もういいよ善とか悪とか正義とか公園のベンチでビスケットを食べよう



味気ない今だとしても生きてれば星の綺麗な夜にも会えるさ



入力の速い彼女はいつだってタンタカタンと短歌を ....
君と一緒に花火をしたら、
夏が可愛くなった。夜が可愛くなった。
君ももっと可愛くなった。
僕は、夜の絵を描きたい。
あなたが安心して眠れるような、温かい、あるいは、涼しい夜を描きたい。
もし描けたら、僕もその絵のなかに入って、
きみと一緒に夢を見たい。
寂しい夜も、悲しい夜も、眠れない夜もあるけれど、夜がなくなればいいなんて思わない。
だって夜がなかったら、空でたくさんの星が瞬いていることに、気付けなかっただろうから。
遠くにも光があることを、世 ....
悪党と昼寝をしている夏休み

帰り道小さな思想ぶつけ合う

悲しみに終わりはないから手を繋ぐ

覚えてるあなたの優しい木漏れ日を

なにげないさりげない日々愛してる
現実が架空の国からやってくる

喜びにあふれた街で夜を待つ

手遅れになる五秒前踊り出す

音もなく忍び寄ってくる四分音符

夕焼けのように素敵な恋をした

青い空鞄に入れて持ち歩 ....
右腕が休憩させろと訴える

靴底に違和感があり立ち止まる

腰掛ける話の腰を折りながら

水筒の中には水が詰まってる

包丁で切っても豆腐は驚かない

走り出せそして疲れたら寝転が ....
好きだから君の四月のような声

ビー玉が転がっていく青い空

僕たちのとても遠くにある理想

優しげな月に出会った帰り道

後悔をしたくないから追いかける
鐘の音が鳴り止んだらすぐ鐘叩く

美しいおばけとともに徹夜する

音楽もいつかは空に還ってく

猫の背が語る一日の過ごし方

初夏の風 海の匂いと鼻ピアス

ひとりきり遅刻早退を繰 ....
朝、目を開ける。
夢を現実にするために。

今日も、目を開く。
新しい気持ちに出会うために。

目の前のあなたと、目を合わせる。
言葉にできないことを、分かり合うために。
迷路の出口には、新たな迷路が設置されている。
僕らの世界は果てのない迷路。
どこまで続くかわからない。どこまでも続くかもしれない。

最近、それが救いのように思えてきた。
例えば、数学という ....
波の音のような鼓動が、からだのなかから聴こえる。
何度もふたりで夜を越えてきた。
あの日、水面を踊るひかりの反射に助けられたことを、わたしは忘れない。

わたしたちには海がある。
だから何が ....
晴れた日は、空が大きな青信号になっている。
だから、前に進もう。
夕焼けの赤に立ち止まるまで。
それはとても楽しい謎解きだった。
文学になった彼を、彼女は読み解く。
たとえ、評価されなくても、たくさんの人に読まれなくてもいい。
僕はただ、誰かの心に残る言葉を書きたい。
僕のなかに言葉を残していった彼らは、僕にとってとても大切な人達で、心のなかでずっと輝き続けて ....
何者にもなれなくたっていいのだ。
僕のジョークに、君がたまに笑ってくれるときがあるから。
何者でもなくたっていいのだ。
君とこうして出会えただけで最高の人生だ。
この胸に孤独があって良かった。
もしなかったら、人の寂しさに共感することができないだろう。
誰かのために戦うことができないだろう。

この心に孤独があって良かった。
もしなかったら、僕はいつ ....
踊り場が泣いている夜、わたしは旅に出た。

この夜空に浮かぶ星々を、
わたしたちと呼ぶことにしよう。

プラネタリウムみたいに綺麗な世界が、わたしに酸素を送ってくれる。
今日はピアノを弾きたい気分。
音楽を聴くんじゃなくて奏でたい気分。
今日はあなたに会いたい気分。
自分のほうから会いに行きたい気分。
春の風を浴びてしましまと笑う

軽やかなきみと夏のまんなかに立つ

空は水彩 きみの髪から秋の匂い

冬が好き だって雪が降るから
世界一うつくしく転ぶ


君のにやついた顔が好きです


泥んこになってありんこになって


お電話かわりました詩人です


春が来て君は花粉症になった


今日は風が騒 ....
指先の音階、生活の音色。
季節が肌を撫でる。
人の音や風の音が混ざり合って、
青空がピアノを弾いているみたいだ。
ひかりが水面に反射し虹をつくる。
身体のなかで海が呼吸する。
カレーの匂い ....
「正しさとは何かなんて一旦置いといて、風を掴まえに行こうぜ」 かぜになりたい。

かぜになって、身も心も自由になって、

家で一日中ゲームをしたい。

風邪になりたい。
君が世界のすべてではないけれど、それでも君が好きです。
きっと世界にとってはとびきり特別ではないこの恋を、とびきり特別に思わせてくれる君が好きです。
楽しかった日も悲しかった日も、夜は毎日やってきてくれる。
夜が僕にひとりの時間をくれる。夜は僕の、どこまでも広いノート、まっさらな宇宙だ。
僕は毎夜、こっそり成長する。
今夜はなにをしよう。
満開の桜のように笑う人


春なのに花見に行けない春なのに


八重桜これでもかって咲いている
私たちは離散的だけど、連続的だと思える瞬間が、あって、そういう瞬間を恋と呼びたい。
数学の世界を整数から有理数に、有理数から実数に拡張した人たちは、きっとその時、向こう側の誰かに恋をしていた。
今回の奇跡はここまでです。お疲れ様でした。
あなたとあの人との出会いが奇跡でなかったという訳ではありません。
あなたが生まれたことが奇跡でないという訳ではありません。
残念ながら、奇跡にも終わり ....
愛も自尊心も信仰心もいらない。
ただ海をみつめていたい。
水宮うみ(895)
タイトル カテゴリ Point 日付
いつの日かこの短歌たちを読み返す僕が笑ってくれますように短歌2*18/7/22 10:36
可愛い自由詩2*18/7/13 22:56
夜の絵自由詩3*18/7/13 21:57
星の数自由詩2*18/7/6 18:25
人間でいこう川柳2*18/6/22 21:18
架空の現実川柳1*18/6/19 21:04
ありがとう自動ドア川柳2*18/6/19 18:47
いま川柳018/6/18 21:03
ドリンクバーの天使川柳1*18/6/18 21:00
自由詩4*18/6/14 15:55
迷路散文(批評 ...1*18/6/7 17:18
満月自由詩2*18/6/3 20:14
晴れた日は自由詩3*18/6/2 13:42
解く自由詩018/5/29 20:12
元気散文(批評 ...3*18/5/26 19:56
最高の人生自由詩5*18/5/12 23:26
夜の光自由詩4*18/5/12 21:13
わたしたち自由詩3*18/5/8 7:05
ハッピーサンデー自由詩2*18/5/6 18:48
季節は四つもあるから凄い川柳0*18/5/5 11:12
生活川柳0*18/4/19 17:16
この世界の歌自由詩2*18/4/12 19:31
自由詩4*18/4/7 15:41
かぜになりたい自由詩2*18/4/7 15:40
君が好き自由詩1*18/4/4 19:48
夜がいてくれる自由詩1*18/4/1 21:36
春の人川柳1*18/3/27 19:55
自由詩2*18/3/24 14:26
奇跡自由詩2*18/3/23 21:11
自由詩4*18/3/23 20:45

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