで斬り込んで、
ことばを繋げて連鎖させて、
ぽこぽこ弾けさせるのは、
「おれの独壇場だぁ!。」
そ ....
普段は忘れていて、ふとしたはずみで思い出すことってありますね。
最近では、煙草でわっかが作れたよ、という記述で、祖父がそれをしてくれたことを思い出しました。それを見て以来、多分30年近く忘れて( ....
いろんなことがあたまをぐるぐるして
あやまりたい、と思った
というか、それしか残らなかった
最初から最後まで、わたし一人のわがままだった
身勝手に、ふりまわ ....
ハルマゲドンこねーかなー。
37歳の先輩はそういう。
こないでしょうねえー。
僕は答える。
俺を殺してくれよ。
37歳の先輩はそういう。
僕は捕まりたくないから嫌ですよ。 ....
{引用=
選んだわけでも、
選ばれたわけでも
望んだ場所でもないけれど
あなたが居てくれて よかった}
今日は昼から学校へ。
転職指 ....
ガッシャンコン。ガッシャンコン。
僕が今度引っ越してきたこの町は。
こんな無機質で機械的な音が。
其処彼処で聞こえる工業地帯です。
世に言う京浜工業地帯の一角です。
....
年の暮れに師は、走ってやって来ました。
その後、変わらずお元気にお過ごしですか。僕も何とか生きています。
去る、11月30日は弟の誕生日でした。
彼と彼女と僕とで鍋を取り囲み、片手にラガ ....
「あ、雨の匂い、」
目をゆるく瞑ってキミは云う。
僕は考える。
キミの柔らかな髪からも雨の匂いはするのか、
なんて柄にもない事を。
「北東から哀しみがやってきます」
....
ひらひらと黄色の葉が落ちてくる。
それがどこから流れてくるのか気になって
思わず上を見上げた。
「うわぁ!」
イチョウが見事に黄色に染まっていて
それが雲ひとつない空の青と調和して
....
自尊心をちょうだい。
勇気をちょうだい。
なみならぬ身体能力をちょうだい。
橋で月をみていた、一人で。魚が泳いでた。
月はまるくてほのかに光ってた。私は池に落とされた。
....
十四のガキが、
「おっす!オラ悟空。
さっきコンビニで万引しました。」
って言うのなら、
同世代の阿呆なガキから、
かっこいいとかって、
見られるのかもし ....
夫は足に補装具をして杖をついているので、一人で階段を昇っていると、
「あちらにスロープがありますよ」
と親切に声をかけてくれる人があるそうです。
私も以前は、足の不自由な人は階段よりスロ ....
昨夜は職場の女たちが集まって慰労会をした。
一年ぶりだった。
家計のためにパートタイムで働く女が、自分の楽しみのために一人家を空けるのは、それがたとえ数時間のことであっても容易なことではない ....
女性の一人称で書くことが多い。
以前は「わたし」として書いていた。
すこし前から、
「わたし」ではなく、
「あたし」として書くようになった。
「あたし ....
言葉には、意味と別に音そのものがもたらす印象があります。
例えば「こんにちは」は明るく強い印象なのに対し「さようなら」はやさしい印象を与えるといった具合にです。
そこで、音のもつ印象を独断で分類し ....
写真を撮りたい、と云う欲求は一体何だろうと考える。
撮りたいと思うものはいつも空。
そして原色がちりばめられながらも穏やかな色をした公園、
自分の周囲にいる愛しい人々、
かつては息をしてい ....
あの頃あたしは
モンパルナスの小さなアパートで
クローディアと一緒に暮らしていた。
暮らしていた、と言っても、三ヶ月くらいの間だったけど。
その小さなアパートには、
クローデ ....
Act:01 「アロンアルファ」
「どうも、星が墜落したようだ」
声をひそめてそう云った男は、瓦の取れかかった屋根から
落ちてきた。
「君だって墜落してるじゃない」
右手 ....
いつもの散歩のコースを延ばして
枯野に入つていくと
遠出の猫に出合つた
こちらも私と同じく
猫族を逃れてきてゐるのか
それとも人界を逃れてなのか
しばらく様子を見ることにする
いくら ....
恋月 ぴのさんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト
(288)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
■批評祭参加作品■_「_ロッカーズの星は今夜も瞬いている_」 ...
-
服部 剛
散文(批評 ...
6
07-1-8
■批評祭参加作品■_「父さん」櫻井雄一
-
たりぽん ...
散文(批評 ...
5*
07-1-6
2006年・独り反省会?
-
李伍 翔
散文(批評 ...
1
07-1-2
今年最後の日
-
逢坂桜
散文(批評 ...
3*
06-12-31
黄色いぼうしで守るもの_(essay)
-
とうどう ...
散文(批評 ...
3*
06-12-26
俺と鳥
-
緑茶塵
散文(批評 ...
6*
06-12-25
『救いの雨(巣食いの雨)』
-
しろいぬ
散文(批評 ...
1*
06-12-24
続。一問一答
-
もののあ ...
散文(批評 ...
6*
06-12-20
レム
-
朽木 裕
散文(批評 ...
2*
06-12-17
落合朱美さんの詩集『思惟』(詩遊会出版部)の感想_を書いてみ ...
-
光冨郁也
散文(批評 ...
9*
06-12-16
SATP.Vol.8,「_簡潔にうんこ。_」
-
PULL.
散文(批評 ...
5*
06-12-16
SATP.Vol.7,「_うんこは独壇場。_」
-
PULL.
散文(批評 ...
5*
06-12-16
ふとしたはずみで思い出す
-
ふるる
散文(批評 ...
12*
06-12-15
かたくなとごめんなさい
-
逢坂桜
散文(批評 ...
4*
06-12-13
一問一答。
-
もののあ ...
散文(批評 ...
21*
06-12-11
あたりまえに笑ってしまう。そんな恋。
-
逢坂桜
散文(批評 ...
6*
06-12-9
白猫とお婆さん。
-
もののあ ...
散文(批評 ...
11*
06-12-9
『人は誰かとつながっている』
-
Hantama/ibuk ...
散文(批評 ...
2
06-12-9
北東の恋人
-
朽木 裕
散文(批評 ...
4*
06-12-4
すばらしい日々
-
はるこ
散文(批評 ...
2*
06-11-23
小さな一人旅
-
李恵
散文(批評 ...
7*
06-11-21
「_ぅおっす!。_」
-
PULL.
散文(批評 ...
7*
06-11-19
バリアフリーは簡単ではないけれど
-
渦巻二三 ...
散文(批評 ...
14*
06-11-14
女が家を留守にするとき
-
渦巻二三 ...
散文(批評 ...
16*
06-11-9
SATP.Vol.6,「_わたしからあたしへ。_」
-
PULL.
散文(批評 ...
6*
06-11-7
音の構成で詩の印象を説明してみる
-
青色銀河 ...
散文(批評 ...
19+*
06-10-28
視界に在る言葉
-
朽木 裕
散文(批評 ...
3*
06-10-15
クローディアの死んだ日。
-
もも う ...
散文(批評 ...
16*
06-10-7
天体に関する話
-
朽木 裕
散文(批評 ...
4*
06-9-25
枯野にて遠出の猫と遇ひにけり
-
杉菜 晃
散文(批評 ...
7*
06-9-23
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10