震災忌ただただ涙溢れてくる 忘れることはない。
毎年、この日が近づくと必ず思い出す。


忘れることはない。
忘れても、忘れても、思い出す。
忘れても、忘れても、思い出さざるを得ない。


毎年、毎 ....
いち日にひと粒と決めた涙たち 青ざめている731粒 皮膚にもほうこうがあるらしく
外に外に腐ってゆくのだと
ほんとうはおもうのだけど。
非難はしないけど
さわってみればわかるよって
きみは愛情を生まれたときからうけていてって
さわってうんぬ ....
悲しむことはなく

笑えない理由もない

日常は途切れない

そしてだれかが途絶える



憎むべき人はなく

笑えない理由もない

日常は途切れない

もしもだれかが ....
すき屋で
メガ盛り頼むよりも
特盛り2杯の方が
スタイリッシュだと
思うんだ

そんなことより
ギガ盛り出さねえかな

テラ盛りでも良いけど

あっ、どーも
寺森さんお久しぶり ....
こころを見つめていた

だからなにをやっても

伝わっていなかったんだ

傍観者ではだめだったのだ

こころをこの肉体に

いちどはぜんぶ通してみなきゃ

傍観者ではだめだった ....
きみが初めて憶えた言葉は『イタイ』だった
そしてきみが立っちしたのは病院の廊下だった
またきみは0歳・1歳・2歳の3回も川崎病にかかるという
日本タイ記録保持者になってくれた

きみは憶えて ....
男が狭い部屋の中を行ったり来たりしている

足踏みの真下の階に住む主婦は
その音のうるささに顔をしかめていて
いつ天井に向けてスリッパを投げつけてやろうか
さっきからずーっと考えていた

 ....
 
晴れた日にうたう歌がある

雨の日ににうたう歌がある

僕には、歌がある



 
 
 
道路の真ん中に
枕が落ちていた
枕が変わると眠れない、
という性質でもないので
すっかり寝てしまった

車に轢かれる夢を見て
目が覚めると
胸の上あたりに
ミニカーが置い ....
RT @Ichiro_Meigen: お客さんが少ないから、モチベーションを落としてしまう? それは、まちがいです。自分たちであげていかなければならない ─ イチロー

イチローも、言 ....
意識の地中に
閉じ込められた想いは
言葉になることも許されず
凍てついた時間の底で
膝を抱え込んでいた

想い出したように吹く
溜息によく似た風を頼りに
出口を探したこともあったが ....
RT @copy_writter: 私に詳しい人がたくさんいると、そこは地元になる。 (タウンワーク/岩崎亜矢)

私は、秋田で生まれ育って、高校卒業後、仙台で二十年暮らし、再び秋田に ....
昨日から ハエさんが 居るんだよねぇ〜
の セリフに

ハエなんかに 
サンなんて 
付けなくって 
イイよ!!

思わず 叫んで しまったのは
昨日から 追いかけっこを しているか ....
君たちは,
選ばれ,選ばれ,選ばれた
すでに,もう充分に
選ばれたじゃないか

忘れたのかい?
生まれる前のことを
そして
その,愛くるしい不快とも
長いつきあいだね。
有機体に満ち溢れているのに
荒涼とした味を覚える
過剰な砂浜
砕けた白波は強風のしわざ
風が存在を知らしめるかのように
砂が無数の線となり砂浜を埋め尽くす

自分の意志で砂浜に立っている ....
陸に上がることなど望んでいなかった
沖から寄せる波に乗せられたのだ
いつになったら戻れるのか
オットセイだったら良かったのに
だが人の助けが無くては水の上でも
自由には動けない
ましてや陸 ....
「ほら 中に何もつまってないって、 よ。」





ほら 中に何もつまってないって、 よ。


チョコボールのくちばし

今日も黄色、
昨日も黄色だった

くちばしのつ ....
晴れた日 銀の洗濯棒は陽射しに熱され
光を宿し 立ち尽くしている
光を受けない所は 銀棒のまま
横にかけられた 渡し棒とまかれた鎖を支える

重しにはめこまれ 土の上に立つ洗濯棒
洗濯物が ....
孤独と隣り合わせの自由

愛と背中合わせの孤独

無数の愛と自由と孤独が春の風に舞う

窓から望む 菜の花畑は 春霞

重ねた手の温もりは幾つかの時のかけらを記憶の襞から呼び覚まして
 ....
大切に使ってた
真っ白な皿を割ってしまった
その日夜ふけに
目を閉じて
ぼくの視界を埋め尽くす
たくさんのシャボン玉を真似た
永遠をつかもうと
子供の頃好きだった
虫取り網を持ち出して ....
商人だった父が
売り場に行くたびに
まだ高い
勉強が足りないねと
売り場の人を困らせていた

その日から
足りなかった
売り場の人の勉強は
進化していった

その進化 ....
頭からすっぽりと

覆面をした人たちが歩いている

何十年か前には

こんな恰好をした人たちはいなかったのに

今では当たり前になっている

街は砂で埋もれている

身体の中に ....
マナーモードなのに大きな音で震えている 「フェニックス」


小鳥は地に堕ちる


骨と骨の塊、つまり骸となった小鳥は
地獄なんて無かったことを知る

あったのは無と大気と一閃の雷


小鳥は痙攣する


人は ....
「森の民」


ここは森だ

木々のざわめきと鳥が全てを示している


中から殻を叩いているのは何?


取り囲む木々の枝枝に鳥たちは止まり
羽を休め、毛づくろいをし、ダンスを ....
すごく苦しいよ

失うより

ほんとにましなんかな


すごくぼんやりしてる

黄砂とか

そんなん関係なしに

すごく会いたいよ

歩くとか

そんなのですまないから


すごく苦しいよ

失うより ....
(不器用であることは、罪ではありません)


林檎の皮をどれだけ長くむけるだろうかと
無邪気にはしゃいでいる間に
途切れてしまった命はいくつ
あの赤い肌をすべっていったことでしょう
 ....
川沿いの道を歩いていると

川面で魚の跳ねる音

気のせいだった


子供が投げた

いたずらな小石


空を舞う鳥が嘴から

落としてしまった

子に与えるはずの ....
Lucyさんのおすすめリスト(6459)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
震災忌ただただ涙溢れてくる- 北大路京 ...俳句313-3-11
忘れても、忘れても、忘れられない日- komasen333自由詩4*13-3-11
ひと粒- はるな短歌313-3-11
ささくれポトフも鎮まる夜に- さわ田マ ...自由詩313-3-11
独善- 村正自由詩3*13-3-11
ギガ盛り- 花形新次自由詩113-3-10
こころを見つめていた- 吉岡ペペ ...自由詩1013-3-10
いま世界は- HAL自由詩6*13-3-10
青空- 赤青黄自由詩3*13-3-10
歌がある- 殿上 童自由詩27*13-3-10
桜前線- たもつ自由詩913-3-10
スターの言葉- 小川 葉散文(批評 ...2*13-3-10
啓蟄_(けいちつ)- nonya自由詩20*13-3-10
地元- 小川 葉散文(批評 ...313-3-10
ハエさん- 藤鈴呼自由詩4*13-3-10
選抜による不快- エミール ...自由詩213-3-10
過剰な砂浜- 小川麻由 ...自由詩6*13-3-10
陸に上がった船- イナエ自由詩12*13-3-10
ほら_中に何もつまってないって、_よ。- 赤青黄自由詩1*13-3-10
銀の棒- 砂木自由詩14*13-3-10
ほりでぃ_いん_まい_るーむ- 梅昆布茶自由詩16+13-3-10
シャボン玉- 寒雪自由詩613-3-10
勉強- 小川 葉自由詩613-3-9
砂の街- 灰泥軽茶自由詩13*13-3-9
マナーモードなのに大きな音で震えている- 北大路京 ...自由詩513-3-9
フェニックス- 赤青黄自由詩1*13-3-9
森の民- 赤青黄自由詩1*13-3-9
帰り道- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...613-3-9
「林檎」- ベンジャ ...自由詩713-3-9
まーるく_まーるく- 芦沢 恵自由詩26*13-3-9

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181 182 183 184 185 186 187 188 189 190 191 192 193 194 195 196 197 198 199 200 201 202 203 204 205 206 207 208 209 210 211 212 213 214 215 216