幻のような毎日だったけど、
きみの言葉に在った感情だけは信じられた。
あの日僕が書かなかった、無いことにした気持ちみたいに、
この影のなかに、いつまでも残っている。
いくつかの夜が灯りになっている
きみのやさしさが私にみせた夢
朝の星 ひかりのような夢のなか
この声に きみの言葉をのせていた
明日には違うこころになっている
すきとおる とおいねむりの月へいく
夜空では儚さばかりかがやいて
人間とともに暮らしているほたる
透明な月明かり差す昼下がり
もしかしたら光だったのかもしれない
きみの瞳にきみが居たから、
きみの瞳をきれいだと思った。
きみの笑う姿にきみが居たから、
ぼくも笑ってみようと思った。
無情にも0乗をして1にする
初音ミクみたいな色の海に行く
ひかりながらカラフルな話をしている
クッキーを険しい顔で食べている
短い鉛筆で、短い詩を書く。
かすんだ文字で、かすんだ声で、書く。
いっしょに笑い合えたとき、初めて出会えた気がした
僕だけが知ってる風景がある。
僕しか知らない美しさがある。
目だけで見ているわけでも、
耳だけで聴いてるわけでも、
声だけで話してるわけでもない。
僕の心が、好きになったものがある。
僕の日々が、あなただけの日々だったら綺麗なのにな。
夕方の、日焼けした空。
世界が頬をなでる。
日が暮れて途方に暮れて眠ってる
有限の雨に無限の星を見る
くるくると色彩揺らし風歩く
光の中 きみが何かを話してる
青空があの子みたいに笑ってる
青空があの子みたいに笑ってる
青空があの子みたいに笑ってる
青空があの子みたいに笑ってる
青空があの子みたいに笑ってる
青空があの子みたいに笑ってる
青空 ....
水色の列車の走る音がする
たいせつな、変なわたしの恋心
夕焼けが人の涙のなかにある
昼が翻る。
靴が覆る。
夜が、甦るときに。
だれかの言葉について考えることが、ぼくにとっての詩だった。
耳を澄ますこと。きみが笑ってみせること。
いつかは消える声がここに届いて、
星の光がすきだと思った。
詩を書くと、あ ....
僕らの時空は伸びたり縮んだりしても繋がっていて、
気付かないうちに遠い時空の自分を助けていたりもするんだろう
きみが恋になったみたいで、
ぼくの心がずっと変。
私たちは、星と星とを線でつないで、名前を付けることができる
この世界で君が笑った
感情が歩けないまま暮らしてる
あの海へ静かに向かう白い雲
欲しいもの沢山あって、悲しくて
きみの紙ひこうきが未だ刺さってる
吐く息は気体になった私です
人間と機械のあいだに吹いた風
未来には、今より多い過去がある
誰もみていないテレビが寂しそう
開店とともに回転するお寿司
コーヒーのホットを飲むとほっとする
カッコいい恰好をして学校へ……
あのひとが「いいね」を押してくれたからずっと消せずに、残るつぶやき
みんなへ挨拶するみたいに風が笑った
お金じゃ買えない、掛け替えのないものを、私はきみから貰ったんだよ。
世界には、まだ誰も知らない素敵なものがたくさんあることを、私は知っている
深海の音がきこえる夜の風
目をとじて遠くのきみを思い出す
夜の空で無数の宇宙が瞬いた
あなたがいない日々は、まるで余白みたいだ
弟に飴をあげたら喜んだ ちなみに私に弟はいない
冒険が好きなあの子は非自明なことに瞳を輝かせている
この家に猫といっしょに住んでいて、ときどき本を買ったりしている
あの頃の僕には星にみえたんだ
ゆっくりと夕陽に染まるユートピア
くらやみに光を描いてくらそうか
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