「小説を書いてみようと思う」
詩人がふいにそう言った。
小説家は嬉しそうに「詩じゃなくて?」と言い
詩人「詩は誰だって書けるからね」
小説家「小説も誰だって書けるよ」
名無しさん「なんで誰だ ....
星座は☆の数ほどあるけど人は愛の数だけいるのかな?
この音楽は一つだけだと思いたかった一瞬
窓越しに見える空が青くなったり黒くなったりする輝き
いつも数で表されてきた。
いつも数で表してきた。
数と会話しているのだ。
数に熱中して学んでいる。遊んでいる。
こころが海の上を歩いている
からだは地上を歩いている
両方とも歩いとるな!
風と雨が時間を教えてくれるから大人になっていく
言葉と会話して詩が生まれた
第零次世界大戦の死傷者は零人
お~いお茶 それって量が 多いお茶? こころが有るのにからだが無いなんて不思議だね。とからだが言った。
からだからこころが溢れ、こころからからだが溢れて人になった。
五感で手紙を交換し、人は夢をみる。
アンパンマンだって頭を食べられたくないだろうさ タンスが真っ白だったら心を解き放てるのに
ふかふかのぬいぐるみが僕と手をつないでくれる
身にまとうスカートが僕たちの一つの生命線だ
石鹸は温かい紅茶だ
ぐるぐるオレンジ色にくるくる溶けていく
カーテンが柔らかく揺れた朝。ラジオ体操をする老人の笑顔が眩しい
猫の嵐が僕らを癒しの台風に巻き込んだ
にゃーにゃーうるさくてなんも聞こえない
もふもふで満たされて溶ける夏
いろいろあって今度こそ仲良くなれたら握手しよう。ラーメン屋さんでの戯れ言


病名恋ワズライがほんと名曲すぎて泣ける初夏。サボテンはサボテンのまま


世紀末プリンセスは未来のこと ....
カーテンがぐるぐるになってもわたしまだあなたのこと愛してる
まるであたまが猫のてるてる坊主みたいだ
オルゴールとは女の子の声のことなので聴いてると緊張する
暖かい白黒写真のような人が三日三晩 ....
ウルトラハッピーソーダ飲んで水掛け論で待ってるよ白日


カゴメみたいな踊り子がわんさかいてなんだか居心地悪いので昼寝


醤油ラーメンは最高だ醤油ラーメンは最高だなんたってラーメ ....
ガンジーでも死ぬレベルの悲しみ。光の雨乞いがバッサバッサと倒れては咲く


猛然と食らいついた肖像画に基盤を食われた。Ξあなたは一次元の住人だ!「Ξあなたは二次元の住人だ?「Ξあなたは零 ....
優しさいっぱい脳みそに詰め込んで生まれてきたので、優しさを拾い集めながら生きていかないといけない。ぼくたちはただ恋がしたいだけのこども。


恋に恋する恋人に恋した。月が愛情込めて愛して ....
言葉なんてない、色なんてない、音なんてない、そんな世界なのに、自販機の前に立つ少年が文学色に輝きながら尺八を吹いていたので、やっぱりないんだろう。


永遠の中で暮らす黒猫が夜を産んだ初夏、 ....
「いじめはどうしてなくならないか」なんてクソ下らないことばっかり言ってる人なんか無視してにらめっこしようぜ


世界とかいう神様が作った程度のものに縛られているうちは神様を超えることなんかで ....
ありのままを亡くしてあるがままに着飾ろう。帽子は薄い頭蓋骨の軟体


二階から落ちるのと空から墜ちるのとどっちが痛いだろう。天使は梯子を使う


非常ボタン押したら世界は鳴り止む。非常 ....
「世界は鮮やかなホワイトだね。」。
彼女はそう言って利き手を股間に突き刺した。濁った赤が澄み渡った。
午前五百六十七時に起きて夜食食べてボディーソープで歯を磨く。
ありとあらゆるものが存在してい ....
雨が止んだから虹が出るのではなく、虹が出たから雨が止むのだ

虹色ならいつだって見れる
あなたの黒目に宿る、赤、青、黄、すべての色が瞬く
言葉のなかに人が住んでいて、だから言葉が好きだ。猫との会話、想いが届かなかったラブレター、などのなかで、さらさらと人々が暮らす
僕の脳みそを作ってくれたのは彼らの脳みそが放つ言葉たちだ ありがとう
 ....
地雷原という安全地帯でトイレットペーパーを思いっきり転がそうぜ
ドアなんてこの世に存在しないのだから
自由には白い翼がびっしり生えている
おとなになるってことは気が狂うってことで
こどものまま ....
僕たちはシャボン玉よりほんの少しだけ頑丈にできている。
超構造を覗き込み続ける勇気こそが僕たち野良犬の一つの愛だ。なんて、
そんな神様みたいなことをぼやいたって野良犬は非神様に過ぎないのにね。
 ....
私たちは
泣くことができないという理由で笑うことができる
図書館の本はすべて貸し出され
司書はひとりで本棚を読んでいる
液体が身体を覆う火曜日に息をしながら眠っているの


青空と明るい色した太陽とアイラブユーであなたが踊る


朝方に透明な赤がしきつもり魔法電車が人力で走る


五時半にひりひり ....
生きること死ぬことそれは宇宙規模瀬戸際になっておはようって言う


バスの中駄菓子屋の菓子ほおばって僕は永遠にそいつと会わない


紺色のパジャマを纏いお布団に消えてしまえばまた笑える ....
夕暮れに紙飛行機が墜落し奇跡的にも死傷者はゼロ


運命の赤いあなたに会いたくてサイコロ転がし確率上げる


少年の願いはきっと叶わない波動拳とかかめはめ波とか


夏休み始まっ ....
特急が空の向こうへ飛び立って変な子なんだよ僕もあなたも


にわとりの卵のように蹲る監視カメラが慰めてくれた


信じるか信じないかはあなた次第騙されるかもあなた次第


メガネ ....
あなたが生きている間に空が晴れるといい
人々は曇り空に気球を打ち上げた
言葉を傘にせずとも歩いていけるように
二酸化炭素のような白い夕焼け
この暗闇のなかで、確かに僕は安心していたんだ
世界が世界を破壊しながら二足歩行している
水宮うみ(883)
タイトル カテゴリ Point 日付
「小説」自由詩1*16/8/31 9:24
オルゴールは星座のような輝き自由詩016/8/27 11:55
自由詩1*16/8/6 11:17
いつだって青春自由詩0*16/8/6 11:15
お~いお茶俳句0*16/8/6 11:10
あいうえお自由詩0*16/7/30 11:04
正義短歌016/7/23 16:45
生命線自由詩0*16/6/9 19:45
石鹸自由詩2*16/6/9 17:02
猫たち自由詩2*16/6/6 20:00
自由律です(*´з`)短歌1*16/6/1 7:38
癒されたい自由詩0*16/5/31 2:02
自由律です(*’笑’)短歌0*16/5/28 23:32
自由律ですΖ(・Δ・)Ζ短歌016/5/27 4:09
自由律です(>_<)短歌1*16/5/26 10:38
自由律です(/ω\)短歌0*16/5/25 13:48
自由律です(*’▽’)短歌0*16/5/25 7:37
自由律です( *´艸`)短歌1*16/5/24 17:00
親愛ある手紙に宛てて自由詩0*16/5/23 18:22
瞬く自由詩2*16/3/26 8:53
言葉自由詩0*16/3/22 11:59
自由で満たされたプール自由詩5*16/3/19 19:40
シャボン玉自由詩3*16/3/18 10:51
笑う自由詩2*16/3/14 14:19
バイバイ神様、動物になったらまたおいで短歌2*16/2/6 12:26
悪夢的昼寝短歌3*16/2/4 18:11
おとぎの国の一般ピーポー短歌3*16/2/3 17:47
淡い色のシャツ短歌1*16/2/1 16:53
年中無休梅雨自由詩2*15/6/3 16:53
二足歩行自由詩1*15/2/20 19:32

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