あなたとの糸が終わった冬の服


正しくはないけど楽しかった日々


空っぽな瞳の奥の海になる
絵日記に架空の過去の空を描く


その時は寺で侍を待っていた


寝たいんや 寝たいんやけど 熱帯夜


「正」の正しくない書き順制覇する


うかぶ言葉たちといっしょに歩いて ....
この目に映る世界となんの関係もない恋をする


眼の表面にひろがる海で ひかりと鳥がないている


眠る言葉を起こさぬように 本を静かに読んでいる
日々の中の身近で短い悲しみは
遠くまで続く長い日々と繋がっていて
見方を変えると、味方になってくれたりする
この影とともにあるいてきた景色


席替えで、私ときみが隣となる


虫さんがひかりにひかれてやってきた


暗闇でひかってる音楽に聞く


光らない星でしずかに本を読む
聴きながら寝たらライブの夢をみた


電車の音 ねむる顔しか知らぬひと


よるの水たまりは鉄みたいな色


星々をゆめから醒めた目で見てる
思い出はきれいにデザインされていた


悲しみに暮れていたからくれた飴


明らかに、その月日は明るかった
「文明の力」と書いて「ぶんめいのりき」と読むんだ おぼえておいて 気持ちがゼロだったからいくらでも割り切れたけれど、腹を割って話すことはできなくて、
ゼロだから我無かった。
航海したことを毎回後悔する


真夜中を泳ぐチョウチンアンコウさ


頭上にも右手のなかにも星がある
詩がとなりに座っているとき、
目的地なんていらないと思う。
浮かんだ言葉がとても綺麗で、
うれしい気持ちで書き始めていた。
早朝の時間の流れかたが綺麗

頭上では雲が迷子になっている

夕焼けの音色 瞳にのこるひと

夜の窓 自動販売機のひかり
私たちに明確な違いはなくて、
世界はグラデーションになっている。
私は特別でありたかったから、それを認めたくはなかったけれど。

あなたの声が私に届いたのは、
あなたに私の声が届いたのは、
 ....
いままで居た世界の外側には居なかった世界がひろがっていて、
わたしが見たいものは、自分で選べることを知った。

良いことだと決められていたものが、良いとは限らなかったこと。
駄目だと言われてい ....
きみの笑顔の意味がわからなかった
だけど、ふと気付けば僕も笑っていた

きみのその笑顔は、きっと何の為でもなかったから
意味なんていらなかったんだろう

きみの後ろ姿に向けて、
口をつい ....
夜になると、きみの影はきえる

軽やかにちいさな虫が飛んでいく

かわいい風が吹いていてうれしかった

あかるくて自分の言葉がかくれてる
お酒飲む代わりに短歌を書いている

大抵の紙たちは底へ昏れていく

俳句やん俳句やんこれ俳句やん

植え込みの中身を下見してみる犬
枝分かれしていく言葉がゆれる
きみのすべてをぼくが知ることはないということ
水のなかに流れる時間 時間のなかに生まれる空
たくさんの景色が人と人とのあいだにあって
知らないきみのことが何故か好 ....
能力を熊力と書いたのは態と

まるで丸みたいにみえる八角形

黒歴史 たくさんの色が混ざってる

てのひらのなかにひらがなみつけた日

バス停でコントラバスを弾いている
また夏に微睡んでいる 流れている

空っぽでからっとしてる空の色

未来には果てなどなくて夢をみた

目を瞑る たくさんの場所がひかっている
目に見えないから恐ろしいと思ったり、素敵だと感じることがある。
目に見えないから捨てられなくて、手に入れることのできないものがある。
見えないものに心が動くのは、僕らが考えるからで、
想像をしな ....
きみが笑っているときの雨音の場所をわからないまま
忘れるように暮らしているのはいつまでもきれいな夜
ぼくが知ることのない記憶でできた夢のなかで
この身体に時間が舞って過去へ変わるまでの心

 ....
真っ白な世界にセミの声がある

言葉たちがぼくらの中で暮らしてる

みたことのない風景を聴いていた

いつもよりくだけたきみが笑ってる

日々を流れた時間たちと、また会いたい
大変だ 右脳と左脳が 右往左往

自分の脳の中で道に迷ったの

記憶たちが桜のように舞っている
過去からの光が夜空に座ってる

音速を超えて心にとどく歌

最高の景色が見れる高い場所

晴れた日に、いろんな色が降ってくる
(・ウ・)




(ーパー)




(゜ル゜)




(ーパー)
1時限目の授業では線分だったのに、4時限目が始まる頃には、世界に見えない向きへと広がっていった。
すぐ近くにある日々が、どんな場所より遠くに感じるとき、
とても遠くの景色が、すぐ隣にあるように思う ....
言葉にすることで道が生まれる。誰かへの道。自分自身への道。予想だにしない世界への道。
その道を心が歩く。
心は言葉の上で旅を続ける。
わたしはもっと、あなたの言葉を聴きたい。あなたの言葉はあなた ....
目を瞑り、瞼の裏の夜空を眺める。
この夜空をみれるのはわたしだけ。わたしひとりを観客に、星々は静かに瞬いている。
けれど、そんな夜空を持っているのはわたしだけじゃない。
誰もが瞼に夜空を飼ってい ....
俯いたぼくの言葉を聞いている

あのひとが綺麗と言った景色たち

水のような見えないものを持っている

きみの連想に、春がながれていく
水宮うみ(883)
タイトル カテゴリ Point 日付
日々になる川柳3*20/9/19 18:43
熱帯夜川柳1*20/9/18 14:56
広がる 都都逸伝統定型各 ...1*20/9/17 6:26
みじかなかなしみ自由詩2*20/9/11 19:43
ひかりとなる川柳020/9/9 9:21
夢に映る日々川柳2*20/9/8 19:56
月が暮れる川柳3*20/9/5 2:25
明かり短歌020/9/3 10:49
われない自由詩020/9/3 7:45
この夜川柳1*20/9/1 19:44
うれしい自由詩3*20/8/25 16:38
浮かぶもの川柳2*20/8/23 20:00
グラデーション自由詩1*20/8/14 19:42
呼吸自由詩5*20/8/13 17:14
その声自由詩0*20/8/12 19:47
かるさ川柳0*20/8/10 22:14
川沿いの木川柳1*20/8/9 8:26
葉が舞う自由詩3*20/8/4 8:48
見つける川柳0*20/7/31 1:01
眠るとき川柳1*20/7/29 23:07
目に見えないから自由詩2*20/7/27 22:30
それまでの心に自由詩0*20/7/23 20:23
声に暮らす川柳2*20/7/19 13:12
のー川柳020/7/18 13:14
どきどきがとどく川柳2*20/7/15 17:36
ウーパールーパー自由詩020/7/14 22:01
とても広いね自由詩5*20/7/9 18:12
言葉から生まれる自由詩4*20/7/8 17:54
内部のひかり自由詩4*20/7/8 17:53
写真になる川柳2*20/7/5 14:14

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