人知れず静かに閉まるコンビニのトイレのようにありたくもあり

​スーパーの見切り品みたいなパサパサのきょうのじぶんに穂村の弘

水を飲むそれだけのことをしてみたら水だけの音が夜をながれる

 ....
たわむれのキスに惑ってその甘い唾液飲み込み立っていられず



たわむれにほおにキスしてその苦い涙の味に落ちそうになる



たわむれにレシートをみてその心使いに泣いて揺れる涙 ....
泣きたくて
死にたくなって
XXXXX
寝て朝起きて
また働いた


月見草
ブーゲンビリア
おじぎ草
青い向日葵
人殺し花


ポケモンの
頭のPの
 ....
夜よりも悲しい時間があるのならコールドスリープしたくもなるよね 神さまにひざまずいた日教会の庭に一匹黒猫がいた 日本酒が似合う季節になって来た秋刀魚豊漁いいこともある 『永遠の青』

永遠の青が私の眼を染めて昨日を染めて手帳を染めて


心臓目線で眺めればあのとき街はただ流血を切望してた


絶望に慣れたひとりが絶望に慣れたふたりになっただけです
 ....
恋しくも
渡る舟なき
天の河
ひと夜の契り
遠く消えゆく
あお これはどこの国の言葉だろう おし 遅れて息がやって来る 飽きるまで 今日こそパパは お客さん 
小窓に微笑う テラコッタ鉢 

日めくりを 一枚飛ばしで 破りけり 
呆れ顔する 秋の袖口

道草の すすきを「お米」と 呼びながら 
花瓶に挿し ....
ものも言わず恋をひと皿たいらげて幼い瞳で匙を噛むひと

顔彩で頬をよごして雨のバス違う生き物のふりして座る
 

椎茸と茄子をあんなに嫌ってたあのころ夢だけ信じていられた



ひた走るランナーたちの目のまえに浮かぶ刹那をみてみたいけど



東京に陸上なんかを競い合う未来を夢み ....
風の歌なんか聴かなくていい
おれの声を聴け
ビール瓶の栓を100円玉と間違えて
拾ったおれの声を聴け

腹がへって
矢も盾もたまらず
全力疾走して野球帽が飛んだ
おれの声を聴け

 ....
 




すれ違うあなたとわたしまぁそんなシンギュラリティみたいな気持ち
白秋のドキドキとする木漏れ日に痛い失恋想う『放課後』 「秋、遅い」云ったってあたしゃ知らないよ、まる子みたいに横向きくちぶえ ようやくの雨よそのままこの傷に秋を運んできてはくれぬか 辛くとも きみ帰り来よ我がもとへ
       祈りよ叶へ 共に識る朝


哭くならば枯れるまで哭けたましいの
       傷深き慟哭 我には届く


きみが悪なら共々に無間地獄に堕 ....
小さな悪意どころか大きな悪意がどんぶらこ
憐れだなあ {ルビ空=くう}

思い込む どこどこまでも思い込む 嘲笑われたと狭い窓



事実見ずひたすら偏る愚かさよ公平こそが平和のひかり
 ....
路地裏にほこり立たぬがビー玉の雨あられ降るときの夕暮れ  



ただ愛が計り知れない罪ならば夜の夜中に星になってよ
もしチューハイ一杯だけでも云えるなら「死ぬまでいっしょね」花一匁  




もし空にこころもズレもないのなら真っ正直さが照れる田園
爽やかなあの空をゆく白雲のゆくえを知ってる人はいるのか リンゴが落ちるのには訳がある
人生をかけて解き明かした者がいる
解き明かさねばならない理由は
どこにあったのだろうか

解き明かせない物が胸の中にある
解き明かせば人は置き換えられてしまう ....
女子バレーみている君の瞳には青春捧げた昔の輝き 日々朦朧 生きてるだけで減る体
木漏れ日 喜び 泥沼の夢
お手伝いすればおやつが賑やかにになった小学夏休み昼 田んぼには大きな声で僕を撃つ凄い笑顔の神さまが居る やさしさって空からみおろす世界より綺麗と想えるわけない田園
短歌
タイトル 投稿者 Point 日付
人知れず静かに道草次郎525/9/28 22:29
オマージュ秋葉竹325/9/28 8:43
まるで犬や洞窟のようにTAT225/9/28 4:17
絶望秋葉竹1*25/9/27 6:32
125/9/27 6:30
いいこと225/9/27 6:26
コールドスリープ由比良 倖3*25/9/23 3:46
秋の夜レタス3*25/9/21 23:17
ダニケ125/9/19 23:40
秋の短歌はじめました 三首道草次郎225/9/19 7:33
恋をひと皿福岡朔2*25/9/16 21:55
世界陸上秋葉竹225/9/15 8:40
おれの声を聴け室町 礼5+*25/9/13 8:56
ミライ秋葉竹125/9/13 7:26
かおり125/9/11 20:49
はたけ、こころの短歌325/9/11 7:50
ようやく夏も終わる125/9/10 14:08
朝を待つりつ4*25/9/9 2:21
平らか2*25/9/8 13:58
ビー玉降墨睨白島/...2*25/9/7 9:15
ただ秋葉竹125/9/6 8:36
もし225/9/6 8:26
テレ425/9/6 5:36
果てしなく225/9/5 7:39
No Reason自画自計1*25/9/4 13:04
ライフ秋葉竹125/9/4 7:38
[group]はるな225/9/3 8:35
なにもかもみな懐かしい秋葉竹325/9/2 7:44
青の場所325/8/31 11:25
そよかぜ225/8/30 8:30

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【短歌】このカテゴリでは31音律「5.7.5.7.7」を基本とした短歌と、その音律を崩した自由律短歌作品を受け付けます。短い自由詩は自由詩カテゴリへ。短歌批評は散文のカテゴリへ
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