少しずつ光が氷を解くとき
日は滝の苔を照らし
雫が次々に湧いて輝き出す
福寿草が開き始め
タラノキが芽吹き始めたら
厳しい冬も終わり
早春の風が吹き始める

長い冬の曇り空が
晴れや ....
デスクトップ画面の画像は
毎日ランダムで変わる
風景が多い中
ある日猿の画像だった
目が合った気がしたが
Excelを立ち上げ作業をした

ひと仕事終えてExcelを閉じると
やはり猿 ....
書き止めておいた、メモの切れっぱしが見つかった。
(ガルシア=マルケス『族長の秋』鼓 直訳)

これは詩になるな
(ウィル・ワーシントン『プレニチュード』井上一夫訳)

まだ、詩を作ってい ....
人はみな、誰かによりつく
ひとりがこわいんだろ

わかっている
わかっている
僕は
誰の声ももう

あと一押しで
こわれてしまうなら
君はどこにいく

雪に吹かれていた
傘も ....
私の手の甲に
手を重ねてよ
あなたを乱暴には扱えない私だから
心配なのかな

以前私は息と心が荒れており
獰猛な野犬のようでした
あなたを噛み殺しかねなかった
この牙で
誤って

 ....
権威化した左翼エリートが、添削をする、という規範を、AIが担い、より優しい先生について、自分のペースで、比較されずにゲームに参加できるならば、たとえば詩が上達する、自分自身を表現できる、といった芸術表 .... 朝昼夜 一緒にいようよ
愛し合えば、それで成功
なにも悪い ことなどないの
だけど貴方 何故に、抵抗

夏秋冬 共に過ごそう
そして二人 掴む栄光
ゴールはもう、見えてるのに
夢の中で ....
起きたらいつも暮れ
たたずめば
側道や新幹線の高架下
結晶が
交差点まで
しんしんと

稜線も
いつかの国境線だったように
揺れる椅子が揺れている
人は壊れうるもの――
心も体も――
個人には選択することしか出来ない
祈りは現実的な力として
証明されない

己の心に向かって祈ること
たとえそれだけしかできなくても
己の選択にそれは ....
『HEY HO!』

HEY HO 夕焼け、満月、風切る私
犬が鳴くのと同じように、歌を歌う

HEY HO 朝露、宿木、愛の雨
鳥が囀るのと同じように、歌を歌う

HEY HO 秋風 ....
限界を知らない愛は慎ましやかからの報復を受けるものだと知った時、彼は凶弾に倒れた
ロックンロールが生んだスーパースターは、大人になれない大人ばかり
それは、尊敬に値するのだろうか?
それでも、と ....
それからまた{ルビ電話=でんわ}をした
「{ルビ新=あら}たな{ルビ文字=もんじ}は{ルビ哀=あわ}れだ」
{ルビ首=くび}を{ルビ捻=ひね}るかたまり
のように たたずむ
プラムの{ルビ木= ....
夫は
思っているより
優しい人かもしれない

今朝
お椀をひっくり返し
自分のお味噌汁が
ぜんぶ無くなった

しかたない、と
食パンを齧る

不意に夫が
「ほい」
自分 ....
 ヴィム・ヴェンダース監督はあるインタビューのなかで、本作の主人公・平山を僧侶に喩えている。宗教世界の求道者としての人間と、世俗世界での労働者を混同した件の表現には違和感しかなかった。インタビュー .... 冷たい雨が降り始め
帽子が濡れていく間に
霙に変わって風が吹いた

喫茶店のドアを開けて
ホットコーヒーを注文し
窓際の席でカップの温もりに
冷えた体を沈めて外を見た

暗く落ちそう ....
試食をしたいだけだった
かなり強い圧で商品を勧めてくる
店員の目ヂカラが強すぎて
なるべく目を合わせないように
できるだけやんわりと断り
ちょっと試してみたいだけだったのに
ひどく疲れる
 ....
風の匂いが気になりまして
朝の空気を吸い込みます
辺りの気配は静かなり

草が緑に照り映えて
わたしの目を慰撫します
光はまぶしく優しいです

雲が静かに浮かんでおりまして
空をぷか ....
パソコン片手にリズム作り出す スーパーバレリーナ
読めば呼び覚ます魅惑のメロディ スーパーバレリーナ

脳内脚力名人 スーパーバレリーナ
開いて閉じて三、四
喋って歌って三、四
閃いて、煌 ....
さよなら、いいちこ
俺たちいつか
別れなきゃいけなかったもんな

いいち〇こだったよ

と、そこここから上がる
悪魔の断末魔が聞こえ

いい声で鳴くじゃねーか

発信するというこ ....
懐かしい本を読む
昔読んだ主人公の旅立ちの章
勇者は剣を掲げて
ペンは剣よりも強し
はにかんだ微笑みが眩し過ぎて
目に刺さるようだ

でもこの主人公は私じゃない
英雄譚気取っても私の現 ....
ブルーバード
時の海を渡り
岸辺に辿り着いた
一羽の奇跡

緑の木々の向こうから
そっと顔を覗かせて
私に微笑む
精霊のように

ブルーバード
たまたま君に逢えた
千年に一度
 ....
○「体は連動している」
飲み過ぎ食べ過ぎで運動不足 から
体重や腹回りが増え
血糖値が上がり
血圧も上がる
そして不整脈なども出るようになる
体は正直である
生活習慣の見直しをしないと
 ....
 存在が薄くなっている、最近そんなふうに感じる。加齢とともになにもかもの熱量が少しづつ失われ、まるで一本の枯れ木の棒になっている雰囲気だ。枯れ木の棒だから水分もあんまりなくて、あらゆる部位がカサカサし ....  時折冬芽をついばみにシジュウカラがサッシの近くに寄ってくる。かわいいので近くに行って声をかけるのだけれど、ガサガサっと羽音を立てて逃げ去ってゆく。ただ、見るだけなのに逃げていくというのは何なんだろう .... この爪も足も、目も
年が明けたというのに
冬の呼気も感じるのに
まだあの日に囚われている
一年前は雪だったよ
今年も寒風は強かったよ
こたつも古いのはステッカーを貼って出したよ
あなたの ....
こんなタイトルで書こうと思うんだけど、って、ぼくが言ったら、
恋人が、ぼくの目を見つめながら、ぼそっと、
反感買うね。
先駆形は、だいたい、いつも
タイトルを先に決めてから書き出すんだけど、
 ....
灰。亡骸。哀しいことば。
全部、焼いて後に残った熾が弾け
音符みたいに列なって
どうしても
意味を成そうとするから
抗うことにも疲れてしまった
そうして
私の躰の養分を吸い上げ
新鮮な ....
罪は他者によって認められ
冤罪の成れの果てが
十字架に絡まり
いつまでもその姿を晒す

拷問で歯を抜かれた少女を
逃してやった
その優しさが神に届く前に
権威が横取りして焼き殺した
 ....
・・・六徳、虚空、清浄、阿頼耶、阿摩羅、とてつもなく小さな数を表している、それらの単位の名称は、さらに小さくなって最終的には涅槃寂静という究極の境地にまでたどり着く。その小ささの中にはきわめて広大な喜 .... 辺りは静まり返り
私の胸の中も穏やか
なにも聞こえないということがいい
時計の音だけが静かに刻まれる

永遠を探し回ったけれど
幸福こそが永遠への扉だと知った
沈黙の中で
どんどん私の ....
洗貝新さんのおすすめリスト(1981)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
春待ち- 伊藤透雪自由詩4*26-1-23
デスクトップの猿- 自由詩526-1-23
SENTIMENTAL_FOOL。- 田中宏輔 ...自由詩1326-1-23
いつか海を- douche自由詩5*26-1-23
- 杉原詠二 ...自由詩2*26-1-22
芸術におけるAIの可能性- 杉原詠二 ...散文(批評 ...3*26-1-22
恋の大戦争(Doja_Cat『Say_So』意訳)- 鏡ミラー ...自由詩5*26-1-22
- wc自由詩9*26-1-21
祈る力- 杉原詠二 ...自由詩2*26-1-21
HEY_HO/未来公の彼方へ- 鏡ミラー ...自由詩4*26-1-21
ジョンレノンに捧げる詩- 鏡ミラー ...自由詩4+*26-1-20
一月一九日- 蕎麦屋の ...自由詩126-1-20
半分くれる人- 花野誉自由詩12*26-1-19
映画『PERFECT_DAYS』──あるいは安全な賭け- 中田満帆散文(批評 ...3+26-1-19
ボタ雪- 伊藤透雪自由詩2*26-1-19
買い物- 自由詩526-1-19
風の匂い- 杉原詠二 ...自由詩3*26-1-19
スーパーバレリーナ- 鏡ミラー ...自由詩4*26-1-19
気をつけること- りゅうさ ...自由詩4*26-1-18
言葉は踊る- 久遠恭子自由詩426-1-18
"Bluebird/ブルーバード"_- 久遠恭子自由詩926-1-18
独り言1.17- zenyama太 ...自由詩4*26-1-17
うすくなる- 山人散文(批評 ...1026-1-17
シジュウカラ- 山人自由詩1126-1-17
土曜日のまま- 唐草フウ自由詩12*26-1-16
死んだ子が悪い。- 田中宏輔 ...自由詩1826-1-16
Phenix- りつ自由詩7*26-1-16
神よ憐れみたまえ- 自由詩7*26-1-16
極小- 本田憲嵩自由詩1426-1-15
沈黙の縁に触れる- 杉原詠二 ...自由詩4+*26-1-15

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