愛情は

河の底に

静かに沈んでいる

流れと

その先の空を見上げ



子供たちは

両親の歌を

歌い合っている

小鳥が

朝を泳ぎ

パンがこん ....
ノスタルジア
また いやな夢をみたんだね

どうせなら魚になって海を泳ぎたかった
かなわなかった夢 石ころ

誰も傷つけないように生きてきたつもり
うまれてはじめて 風を切る

真っ ....
お茶を飲み今ある時間ただ感じるただ落ち着いた時間を過ごす 街の音聞こえていてもうるさくない集中力が聞こえなくする 温もりのある言葉には愛があるから出てくる優しさ カフェに行き新メニューを進められ .... 眠りたい
眠れない

気持ちが落ち着かない
このままではいられない

ジリジリと燻る想いが
積み重なって煙を吐く

眠りたい
眠れない

何がしたい
なにかしたい

走り ....
なんだか空気がやわらかい・・と思ったら、
雨が降り出している
こんな夜更けに
私は詩を書こうとしてパソコンに向かっている
何も書けないならこのまま雨の子守歌聴きながら眠ろう
そうだ眠ってしま ....
 

君は
いまなお 鋭いまなざしで 
虚空を貫く光を
つかみ取る

夜が旋回する
未来は終わった

轟音の
明日は死んだ

少女よ
きみはまだ 生きているか

この地 ....
酔えよこのやろう
歌え張り裂けるまで
カード飛び散る煙城の下
叩け夜明けまで
浴びよ金の酒
皆が見ている幽霊船
堂々と人間海を渡るんだ
手を出せ殴り倒せ
吐けよ言葉
裏腹の果実を降ら ....
何もない原っぱの上に
広い草原はあって
その長い草を棟に見立て
小さな小さな
子供たちだけの秘密基地

お面をかぶった僕は言った
     
ともだちになってくれない?
一緒に遊べば ....
何度も後ろを振り返り
何度も後退りをして
それでも前を見て
進もうと思う

転ばないように気をつけて
それでも転んでしまうときもある

飛び越えようとした水たまりを
飛び越えることが ....
四月に降る湿った雪を眺める憂鬱は
終わらない梅雨を眺める憂鬱に似ているのかもしれない
月日は愚直に戻らないが
季節はマンボのステップで
なんて陽気な気分ならいいけれど
四月に降る湿った雪を眺 ....
そんな時は 薬を一錠多くのみ
明日の仕事に備えたほうがいい
働くといっても 決して無理はせず
職場で働いているふりでもすることだ
あまりにも生真面目な僕たちは 休んでしまうと
小さな そして ....
タクシーの窓から見える夜景に
魂を投げて光になった

都会のイルミネーションはきっと
居心地の良いテーブルみたいで
すれ違う過去に乾杯をする

輝きの真ん中にいる人は
白い歯を出して笑 ....
屍たちが満ちる春に
シは色鮮やかに咲き乱れ
空っぽの青空の上からは
目隠しをしたまま立ち去った
半透明な人々の名を呼ぶ
少女たちの清らかな声が
弧を描きながら降ってくる

(世界の秘密 ....
朝の光を浴びて
少しぬるみ
世の中のさかさまの文字を
投影している
硝子びんの中の液体の揺らぎに
ひと瓶飲んだら死ぬかなと
たずねても
答はみんなさかさまだから
解読できない
プリズ ....
  大人として
  子供に教えなきゃいけないことが
  「人は、いいひと、だけじゃない」
  
  力弱い、無垢な子供は、あらゆる標的になりうる
  守りたい、だから、覚えてほしい
  ....
小さな悪意に過敏に反応してしまう
私は小者 
小さな敵意にも過剰に身構えてしまう 
私は臆病者 

小さな無視とか無頓着とか
鈍感とか無意識、無関心をまき散らし、
他の誰かを傷だらけにし ....
 確かなもの あるのだろうか

 首をかしげるしかない

 あなたとの約束

 楽しく過ごした時間

 約束も時間も確かなものではない

 人間関係

 もしかしたら親子関 ....
「正しさとは何かなんて一旦置いといて、風を掴まえに行こうぜ」 的を射し矢の音ひとつ響きけり花の吹雪は惜しむことなく 雨のあいまに
雪は三度、降る

微熱をはらむ毛布を払い
寝巻きのまま
もう一度目覚めたら
絶望に一歩近づくということ。

(雨にうたれる準備ならできている)

魚の欠片を口に運ぶ
 ....
幾ら時間があっても
足りないくらい
あっという間に過ぎていく

あなたとの時間は
素の自分でいられる

お互いに好きな歌
一緒に聞いて
ハッピーオーラが出る

雪が降る街を窓から ....
赤い大地にさいなまれ
トビーは今日も歩き出す

太陽に焼かれた赤土で
トビーの足は水ぶくれ

それでもトビーは歩き続ける
隣の村の井戸に向かって

村へ続く一本の道
わきにはヒース ....
○「会議」
3日前いきなり
運営委員を決める会議をやるという葉書が
地区のコミュニティから来て
「出席できない方は必ず代理を出してください」
と書いてあった
こちらの都合はまったく考えてな ....
夢を見るなら
楽しいのが良い

将来の夢も
眠る時の夢も
両方とも
微笑みが
返って来るような角度で
見上げてみたい

夢を観るなら
叶えられるくらいの
現実味も 欲しい
 ....
よく頼む酒を今日こそ「いつもの」と注文をする(ボクハデキルコ) 天国へ連れて行くKissピーナツバターを拭う厚い唇 産毛に当たった風は示す
そこかしこにもたらされた
水蒸気の束

拝借された通り道は皮膚
花びらが通る度わずかに香る
花畑の猥雑さ

耳元で囁く大気の運動
今年の音色も活性する
強弱 ....
遠い空に漂う
気球のような不思議に問う。


雲の上に立つと
世界が広がってみえますか?

みえないものは、
憎しみの黒い鎖くらいのものですか?

平和がそこには
転 ....
・階級制
・髪型自由
・ユニフォームとベルト着用
・仕切りと塩撒きはやらない
・立ち合いは行司の笛
・待った二回で反則負け
・土俵は柔らかいマット
・土俵入りではなく選手入場
・部屋は ....
美しい夜が
あなたのまくらを沈め
月からのびた手が
優しく髪を撫でる

夢が砕け散って星になって
夜更けの風の匂いがして
寝巻きとタオルケットの肌ざわりは
静寂へと翻訳された

夜 ....
暁い夕日さんのおすすめリスト(507)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
トロイメライ- ヤスヒロ ...自由詩218-4-10
おさかな少女- tidepool自由詩518-4-10
自然体- 夏川ゆう短歌218-4-10
眠りたい、眠れない、- 坂本瞳子自由詩2*18-4-10
長い間、雨が降るのを待っていたのかと思えてくる- Lucy自由詩5*18-4-10
日本より#_アフガニスタンのあのポートレイトの少女に捧ぐ- たこ自由詩3*18-4-9
酒神ゴーシェ- 腰国改修自由詩2*18-4-9
20世紀少年- 山人自由詩3*18-4-9
すくわれない- 坂本瞳子自由詩3*18-4-8
ウイスキーを飲みながら- ただのみ ...自由詩11*18-4-8
そんな時は- 鶴橋から ...自由詩218-4-8
ナビゲーション- ミナト ...自由詩318-4-8
シの春- もとこ自由詩7*18-4-8
除光液- そらの珊 ...自由詩19*18-4-8
「私」という人間- さがらみ ...自由詩518-4-8
小さな悪意- Lucy自由詩12*18-4-7
確かなもの- 佐白光自由詩4*18-4-7
- 水宮うみ自由詩4*18-4-7
弓道場- A-29短歌2*18-4-7
雪景色- 伊藤 大 ...自由詩8+*18-4-7
あなたとの時間- 夏川ゆう自由詩518-4-7
トビーの旅- たこ自由詩218-4-6
ああ!自治会長2- ホカチャ ...自由詩118-4-6
黄色の薔薇- 藤鈴呼自由詩1*18-4-6
よく頼む酒を今日こそ「いつもの」と注文をする(ボクハデキルコ ...- 北大路京 ...短歌118-4-6
天国へ連れて行くKissピーナツバターを拭う厚い唇- 北大路京 ...短歌118-4-6
うねり- 小川麻由 ...自由詩6*18-4-5
気球のような不思議- 秋葉竹自由詩418-4-5
近代大相撲- 花形新次自由詩118-4-5
明日は明日の星が降る- ヤスヒロ ...自由詩3*18-4-5

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