制作進行は死なない。
制作進行は死なない。

徹夜明け
仮眠を取る前に先輩が一言。
「素材の上がりが出ないなら、家まで行って
呼び鈴を鳴らしても良いから。」

制作進行は死なない。
 ....
まぶしいのは
ずっと目を閉じていたから
そこは優しい闇に似た架空世界で
行こうとさえ思えば深海にも
宇宙にも
過去にだって行けた

あのスカートはどこにしまっただろう
青い水玉模様
 ....
口角を上げると
今がたとえ 悲しい瞬間であっても
脳が 楽しかった時の気分を思い出してくれる
と聞いた時から

出来るだけ 笑顔でいたいなって
思うように なりました

ただ  ....
道ばたに咲いていたのかも知れなかった
ずっとずっとずっと前から
細くて狭い道は車一台が通るのがやっとだった
下手をしたら車輪が道から外れて土手下の畑に落ちてしまいそうな道
一ヶ所誰かが植えた可 ....
夕方まではたらいた疲れをそのままに心くたびれ。

僕は水曜日には、限定されたみそっかすになる。
幽霊ではなく、枯れ尾花でもない。
たとえば足はあるが、雲の上では、ふわふわで。

 ....
魔法はいつか醒めるもの
それも残酷なタイミングで
少女時代の楽しいお茶会
永遠に続くはずだったのに

甘いお菓子たちの余韻が
不意に舌先から消え失せて
一緒に王子様の噂をしていた
乙女 ....
 神妙に 生きてる 風が
  死んでる ガラス戸を
   ノックする・・・・
    ただ それだけで
     七色の四次元は
     生かされてゆく 
ねぇ、おとうさん

なんで 戦争反対をするの / 次世代のこどもたちが徴兵されるからだ / なんで そんなふうに思うの / 新聞を、読んだからだ、たくさんの人にあって活動していたからだ / なんで ....
「会いたい・会いたい。」と
願い続けていたら
神様の元に声が届いたらしい。

やっと見つけた笑顔を眺めたら
視界も霞んで
動く事が出来なくなった。
ひとりの人生はおもい秘密を背負って、
険しい坂道を、歩いて登っていくものさ。

だからその途中で立ち止まって、大声で
叫びを木霊にしてみたいな。

いいえ、私も、木霊だよ、って ....
項垂れる
久しぶりに
脱力して
やる気はすべて消え失せた
蛻の殻と化したこの身体を
支えてくれるのは大地のみ
雨に打たれ
風に吹き付けられ
人様に踏みつけられようとも
微動だにせず
 ....
ドーナツを選ぶのが難しくて
私の背中に行列が出来る

ハズレのくじを引くような気分で
ショーケースに指紋を残して
次の人は美味しいのに当たるよ

全ては好みの問題だけど
デパートの屋上 ....
          両指先で 
卒寿を過ぎた ひたいを 撫で
   深くなった 皺を 揉む

      なんのことはない
        臨死の岸部が 
  さざ波を 打っているのだ
 ....
一秒後に世界が終わるとしたら
何をしようか
何を言おうか
考える間に世界は終わった

機を逃して
言葉を呑んで
目を逸らして
踏みとどまってばかりだな

流れ星に掛ける願い事も
 ....
空をズタズタに切り裂いてしまいたい
真っ青な空を
空をズタズタに切り裂いてしまえば
細かくちきれて
落ちてくるのか

絶望に歪んだ心には
それはふさわしい景色
ナイフより尖ってしまった ....
あぶない川の上にあぶない橋を架けてはいけない
勿論だよ
わかっているさ
わかっているのに
あぶない川を跨ぐあぶない橋が目の前に現れると
衝動にかられてあぶない橋を渡ろうとした私だ

安定 ....
夕暮れ時間

謝る姿勢がなっていないと
夜中の二時に怒鳴られて

周波数は応答せず

じっと見ていれば
何だその目はと言われ

気がつけば

必死に声を絞れば
聞こえないと笑 ....
今日はピアノを弾きたい気分。
音楽を聴くんじゃなくて奏でたい気分。
今日はあなたに会いたい気分。
自分のほうから会いに行きたい気分。
○「理解」
理解しようとしない人たちに
いくら言っても
疲れるだけだ
言う前にまず
理解しようする人たちかどうかを
見きわめなければいけない
理解してくれそうな人たちなら
根気よく言う ....
 人は何を憶え、何を忘れるべきなのだろう。
 小学生だったある日。英語の授業のとき。先生が「時間が余りましたね。じゃこの話でもしましょうか。これはノートにとらないでくださいね?」と言って、黒板にこう ....
みんなとちがってもいいし、
まちがったって、みんないい

でしたっけ?
人とちがうってしんどいし、
つらかったりするけど、
わるいことではないとおもう。

むっかしから、
 ....
ああああア
 いいいいイ

 食べたい
食べた 胃 を
 ああああア
椅子が 食べた 異
素が 食べた
意を アイス る
迷火 和を昇る 巣
流名 川を昇る スルメ
異化 輪を ....
街にあかりが灯る頃
私は一人歩いてる

孤独にもがきながら
今を生きるには
こういう時間も必要

アナタに抱き締められた
余韻がまだ残ってる
それが辛くもあったし
嬉しくもあっ ....
イオンモールのなかにある書店で休日のいっときを過ごした
私が読みたい本はこれといってなかったけれど
店内に並べられていた本を手当たり次第とってはペラペラと捲って元に戻した
昼下がり。店内は日曜だ ....
心底犬の一声恋しい五月の深夜 陽だまりだなんて心地良さも
少なくなって行く季節
黒く映る大木に
ラジウム色の蝶が留まる
わずかに広げた羽根が
首を傾げる仕草にも似て
向こう側を照らす光は
希望と夢を詰め合わせた
 ....
透明な傷に風が染みる時
思い浮かべたのはあなたでした

優しさと厳しさを使い分けて
同じ道は選べなかったけれど

あなたより私の幸せを今
祈ってしまう程に醜いよ

ボタンを押せば運命 ....
いつもの二階への階段をのぼっていたら
いつしか階段が森になっていた
のぼってゆけばゆくほど
森が深まる
樹々が茂り
鳥の声も聞こえてくる
のぼってものぼっても
いつもの二階にはなぜかいっ ....
私の家には
借りてきた猫がいる
私が生まれる以前から
それどころか
祖父の代よりもっと前から
この家に居座っているのだけれど
どこかから借りているものらしい
そのくせすっかり家族の一員で ....
いつものバーのカウンター

そう聞いて 思い浮かべる色は
何時だって ブラックライト

もう呑めなくなった ブラックルシアンと
たまに見かける ホワイトルシアン

見付けたら テン ....
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タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
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失_題(X)- 信天翁自由詩318-5-7
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借りてきた猫- やまうち ...自由詩3+18-5-5
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