チンポコをぶるんぶるん
振り回して相手を攻撃する競技で
ルールは剣道と同じだが
面を決めるには
途轍もない巨根かジャンプ力が必要となるので
なかなかお目にかかれない

振り回し過ぎて
 ....
夢は昨日なのさ
見てるだけでは先へ進めない
だから今は体を使って
見た夢を叶えるのさ
叶えた先が明日さ
風の中凛と白梅七分咲き

とんねるを抜けて菜の花伊予街道

今年初庭一面の春の雪

曇天や部屋干し続く冬隣
砂場に散らばるコトバを見ている時に
私は居ない
コトバは私の方をじっと見ている
私を見ながら
私の名前を砂場に並べてみせた

私は後ずさりする
後ずさりする時にも
私は居ない
コトバ ....
どう生きるかではなく、どう死ぬかを念頭に生きる人生の矛盾
眼に入れたい程恋しい品が手に落ちた時には、棺に横たわる自身の萎びた手に握られていることを思う
また、理解しあえなかった人々の思考の片隅 ....
難き人 私は、難き人
分かりづらき人 救い難き人
変形し、変色し、変声する
湾曲し、歪曲し、発露する
変名し、変態詩、投稿する
恋愛し、偏差値、否定する
矛盾さえ、理不尽さえ、肯定する
 ....
宇宙のひとかけらを持ち帰ることができたような日って何なんだろう、それってどんな風な心境の事を差すんだろう
一筋の光みたいなものが一瞬眉間の端から突き抜けていくようなことがあるんだけれど、そんな感覚な ....
 また性懲りもなくマテバの4インチモデルを購入してしまった。アニメ「攻殻機動隊」でトグサが使っていたヤツだ。25000円超するので、年金生活者の身で、簡単に買えるものではないのだが、拳銃は、私にと .... ○「ボケると」
ボケると
今日は「何日」というのが
わからなくなる
先日は農協から電話がかかってきた
伝票の日付が間違っていたから
至急印鑑を持って来てくださいと

○「人生のクライマ ....
己の欲せざるところ人に施すなかれ
これは真だろう

では、では
己の欲するところ人に施すべし
これは

やめたほうがいいだろう
なぜと言って
人が喜ぶとは限らないからだ

音楽を ....
 喉を 僕は 通り過ぎて
 日差しの少ない部屋に入った
 時間の寂しさが近づいてきていた

 まだ 早かった けれど
 コップに 桂花陳酒を{ルビ注=つ}いで飲んだ
 時間の寂しさが近 ....
くさむらのうらぶれた浅瀬
打ち上げられたほおづきの中の
丸い実が
あかあかと
燃えながら
わたしを見ていた
緑だった容れ物の
もはや若さはぬけおち
朽ちた葉脈だけになって
身のうちを ....
あべこべにくっついてる
本のカバー、そのままにして読んでた、ズボラなぼく。
ぼくの手には{ルビ蹼=みずかき}があった。
でも、読んだら、ちゃんと、なおしとくよ。
だから、テレフォン・セックスは ....
あなたは、透明な入り口。遠い入り口で泣いている。

私には近況なんて無い。いつも深い森の中にいて、
でも今日、そこには太陽の光が差した、
珍しいことでは、ないけれど。

それだけのことが私 ....
水沫の上に
都市が建ち始めた
人が溢れ出すと
歴程のいくつかは消えていった
句読点が住んでいる一画には
本日もそぼろない風が吹いていて
生きることは疲れるね
生きることは美しいね ....
河豚みたいで
可愛くって
指でつついてみる

吹き出した後のえくぼ
可愛くって
また指でつついた
 晴れた朝

 太陽に向かってでかけよう

 下駄箱の隅で息を潜めるシューズを出したら

 キュッとヒモを締め直し準備完了

 時間を巻き戻して出かけてみよう

 新しい気づき ....
初めて贈った
お手紙には
何を書いたか今となっては
たぶん初めて化粧をしたときのような
恥ずかしさと酸っぱい胸の
はつ恋


それから何年もあと
さみしく笑うから
暗がりを求めて
 ....
だからいったよ

どこへ

だからいったよ

なにを

「どんなもんだい」とほこらしげなくもんのせんせいも「くもんいくもん」とうたっていますが、くまもんはチョコレートはいら ....
ターミナルの一つ先の駅に私は住んでいる


川を渡る朝
光る水面と黒く大きな建物を
遠くの富士が見つめている

夏の帰りみち
車内であなたの言葉を読んだ私は
光を見つけた

そ ....
五線
5銭
いちどの付箋、口笛

付箋、聴こえた
スマホのアラーム、ペットボトル、天井、壁
冷蔵庫、玄関、手袋と靴、ドアから階段
ゴミを捨てた息白く

つながる、つながらないか

 ....
あなたの網膜に向かってなめらかに{ルビ捩=ねじ}れる音楽を{ルビ把=とら}えるために僕はあなたの眼を{ルビ視=み}ない
なんとなれば眼とは水を細分しあまりに暗く非在の青を結ぶ、その二組の泡の両端をそ ....
早贄みたいに残された
だれかの祈り
吹雪きの中
目くばせする
硝子のような時を隔てて

木の実を爪繰る
指先に
小鳥の心音

あなたの長い舌が
耳の奥まで入って来ると
つめたい ....
[郷愁]


小学校の理科の時間に
習った

雨は
空にある記憶の破片ひとつひとつに
水蒸気が付着し
それ自身の郷愁の重さに耐え切れなくなったとき
地上まで落ちて来るんだと

 ....
 野田執行部の暴走を止めないと、立憲民主党は確実に消滅するだろう。個人的にはそれで一向にかまわないのだが。
 なにか、それもゴキブリを踏み潰すような、爽快感があるのは確かだが、そういう感覚に ....
ちっともさびしくないって
きみは言うけれど
きみの表情が、きみを裏切っている。
壁にそむいた窓があるように
きみの気持ちにそむいた
きみの言葉がある。
きみの目には、いつも
きみの鼻の先 ....
63円切手の神様が

俺のところにやってきて









これからは85円切手になるけれど


今後ともどうぞよろしくって



 ....
今回は仕方ないは許すこと、と書いた詩を現代詩フォーラムの月ラスト作としてあげました。
どこかで意地を張っていても人間は自己を他人他者のために諦めなければいけない。そういう思いを詩に託しました。家庭内 ....
鳥獣を呼び寄せて祀るのか、転んだロがひらく
手をたたいてリズムに合わせ しぶきが食べたがる
吹きこんだ雨に、うっかり落としたみたいで微睡む
付着していたものも中間で、ライカにたのみ
名は刃 ....
古代人はテレパシーでも
会話が出来たと言う

何かの誤解から
相手の考えていることを
テレパシーで知ることで
傷つくことが多くなり
テレパシーを使わなくなった
使わなくなった能力は
 ....
洗貝新さんのおすすめリスト(541)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
チンポコ道- 花形新次自由詩425-2-18
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春は名のみの- 美世俳句5*25-2-18
日曜日の午後- 紅茶猫自由詩8*25-2-18
死を望む生- メランコ ...自由詩225-2-18
難き人- 鏡文志自由詩6*25-2-17
冬はまだ続くみたいだ- 山人自由詩10*25-2-17
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独り言2.17- zenyama太 ...自由詩1*25-2-17
弁証法?- りゅうさ ...自由詩4*25-2-17
桂花陳酒(2025.02.16)- 草野春心自由詩425-2-16
ともし火- そらの珊 ...自由詩15*25-2-16
泣いたっていいだろ。_- 田中宏輔自由詩13*25-2-16
すみか- 由比良 ...自由詩3*25-2-16
都市語り- たもつ自由詩425-2-16
こっち向いて- 自由詩6*25-2-15
出かけよう- 佐白光自由詩3*25-2-15
淡く遠い- 唐草フウ自由詩9*25-2-15
チョコレートゴースト- 阿ト理恵自由詩5*25-2-14
ターミナルの一つ先の駅に私は住んでいる- 武富諒太自由詩525-2-11
たいくつくつ- wc自由詩11*25-2-11
幻身についての序論- 森 真察 ...自由詩325-2-10
祝祭の扉- ただのみ ...自由詩4*25-2-10
ぼろぼろのつばさ5- 青色銀河 ...自由詩625-2-9
「クレクレ星人の独り言_33」- ジム・プ ...散文(批評 ...1*25-2-9
かきくけ、かきくけ。- 田中宏輔自由詩13*25-2-9
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鬱と新作について- 鏡文志散文(批評 ...2*25-2-9
すんだような_みづのいろ- あらい自由詩325-2-8
秘密を持ったテレパシー- イオン自由詩3*25-2-8

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