僕たちは、自分のために泣くことができる。
僕も君も、彼も彼女も、傷つくことのできる心を持っている。
悲しいことは、傷つくことはそんなに悪いばかりのものじゃない。
自分の悲しみに寄り添ってくれる歌 ....
私の妄想は止まらない。ここでは詳細は言えないけれど、妄想して暴走して爆走してどこまでもぶっ飛んでいく。
止まらない妄想によってバカ笑いすることがある。それにつられて笑ってしまう人もいる。
どうやら ....
ここは文学シティ。どんな気持ちも許される街。
悲しい人は、好きなだけ泣いていいよ。楽しい人は、好きなだけ笑っていいよ。
ここに神様はいないから、僕らは僕らを律しない。
もし君が日常に戻りたくなっ ....
表面上は笑っていても、
僕は心の中で、泣いたり怒ったりしている。
吐き出されなかった感情が、お腹のあたりにたまっている。
生きていくために、嫌われないために、気持ちを置いてけぼりにしてしまって、 ....
自分と他者にズレを感じていて、社会が僕に求める像に違和感があって、自分のことを説明してくれる、解説してくれる用語をずっと探していたんだけど、無理に探す必要はないのかなと最近思った。他者からカテゴライズ .... 僕の言葉にはいつだって、君が潜り込んでいる。
君だけじゃない。今まで出会った人たちの思いが含まれている。
たくさんの人の、たくさんの気持ちが混ざり合うことで、僕は言葉を書けている。
複数の楽器の ....
わたくしは人体模型の友人です

父さんと音楽室で餅を食う

頼もしい視力2.0の図書委員

大丈夫この学校は奇跡的

春が来て静かに笑う校長先生
ぼくのこえはぼくのうで
きみのうではきみのこえ
もじをうつ てをたたく
うたをきく ゆめをみる
よるはいつでもまっくら
あさはいつでもまっさら
 そらをとんでくひこ ....
きみが小鳥になるのなら、ぼくは青空になるよ。
ふたり寄り添って優しいだけの原風景を見ていた。
自分の歩幅で世界を歩く。
手作りの歌をうたって明日を目指す。
代わり映えのない毎日に、少しずつ色を付けていく。
日々は永遠じゃない、ぼくらは永遠じゃないから、
青空みたいに笑うことができた。大 ....
恋をしたので窓を開けることにした。
揺らめいている、夏のシルエット。
君のせいで、世界が晴れてしまった。
さよならを告げて君はこの場所を去る。
光と風を残して。
冬の街を歩くとき、私は少し優しい気持ちになる。
どんな感情も、持っちゃだめってことはないんだよ。
あの人がそう言ってくれたときの、きれいな白い息を思い出すから。

凍える季節のなかで初めて、私 ....
ぜんぶ、紙吹雪になったらいいのに。
そう呟いた人から順に紙吹雪になっていく。
街は君の涙を無感動に見つめていた。
僕達の毎日は、いつまでたっても世界に届かなくて、
幸福な朝にだって白い孤独がち ....
雨が降ったあとの街が、きらきらとひかりを反射するように、
たくさん泣いたあとの世界は綺麗に見える。
涙は魔法だ。涙と一緒に、悲しみも流れていく。
君の涙は、君のなかの大地を潤すよ。君のなかの樹々 ....
周りが敵ばかりの状況に陥ることは、あるけれど、
そんなときでも、きみの味方はちゃんといるよ。
きみの心のなかに住む透明な生き物たちが、
きみの勇気ある行動をちゃんと見てくれてるよ。
彼らは姿や ....
生き物さんは、生きている。


生き物さんは、毎日姿かたちが変わる。


生き物さんは、地球外生命体だ。


生き物さんは、ときどきひとりで泣く。


生き物さんは、泣いている ....
正しい方向が決まっていて、その方へ向かおうとすることだけを勇気だとは思わない。
ときに、みんなが正しいと思ってやっていることへ、疑問を投げかけることも勇気だろう。
答えのない問いだと分かっていなが ....
指先から春になった、わたしは大好きな歌を口ずさみながら、
誰もいなくなった地球を歩いている。
夜なんてものが本当にあるとしたら、きっとこんな表情をしているんだろう。
つま先まで春になった、だけど ....
星を見たり、草を触ったり、花を愛でたり、季節を感じたり、光を浴びたりできるのに、私の心はなんで満たされないんだろう。
今日も私は歩いていて、歩くこと以外なにも知らないから歩いていて、景色を眺めた ....
滅んだ星の美しさに、涙を流すから物語は続くんだね。
どこにも行けなくなった天体。強く正しい力はすべてを置き去りにして、
雲の上の天使たちがきみの叫び声を気にせず今日も笑っている。
光のなかに ....
階段をおりて一階にたどり着く


エンジンをかけて車を走らせる


動物園数年ぶりに行ってみる


温かい飲み物買って一休み


何らかの花が咲いてる綺麗だな
自分自身を名付けることで、あなたのもうひとつの歴史が始まった。
あなたは書く。あなたが感じたたくさんの気持ちを、ペンを通してもうひとつのあなたの歴史に刻む。
そうすることで、あなたはやがて素敵なパ ....
僕の心は、僕の思い通りには全然いかない。
思いもしないことで、僕の心は傷つくし、
思ってもみない何かを、今も僕の心は想ってる。
僕の理解を越えたところで、僕の心は何かを感じ続けている。

だ ....
他者の放つ言葉でたくさん傷つけられてきたし、それと同じくらい僕も他者を言葉で傷つけてきた。
これからも他者と傷つけ合うだろう。悪意がなくとも言葉で人を傷つけてしまうこともあるし、言葉では人を慰められ ....
きみの呼吸は、いつもきみの近くにいる。
きみの温度も、いつもきみの周りにある。
いつだって、きみの命はきみの味方で、すぐそばできみの全てを見守っている。
だから、一人ぼっちでも大丈夫。
き ....
てんてこ舞いながらも楽しくやっております

うがい手洗いふくみ笑い

揚げ物をあげて落とす勢い

ほとんど徒歩で本当にトホホ

ひとり反省会の二次会はこちらです

君に会えて本当に ....
麗しのユートピアにも秋の雨


たましいを取り戻すための小旅行


青い鳥ブルーな気持ちで家にいる


朝が来る絶滅危惧種が目を覚ます
どんなに目の前がまっくらになるくらい落ち込んでも、きっと少しは光があるはずだ。
だって僕らは生きていて、生きているからには希望があるから。
夜にだって、目を凝らせばぼんやりと道が見えるし、耳を澄ま ....
夢を見るあなたもわたしも歩く人 色彩のない花畑をゆく


思い出は消えていくからまたいつかふたりっきりで花を見ようよ
夜のなかで今日も音楽を聴く。
聴いているうちに、音楽が星のように光ることがあって、
だから音楽は夜に似合うのだろう。
音楽は、歌声は人を落ち着かせる。まるで絵本の読み聞かせのように。

優し ....
水宮うみ(895)
タイトル カテゴリ Point 日付
冬の先自由詩2*19/2/8 6:56
幸せです自由詩1*19/1/31 17:02
文学シティ自由詩1*19/1/30 20:08
休けい散文(批評 ...019/1/27 17:48
思ったこと散文(批評 ...2*19/1/25 7:24
ありがとう散文(批評 ...1*19/1/20 7:47
学校だより川柳3*19/1/17 19:32
あいうえお おえういあ自由詩2*19/1/12 18:42
安心して眠れる場所自由詩2*19/1/11 16:11
自由詩1*19/1/11 7:34
夏の窓自由詩8*19/1/10 20:21
12月31日自由詩2*18/12/31 3:27
卒業式自由詩5*18/12/27 17:53
魔法自由詩2*18/12/25 6:51
みえない味方自由詩1*18/12/24 15:38
生き物さん自由詩2*18/12/18 19:51
勇気散文(批評 ...3*18/12/18 6:19
春の星自由詩5*18/12/14 6:46
青い信号自由詩2*18/12/14 6:25
滅ばない星自由詩3*18/12/14 6:23
ホリデイ川柳1*18/12/9 16:31
ペンネーム自由詩018/11/26 18:19
僕の心自由詩2*18/11/24 16:25
詩を書いています散文(批評 ...5*18/11/19 20:04
きみの味方自由詩4*18/11/16 17:16
楽しくやっております川柳2*18/11/14 17:46
日常の夢川柳0*18/11/13 16:48
あかり自由詩4*18/10/30 21:28
短歌3*18/10/26 19:31
絵本散文(批評 ...1*18/10/23 20:24

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