すべてのおすすめ
傷ついたこころに きれいな夢
ひしゃげた気持ちに あしたの光


うたぐった
あなたにひざまずく



命に似せた「愛してる」
風向きは南
飲み込まれ ....
おとーさんは海老を食べない

なので生野菜とアボガドだらけの

冷製カッペリーニになってしまう


文句もいわず食べているおとーさん

ほんとうは何が食べたかったのか知らない

 ....
やわらかいサクラ木のチップを踏みしめるとつんとして春

子犬の茶色い足首が白くかすむ雲の春


おとーさんは今日も仕事です

わたしはキレイを集めて花束にします


オツカレサマ
 ....
霧立ちこめる
蒼白い朝もやの中
ぼんやり浮かび上がる
朱色の門

奇跡的に護られたという
幾年もの時代
立ち続け
幾人もの人々を
見送った

陽はゆるやかに昇り
山々を包み込む ....
ずっと

強い人がスーパーマンだと思ってた

後に

困ったときに助けてくれる人だと思い直した

そして

大切な人を守れる人こそスーパーマンだと知った

でも

守る優し ....
新宿の高層ビル群のすぐ裏手
ありふれた住宅街が広がる

(歩いている)

かつては丘陵地帯だったであろう
上り坂そして下り坂また上り坂

(立ち止まる)

雀の声烏の声
ヘリコプ ....
空と大地のすきまで
虹が寝そべっている
お日さまが顔を出して
おはよう、と挨拶したら
寝ぼけた虹はどこかへかくれんぼ
たまには雲に見つかって
雨を降らされ怒りだす
おどろいた雲は逃げ出し ....
五月の地表を離陸したこいのぼりたちは
太陽から吹いてくる風を上手い具合に活かして
素晴らしいスピードで重力圏を離脱した

それはこいのぼりたちにとって
反乱であり革命であった

こいのぼ ....
手回しオルゴールの上で踊る
少女の足をへし折った
あれは頑是ない狂気です
誰でも一度は
覚えのあるもの

一度は通った道ですので
大人は皆
子供の遊びに寛大です
けれど忘れちゃなりま ....
今まで歩いてきた道のりは
華々しいことなんか
なんにもなくて

ずっと思い描いていた
理想の自分
それは、もっと


でも
そうやって歩いてきた道のりが
わたしそのものなんだ、と ....
泣きたい夜だってあるの

一緒に居てもね
すごく淋しいときだってあるの


そんなときは

わたしに背を向けて寝ないでね


本に夢中になって、わたしをほったらかしにしないでね
 ....
私の身体は
ブリキのようにきしみ
もう一人の私が
背中にしがみついて離れない
心を
闇の鎖がしばり
壁の見えない
洞窟の中に立つ私には
消えかけたたいまつの照らす
貧しい灯りしか見え ....
一人ぼっちでないてたの。

じゃまには、なりたくなかったと。
だから、からだをすてたのだと。



一人ぼっちでないてたの。

「邪魔にならない=関わらない」

「関わらない=忘 ....
雲になった少年は
涙を流して
誰に何を
知っていてもらいたいのだろう


詩人になりたかったのは昨日のこと
今は風に流されるだけ
それだけのことに
満たされている
嬉し泣きしかでき ....
分かる範囲に囲まれて
安心の輪郭重ねて
もういいかなって思うんだ

人生を旅にたとえた人がいたね
豪雨の中ホームから降りて
道なりに進んだ大使館
絵を描いて
ちっちゃい駅作って
絵の ....
なんだかこぎ疲れたから
ちょっと立ち止り休んでみる
無理してこがなくとも良いのだと
あなたは諭してくれたけど
途中でやめるなんてことできなくて

意固地になんかなっていないよ
こぎ続ける ....
終わりでも
始まりでもなく
ただ

膨らんだシャボン玉が
ストローから
離れるか
離れないか

そんな感じ


だから私は
ちょっとした揺れを
感じながら

静かに
 ....
 メデジン・カルテル(麻薬密輸組織)の殺害されたボスであったパブロ・エスコバルの弟ロベルト・エスコバル(コロンビア人)は、罷免された大統領アルベルト・フジモリと、彼の元情報部顧問ブラディミロ・モンテシ .... 桃太郎の養父母、
川上の兄弟達に気付かぬふりした。
蜜蜜蜜
黄金

黄金
蜜蜜蜜蜜蜜


黄金
池?

黄金?

崖!!
崖崖崖

女王様っ

……森






花花花
蜜蜜蜜

蜜! ....
開かれ行く道を見ている
その空白を
その荒れ地を
その土ぼこりを

空白の上
冬枯れの青い空は広く
この空白が埋められるには
まだ暫くの時間が必要に見える

空白の背景に埋もれる高 ....
偽善者
と名指ししてくれたら
うっすいDS
買ってやろ

死後の名誉など
武士じゃないしどうでも
いいから
でっかいテレビ
買ってきたい


確かに彼は笑っていました
穴だら ....
眠れない夜に
眠ってしまった店を想う

焼き魚が食いたくて
冷蔵庫の灯をまさぐるが
プラスチックしか見つからない
ジュースを転がす

傷んだ腹がないている
鍋焼きうどん食おうにも
 ....
「ゴルゴンゾーラって何?怪獣?すっげー強そう!」
って言ってたTくんは
そいつに会いに単身イタリアに渡り
一流シェフになって帰ってきた


ワールドカップ・フランス大会に
「オーレ・オー ....
突然まわりが真っ暗になり
右も左もわからない
上も下もわからない
からだの感覚がすべてなくなったかのように
いや、もしそうならば暗いという認識すらないだろう
なにも感じないのだから

右 ....
全然タイプじゃないし。
今考えても
理想とは全然違う子だなぁ。

あらためて
今日思ったよ
好きだったのにね。


違うか。
まだ好きなのかも
しれないね。

なんで好 ....
ぼくは、運命だと信じ込んでいたけれど



きみは、偶然だとしか思っていなかったんだね
熱で味がわからない

浮かぶ綿菓子
ハッカばかりのドロップ
七色の飴細工
積もったかき氷にシロップ
夜空に金平糖
夢のような国にトリップ

熱で味がわからない

きっと、とびっき ....
鉄砲玉の家系です
誰も戻ってきはしません



吉野家へ行きました
思えばこれが東京の味でした
修学旅行の列から浸み出した
初めての味でした


今後戦争などというものへ辿り着く ....
僕が知りたいのは
CMの後に出される答じゃなくて
消費されていく新曲じゃなくて

僕が知りたいのは 僕が知りたいのは
作りかけてやめた
誰に送る宛てのなかった
 ....
吉岡ペペロさんの自由詩おすすめリスト(8825)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
そら- caleha自由詩12*08-3-23
冷製カッペリーニ- 西日 茜自由詩7*08-3-23
キレイな春- 西日 茜自由詩9*08-3-22
見送りの門- こゆり自由詩6*08-3-22
スーパーマンになりたくて- 短角牛自由詩208-3-22
西新宿四丁目界隈- kauz ...自由詩8*08-3-22
- ここ自由詩908-3-21
宇宙こいのぼり- 大覚アキ ...自由詩6*08-3-21
狂人- 亜樹自由詩108-3-21
わたし歴史館- こゆり自由詩6*08-3-21
わたしのわがまま- 赤澤るろ ...自由詩108-3-21
帰還- ここ自由詩808-3-20
ゆうれいソング- 三奈自由詩6*08-3-20
手をつないで- 小原あき自由詩12*08-3-20
中断- 佐々木妖 ...自由詩11*08-3-20
ゆっちゃりなひと- 恋月 ぴ ...自由詩20*08-3-20
流れゆく日々- こゆり自由詩4*08-3-20
事実の伝達にすぎない雑報及び時事の報道- atsuchan69自由詩10*08-3-20
育む- 餅月兎自由詩4*08-3-19
- よしおか ...自由詩3*08-3-19
開かれ行く道- kauz ...自由詩6*08-3-19
とりつかれた者- 佐々木妖 ...自由詩7*08-3-18
ひと炊き- 佐々木妖 ...自由詩23*08-3-18
きっかけなんて- Honesty自由詩7*08-3-17
路頭に迷う- ここ自由詩408-3-17
理想- xたろおx自由詩208-3-16
勘違い- Honesty自由詩4*08-3-16
Taste_of_view- 相羽 柚 ...自由詩4*08-3-16
ora- 佐々木妖 ...自由詩13*08-3-16
宛てのない手紙- caleha自由詩12*08-3-16

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