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  ギュッ と 搾り出した
   いのち そのものが
    ここにある100
    パーセントの
     ジュース
      貴重
      高価
     とてもじゃ ....
石川さんとわたし


耳の長い女子高生だった
長い信号待ちをしていた
黄色い旗をふったら黄色い電車やってきて
風街をふきとばしはじめたので
涼やかなおはじきお口に入れて後輩に電話した
 ....
腐ったってがらがらへびなんだよ
抜け殻だなんていわせない

赤外線探知装置のついた最新鋭の進化論さ
きみの白い指のぬくもりなんていらない

金子みすずのお月様なんて絵本の
せかいのデザー ....
窓の厚いカーテン
胸の大きな女性の呼吸
それが引き開く[それ]
によっては
陸上部の女性達を
見られるかもしれません

ダッシュは走る場合
5あるいは6人構成
彼女達の脚
カマキリ ....
僕は自分が死ぬと知ったとき


僕の人生を嘲笑でも冷笑でもなく


腹の底から笑って死んでやろうと想っている


意識があることが大前提だが
スプーンを手の指だけで
曲げるものがいるのは知っている

それが超能力でもインチキでも
ぼくの知ったことじゃない

でももしそれが超能力だとしたとして
それは一体何の意味があるのだろう
 ....
鏡に映った
昨日より
一日分白さの増した生え際を見て
思い出す
巧妙に細工された嘘が
ゆっくりと正体を現すように
染めた髪がもとの白い色に戻る

白髪は中学生の時から
生えていたよう ....
藤原紀香
拒絶

飯島直子
苦手

井川遥
微妙

麻生祐未
不得手

杉本彩
勘弁

吉永小百合
逃亡

叶姉妹
抹殺




木村多江
好意

 ....
石で打たれるような
犬に追い立てられるような悲しさに
居ても立ってもいられなく
ただただ早く帰りたかった
日没に向ってひたすら走り続けた


貝のように固く握りしめている
決して手放し ....
文字が空から降ってくる
あられみたいに降ってくる
だけど地面は乾いたままで
溶けることなく積み重なる
文字、文字、文字、文字…

文字が空から降ってくる
僕らの周りに降ってくる
それは ....
空から
空から
山が降って来た
山はプリンだった
プリンは灰色で
口を開けると
口を避けて
意外にも頭皮を
センターから
パカッとされ
赤いハゲの
ブロードバンドを
みんなに見 ....
わたしは
時々
星になる
星になって
{ルビ盲=めしい}の
黒蜥蜴の歩む道を
照らしたいと思う

わたしは
時々
風になる
風になって
見えないけれど
触れることを
証明し ....
{画像=120705001029.jpg}



小さい頃の僕は
捜している物はいつも
手の届くところにあって
幸せだった


それが一段背が伸びた頃から
少しづつ遠くなった で ....
なぜ土砂降りの雨の中
ノロノロと不運の後を走っているんだ
追越し車線はがら空きだ
スピード違反が怖いのか
きみはそんなに臆病なのか

もうすぐ車線規制で車線は1本になる
チャンスはいまし ....
俺は莫迦話をしたい
とても大変な時期に莫迦話をしたい
とにかく莫迦話をしたい

切迫感の中で莫迦話をしたい
どんなに偉そうなことを言っても自分のことしか話せない人と莫迦話をしたい
他人のこ ....
雨の糸
紡いで布を織る

星の子
風邪を引かぬように

七夕
願い事を書いた短冊

白紙の未来
ペン先がじっとみつめている

願い事
人の数だけあるのだろうけど
根っこのと ....
正統派であったモーリス・ペジャールの

振り付けの官能美を越えた性的快楽美と

性格破綻者であったボブ・フォッシーの

振り付けの性的快楽美を越えた官能美は

まったく同質そのものであ ....
「怒」


怒れ
とりあえず怒れ

開けろ
風穴を開けろ

亀裂でもいい
そこから侵入しろ

浸透でもいい
じっとり考えながら浸透しろ

正義ではない
生活だ

 ....
理由も教えてくれないし

わたしはまた泣いてしまうよ


つまらない嫉妬につまらない束縛

そんなの今さら流行らない。


こんなくだらないことで、

わたしはもっと強 ....
安洋燈の光の暈の中心に聖女の頭部があり
斬首刑の頭蓋骨を抱えた首なしの聖人達の
行列が縫製職人に首を挿げ、既製服から
四肢を伸ばし河を漂っている。
狂った男がマネキンを横抱きに抱え、防 ....
みんなみんな欲望にかられて

みんな欲張りになってしまった。

誰も止められはしないし止まらない

わたしだってそう思う。

大切な事の反対側で

もっと大切な事が過ぎてい ....
ぼくらは馬鹿だったのか知れない
違反デモに参加し火炎瓶を投げつけた機動隊に捕まったら
徹底的に暴行され治安を乱したものとして前科だって残る
でもぼくもぼくの仲間もそんなことを
一度も考えてみた ....
    窓を開け放ち
   空気を入れかえる

朝の訪れを遮ってだらりと垂れ下がる
 色褪せた思想を派手に揺らし
  この胸を蝕み患わせている
積もりに積もった誇りや死っけを吹き飛ばし
 ....
明日がやってくる
道すじに
サァァ、サァァァ……と
雨が降る

──誰も寝てはならぬ

けれど
そのうち
雨だれのアリアを
聴きながら
いつのまにか睡ってしまう

今日に
 ....
強い雨がからだを叩く
吹く風はずっと向かい風
傘なんてまったく役には立たない

だからさっき橋の上から
激流に放り捨てた
その茶色の濁った水が目指すのは
どの水も同じ所

きみよ俺だ ....
パン屋の朝は早い。太陽が昇る前には起床。
パンを作る工程は秘密だ。
私がパン作りを人に知られないのには理由がある。
秘密にしないと魔法が上手くかからないのだ。
そう。私は魔法使い。パン ....
女神との約束の時間
力まかせに開く遮光カーテン

波長の長い横殴りの光
眼底の石室に漣が立つ

ふらふら
フラペチーノ
ふらふら
フラペチーノ

割れた鏡にでも
なれた自分がい ....
暫々どんなのろまな亀でも
兎に勝利できることがあると
愚かな昔話『兎と亀』は語っているが
あれは亀に向かっての昔話ではない
どんなときも油断をしてはならないと
兎に向けての昔話である
いか ....
ごちそうさまのあとに

ひとりさびしくパセリくん

ビタミンミネラル優等生のはずなのに

ワンレンボディコンお立ち台
ユーロビートトランスハウスパーティー
レイバーヒップホップアン ....
夏の盛りの
透明な記憶の破片

縁側のよしずの陰の
幼すぎた沈黙

君のちっちゃい手が
大人びた仕草で
泡立つコップを
気まずさの真ん中に
ふたつ置いた

言葉の結び目が
 ....
吉岡ペペロさんの自由詩おすすめリスト(8825)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
お疲れさん- ただのみ ...自由詩10*12-7-8
石川浩司_さま- ともちゃ ...自由詩412-7-8
The_Sidewinder- 梅昆布茶自由詩1612-7-8
記録会- 和田カマ ...自由詩1*12-7-7
高嗤い- HAL自由詩3*12-7-6
無能力- HAL自由詩2*12-7-5
真白髪- そらの珊 ...自由詩13*12-7-5
分水嶺(女性篇)- HAL自由詩4*12-7-5
空っぽの手のひら- ただのみ ...自由詩21*12-7-5
文字が空から降ってくる- まーつん自由詩13*12-7-4
灰色プリン- 和田カマ ...自由詩2*12-7-4
7月のNobody/Something- そらの珊 ...自由詩19*12-7-4
想像の手を伸ばして_/_ _それは繋がって行く- beebee自由詩29*12-7-4
追越し車線- HAL自由詩3*12-7-4
ばかっぱなし- ……とあ ...自由詩11*12-7-2
ささやさや- そらの珊 ...自由詩24*12-7-2
両極的一致性- HAL自由詩1+*12-7-1
刹那的発泡詩_<_2_>- nonya自由詩22*12-7-1
- 自由詩312-6-30
頭蓋と埋葬穴・四角錘の猟犬群- 高濱自由詩112-6-30
気持ち日記- 自由詩412-6-30
馬鹿だったぼくら- HAL自由詩3*12-6-30
いつか世界の窓が開かれると- ただのみ ...自由詩15*12-6-30
雨の夜- そらの珊 ...自由詩13*12-6-29
家路- HAL自由詩4*12-6-29
#空想の街_#魔法のパン屋- 北大路京 ...自由詩17*12-6-28
フラペチーノ- 和田カマ ...自由詩1*12-6-28
天の邪鬼(Part.2)- HAL自由詩2*12-6-28
パセリくん- 梅昆布茶自由詩1112-6-27
サイダア- nonya自由詩24*12-6-27

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