すべてのおすすめ
紫陽花のかたわらで 
ハコニワのようにおきてしまう。
灯台はまだ点っていない

午睡の窪み。ぼうっと燃えている。燃えながら、
消灯された都市模型が。ひとつも やけない
そこではなく、そこで ....
ハンカチとその日、弁当を広げなさい
風吹けば物事はじゃがいもに尽きる
単位が崩れかけた関数のうえで
横滑りしてゆく青葉 黄金を反せない
以後すべての尺度は信用を失った
とりとめなく、伸びやか ....
カラダに湧き上がる返事の針路を還るとそれが耳管で唱歌。洗い流した新緑の土足で打ち消してしまい、くるめくほどにただ一点を覗いて。溢れんばかりの月魄を留め、コレ以上は近づけない(言葉が、なぜ 遅い 欄干を .... 私は 木目地にすぎない。
光がひずみ
色が変わり、 そのテンペラを細みガラクタはあつまって
苑内を崩してく           間仕切りには丁度
              月光浴ディストーシ ....
 どこへむかって 富んで征くのか?
(じつに青い鳥とは悪意であろうよ)
 なにをおもって 演って来た?
(みじめに 揺れたのですよ)
 つたえることもなく、みえやしないか
(極限を おも ....
 たまらなく眩しいようでおなじ色にしたばかり。まだ砕かれまだ潰される。私が私のまま ふれることなく存在していただけ。こうしていたいとそうしたところで目を閉じてもムチャクチャなのはわかっていた。午前二時 .... 大文字になって寝かされ、倒れるように横たわるも
煤けたランプが瞬いている 肉を刻む出口は遠い
開始を告げるアラームもまた鉄骨のした
あかりが 途切れない という 身を 投げて 死ぬ
ハ ....
あなたのゆびは、わたしのうなじを
ゆわれていた 脈、が 夙くだち
ついな 帆布の つぶら に、
ふれば 湿り。みれば 灼ける
うすくな ッ ――てゐく。ふちへ
すこカドが やわ かく、すべり ....
わたしもそうであるように
かりそめのうたのように

罅に食い込んだ
潟を
中心とする
もとは海だったが
どれも残さず
しずかに抱いておく

耳のない旅行者を思い起こさせ
あとには ....
やわらかな拍布が身体を包みこむ
賞味期限は 胎児の記憶と似ている

未読メッセージの夜は
すべると太っただけ
するするとすこし 
きらいなスロープが、
こぼれる。

マスク越しの吐息 ....
序幕:あまだれの記号

 記号化された肉体 増殖するシミュラークル
 人工食材の群体/培養された死角/ホログラムの蝕たち

 苦虫を噛み潰したようなくそまずい飴を、舌の上で転がすよう ....
どきどきに すこし
ぬれていく ものたちが
わたしのために 毎秒
再生ボタンを  押してしまった
ドレンホールにむかって
熱のないカップを 頬ずり
ほとぼりのように、かきまぜている
 ....
わたしより
やわこいうえへと もどりはじめる
やさし く だけていた濃度 100%「fu、 
おりしずむ。しづみながれて、いったいへ

睡に飽いた ひとつはあめ ひとつはわた
こぼした域は ....
水滴が、いた
密と疎の成熟を強く支え
きゅっとゆるむ
ゆうまぐれをくずした
罫線はぢくかな

はつぎわにきくが、綾なすしづくは
とじた後にも、しんかしかいの端に
のぼるようなものぶ ....
残るのはからっぽの部屋と、開かれた扉だけが、正しい それでもいま、ここに 破水したのは 空のほうだった みっつ折りのまま 寝返りを打つ 網のあいだで、骨が増え うしろむきにあったような 子宮の .... 海藻階段を上る像、気管号発行体
回転灯のちがえて 既読したきらきら
むこうから 返事はなくても、
いいような気がして。すこし舐めた
右下から順に崩れていくように)
空っぽの韻律がうたってく
 ....
すべては、かつてない
トビラへは いかない。
自らの手で知らない儘に
しじまで。ぐしゃぐしゃで、
とんでもなく まっすぐだ。

金糸のすきまから
さかしまに喚く夜霧は
しずかに
しづ ....
海と陸を絶つ胎盤は漏斗の奥で
ひときわ高い山のいただきから見た
あなたはオリフィス
接続エラーの胞子
くさのね、ぬけがら
構造を拒みながら育っていた
klepsydra(クレプシドラ) ....
{ルビ逃音=とうおん}のふるえ

やけにあまいにおいがして
かぞえそこねたふうとうを 
ひっかけたほうから
あの子たちがとおったらしく
ひとりきりのうつねばかり

あの角でむせる ふわ ....
geŋ-go-jo-ɾʲi-ne-ba-tsɯ-ku-t͡ɕi-n-mo-ku-to-ʃi-te

「春が、さわれなかった」
接触不良の口腔と言語の死角が絡む濃密部位なので、
逆にそれを「触れ ....
これは海の味がするな
どっかしった気がある星座
それともきのう
耳がひとつ、余る。
あまるみひとつ
つきをみにわたる墨で
かすむ おろか あかり  
隙から。陽だまりエコー。
ぼたぼた ....
ひたひた
ふかくいきを吸うたび
靴裏にこびりつく、ゆく手
わたしはかすかに確かめている
また 焦げた匂いがした)
それで
カフェで次の予定をひらきゆく
前小節にひっかけたまま
ゆびさき ....
鳥獣を呼び寄せて祀るのか、転んだロがひらく
手をたたいてリズムに合わせ しぶきが食べたがる
吹きこんだ雨に、うっかり落としたみたいで微睡む
付着していたものも中間で、ライカにたのみ
名は刃 ....
 迷路のようになにもない空間に、昼と夜が貼り付くように混ざり合い、幾何学模様のように延びたり、収縮したりする
 過去と未来を結ぶ未知の橋のように見える。かわいた台所に生乾きの蝶が脱ぎ捨てられたまま震 ....
洗貝新さんのあらいさんおすすめリスト(24)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
- あらい自由詩526-1-9
Follow,_Entrust,_Flow_Through, ...- あらい自由詩426-1-8
わからない、だろうが- あらい自由詩225-12-15
さんぜんとひとしずくのいっぱい- あらい自由詩425-12-13
くだんのために- あらい自由詩225-12-6
ひととおりの眦と- あらい自由詩325-12-5
しょうめいたん- あらい自由詩4*25-11-3
遡皓譜- あらい自由詩4*25-11-2
tailagoon- あらい自由詩2*25-10-1
MELTense- あらい自由詩3*25-9-7
MEMBRANE「”境界溶解”――_変容の螺旋」として12片- あらい自由詩3*25-8-26
GIFT- あらい自由詩6*25-8-17
HIKArear- あらい自由詩4*25-8-15
溢影(イツカケ)- あらい自由詩2*25-8-10
あめふらし- あらい自由詩5*25-7-19
essaiF- あらい自由詩3*25-7-14
祈鳴- あらい自由詩1+*25-7-12
展/Q- あらい自由詩3*25-7-11
逃音のふるえ- あらい自由詩3*25-6-15
yojin- あらい自由詩3*25-5-21
し_ん- あらい自由詩3*25-5-2
めざめよ- あらい自由詩225-3-12
すんだような_みづのいろ- あらい自由詩325-2-8
わたしはもりをでて、またもりにかえる。- あらい自由詩225-1-25

Home
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する