すべてのおすすめ
私が
詩を書いている理由
自分の心の磨きでしょうか?

いろんなことを
詩にして
表現したいからです

それと
自分の個性をもっと
詩に託して出してみたい

私は
文章を書く ....
竹内芳郎著「文化の理論のために(岩波書店、1981)」は、マクルーハンの「機械の花嫁」を読んだときに覚えた興奮以上のものを僕に与えてくれた。

しかし彼の唱える「カオスとコスモスの弁証法」は単なる ....
{引用=
個人的な話だが。
あまりにも呆然としてしまったのと、書くことが弔いになるかと思って。



Iさんが亡くなってしまった。
昨日、数人で一緒にバーで飲んでいて、気分が悪くなった ....
 子供時代、うちでは元旦の料理を父がした。七草がゆは飛ばしたが、
鏡割りの日にはひび入った鏡餅を砕いて砂糖醤油味で焼いた「かちん」
や、塩をまぶした揚げ餅を作ってくれた。と言うのも、母が真っ当な料 ....
 節分は、母親がお札を返しに行くと決めている日。
数年前、「あんたも行かんね。」と誘われ、お参りのお供をしました。

 太宰府は前日からの冷たい雨が降り止まない中、大勢の吐く息の白さが揺れていま ....
 月間公募ガイド、という雑誌をご存知でしょうか。電子メディアとしてもあるようですがまずは紙媒体、自治体や企業がやってる各種標語や川柳・俳句から小説・小論文までの色々文学賞やキャラクターデザインや曲や写 ....  今夜は、僕が特に親しみを感じる詩の友が集う忘れ得ぬ日なので、僕が最も大切な{ルビ女=ひと}と出逢った{ルビ縁=えにし}の糸を{ルビ遡=さかのぼ}ってゆくことで、人と人の・・僕と彼女の出逢いの不思議を ....  辞職願には「一身上の都合」とだけつつがなく書いたものの、本当の理由は「生きることによる倦怠感」であった。生きる、という本質的な目的がわたしの中で、ピントの合わない眼鏡をかけているように、急にぼやけて ....  母が私の靴をはいて出てしまった。
『せちがらい世の中です。どうか探さないでください』
 朝起きると母の書き置きがあった。あまりにも淡白なセンテンスだった。私は泣きながらトーストをかじり、泣きなが ....
 もうふた月ほどたつだろうか。わたしは毎日、すこしずつ家財を捨てている。家財、といっても、どれもさまつな――そのほとんどは夫と共有して、それなりの思い出がつまっているのだろうが、もはやさまつとしかいい .... こんな事を言うと変に思われると思い言っていないものに
光があります。毎朝 神棚と仏壇にお水やご飯を供える
特別な宗教などはやっていない そんな私ですが。
まだ独身の頃 冬の夜でした。
 ....
「宗教のための宗教とは」

宗教が人のためになるかならないかについて主に論じてきたが。私自身45年の間宗教者として働いてきてそして33歳の時自分の脳中の幻で、神と自称するものに出会った。彼は神とは ....
≪テーマ ; ポロシャツはダサいか≫

関東びと 「はい、襟があるとこがダサい」
近畿びと 「襟はパリッとしてませんとな」
東海びと 「釦もだせゃ〜で。駱駝のシャツみてゃ〜で」
九州びと 「 ....
文=まどろむ海月   絵=彩也香・M

{引用=

   二人の人間が死ぬと、一匹の猫が生まれる。だから
       猫の目は 時々 左右 色が違う。


 ....
つらつら考えるに、
宇宙空間では色々な実験を行なって来たそうだが、性交はまだなのではなかろうか。
あるいは極秘裏だったのかも知れないが、「未確認飛行物体」程度の眉唾リークもないからには、宇宙ステー ....
昔、家庭科の授業で「調理実習」というものがありました。
私はあれが大嫌いでした。

いくつかの班に分かれて、各自役割分担をします。
AさんとBさんは切る係、CさんとDさんは焼く係、Eさんは盛る ....
 何となく最近書く気がしないので、改めてに最近詩について考えていることをアトランダムに書いてみます。

飯島耕一の詩集「バルセロナ」を読んで

題材は身辺の見聞、私的個人的な記憶→語法も日常的 ....
わたしの一日は、時間によってではなくて、行為によって終わる。
眠りにつくときが本当の一日の終わりなのだけど(だから一日が24時間で終わらないことがままある)、それはまあ誰にでも当てはまることだか ....
{引用=前書き: 
毎日暑い日が続きます。毛深い方、そうでもない方、弁別すれば薄い方、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
ご好評をいただきました「陰毛を考える」もいよいよ最終回となりました。
引 ....
{引用=前書き: 
毎日暑い日が続きます。いよいよ本格的なお手入れの季節を迎えましたが、必要な方も無用な方も、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
ご好評をいただきました 春の総力特集・「朦朧を考え ....
※アメリカのライト・ヴァースの経緯については「ライト・ヴァース雑感2」をお読みください。→https://po-m.com/forum/showdoc.php?did=215625


こちら、 ....
崖っぷちに建つ古びれた館のまえで、サイボーグの首なし馬車を降りた。
死神博士の案内でオーロラの門をくぐったとき、人魂ならぬ様々な色形のプラズマライトが宙を舞い、そして仄かに灯って私の足元を照らした。 ....
 
お茶の水橋を医科歯科大学の方向に渡る と
すぐ聖橋の下を潜って秋葉に抜ける道へと右折する。
途中、神田明神から降りてくる坂の方向に左折し、
秋葉の方向へ右折する 
と いつもの明神下の路 ....
バイオエタノール転用と投機の影響で穀物価格が急騰した2007年以来
、小麦の上げ幅は天井を知らず、地球温暖化もいよいよ加速して温帯地域
が減少すると共に、北米の穀倉ベルトが2年連続の干ばつとハリケ ....
カチャカチャと、キーボードの上で踊る美しい指先を溢れんばかりの欲望で見つめていた20歳の冬。私は長い茶髪を巻きヴィトンのカバンを持ち、つけ睫毛を武器にしていた。
その型にはまった派手 ....
ピティランドのピティちゃんはヒトが被っているのだと知れば、幼いお友
達は幻滅するだろうか。そして中身が汗みどろの男だとしたら、保護者達
の何人かは警戒するのだろうか。

着ぐるみは苛酷な肉体労 ....
凝縮された思いが風船のように膨張して、弾けた飛沫が言葉になった。
そんな鮮烈なイメージが浮かんだ。それほど思わぬ角度から言葉が繰り出してくる。
凡庸に収まらない突き抜けた斬新さが、この詩集の魅力だ ....
雨の音がまるでオルゴールのようだと、ナナが言った。
僕はオルゴールなんて見たことがなく、それがどういうものなのかは知らない。そう言うとナナは目を丸くして驚いた。

「ゼロはオルゴール ....
嫌な品物、「ゴルフバック」だ。夫の秀太郎が、いつもゴルフ場から送ってくるのだ、この15年で何回受け取っただろう。ミサキは嫌々印鑑を押す。
 奥のクローゼットまで引きずるように、持っていくのも一苦労だ ....
母さんがオナベをしてブクロに住んでくれた
小林商事つぶれたろうとヘッセと安室ちゃん
古着屋の需要はまだ高い赤耳のリーヴァイス
(後略)
                猿渡群馬

この詩を ....
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