一面に花が咲く。君の笑窪がひかる。星が降る。透き通る。春になる。
そんなかんじの恋だった。
好きな人たちと、楽しく暮らしたい。
願っているのはそれだけなのに、私は今日も優しくなれない。
四月の花は、こんなに素直に咲くのにね。
誰かの感情に染まるのは簡単だから、
好きなものは自分で決め ....
なにかが少し違えば、一緒にいることはなかった。
きみと出会わなければ、ぼくは他の誰かを好きになっていたかもしれない。きみも、他の人を好きになっていただろうと思う。
きっとふたりとも、それぞれ別の場 ....
勇猛果敢に高みを目指す

背中の辺を撫でると喜ぶ

景色を眺め思索にふける

猫の言葉で夢を見ている
春を手紙にしたためて、
十年前の自分に送るよ。
「残骸」
僕のこころは死んだから、いつまでもちゃんと笑えるよ。こころの残骸が涙を流すこともあるけれど、寿命まで生きるから許してほしい。星を見上げたことなんてないです。希望を持ったことなんてないです。 ....
いつのまにかコーヒーを飲む人になった。
えんぴつから青空が生まれていく。
褒め言葉が君を悲しい気持ちにさせるなら、
耳をふさいだって構わないんだ。
神様から君への祝福を、見て見ぬふりしたってい ....
自転車で世界へ。 君が未来でにやにや笑っている 十年前の自分と一緒に心の遠足に行こう。
ここには約束がある。
なんだか疲れてしまった日は、
おいしいパンを買って、一人でこっそり食べちゃおう。
僕らは何度でも、この世界に生まれる。
「愛してる」という一言が、僕の気持ちの全部だった。 大好きなあの子に明日会えるから

月曜日許してあげることにする
夕焼けが生まれる音を
僕は確かに聴いたんだ
君という名前の音楽が
呆れた顔で笑っている
あなたは、決して一貫性のある人ではなかったね。
インタビューによって言っていることが違ったり、一曲の中でさえ矛盾していたりしたね。
だけどわたしは、あなたの歌に救われたよ。
あなたの書く詞は、滅 ....
ぼくの言葉が、謎めいたものではなく、理解できるものとして、きみに届いたらいいなと思う。
できれば美しい形で。
ぼくはきみに理解されたいし、できうる限りきみを理解したい。
誰かが誰かへ「あなたには ....
なつかしいなつ ねそべったきみ


あきのこいびと どんぐりひろう


ふゆのたいやき まっかなほっぺ


はるめいていく きみがはためく
ごはんをたべて しあわせになる


かずをかぞえる おふろのなかで


ないてわらって おこってねむる


あさがはじまる ふくをきがえる
僕たちは、自分のために泣くことができる。
僕も君も、彼も彼女も、傷つくことのできる心を持っている。
悲しいことは、傷つくことはそんなに悪いばかりのものじゃない。
自分の悲しみに寄り添ってくれる歌 ....
私の妄想は止まらない。ここでは詳細は言えないけれど、妄想して暴走して爆走してどこまでもぶっ飛んでいく。
止まらない妄想によってバカ笑いすることがある。それにつられて笑ってしまう人もいる。
どうやら ....
ここは文学シティ。どんな気持ちも許される街。
悲しい人は、好きなだけ泣いていいよ。楽しい人は、好きなだけ笑っていいよ。
ここに神様はいないから、僕らは僕らを律しない。
もし君が日常に戻りたくなっ ....
表面上は笑っていても、
僕は心の中で、泣いたり怒ったりしている。
吐き出されなかった感情が、お腹のあたりにたまっている。
生きていくために、嫌われないために、気持ちを置いてけぼりにしてしまって、 ....
自分と他者にズレを感じていて、社会が僕に求める像に違和感があって、自分のことを説明してくれる、解説してくれる用語をずっと探していたんだけど、無理に探す必要はないのかなと最近思った。他者からカテゴライズ .... 僕の言葉にはいつだって、君が潜り込んでいる。
君だけじゃない。今まで出会った人たちの思いが含まれている。
たくさんの人の、たくさんの気持ちが混ざり合うことで、僕は言葉を書けている。
複数の楽器の ....
わたくしは人体模型の友人です

父さんと音楽室で餅を食う

頼もしい視力2.0の図書委員

大丈夫この学校は奇跡的

春が来て静かに笑う校長先生
ぼくのこえはぼくのうで
きみのうではきみのこえ
もじをうつ てをたたく
うたをきく ゆめをみる
よるはいつでもまっくら
あさはいつでもまっさら
 そらをとんでくひこ ....
きみが小鳥になるのなら、ぼくは青空になるよ。
ふたり寄り添って優しいだけの原風景を見ていた。
自分の歩幅で世界を歩く。
手作りの歌をうたって明日を目指す。
代わり映えのない毎日に、少しずつ色を付けていく。
日々は永遠じゃない、ぼくらは永遠じゃないから、
青空みたいに笑うことができた。大 ....
恋をしたので窓を開けることにした。
揺らめいている、夏のシルエット。
君のせいで、世界が晴れてしまった。
さよならを告げて君はこの場所を去る。
光と風を残して。
冬の街を歩くとき、私は少し優しい気持ちになる。
どんな感情も、持っちゃだめってことはないんだよ。
あの人がそう言ってくれたときの、きれいな白い息を思い出すから。

凍える季節のなかで初めて、私 ....
水宮うみ(883)
タイトル カテゴリ Point 日付
手のひら自由詩2*19/4/6 5:56
四月自由詩019/4/4 7:07
楽しい日々自由詩019/3/30 7:12
にゃん川柳1*19/3/28 2:01
えへへ自由詩1*19/3/24 10:08
延長戦自由詩1*19/3/18 6:50
ふりかけよう自由詩2*19/3/14 16:08
自由詩3*19/3/9 18:26
自由詩1*19/3/9 16:11
心の遠足自由詩1*19/3/7 17:41
涙ちゃん自由詩3*19/3/2 19:15
全部自由詩1*19/2/24 8:42
好きって力川柳019/2/22 21:11
恋は生きもの自由詩3*19/2/21 7:18
あなたの歌自由詩1*19/2/16 19:48
手を伸ばす散文(批評 ...1*19/2/16 7:25
よっつのきせつ川柳3*19/2/14 16:00
なな川柳2*19/2/11 9:33
冬の先自由詩2*19/2/8 6:56
幸せです自由詩1*19/1/31 17:02
文学シティ自由詩1*19/1/30 20:08
休けい散文(批評 ...019/1/27 17:48
思ったこと散文(批評 ...2*19/1/25 7:24
ありがとう散文(批評 ...1*19/1/20 7:47
学校だより川柳3*19/1/17 19:32
あいうえお おえういあ自由詩2*19/1/12 18:42
安心して眠れる場所自由詩2*19/1/11 16:11
自由詩1*19/1/11 7:34
夏の窓自由詩8*19/1/10 20:21
12月31日自由詩2*18/12/31 3:27

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