1. ab

抱きしめたもの
全部ひっくるめて
冷蔵便で送るよ

君にとってはもう
いらないものばかり
かもしれない


2. sakutaro

ああ、私がこの胸に抱きしめ ....
時計が時を刻む
朝にも夜にも
愛が聞こえてくる

灯を点けよう
やって来る夜よ
想う時間よ
月と星の明かりの気配がする
夜の静寂
私たちは遠いね

電話をかけて来て?
高速道路を
一四頭の豚が歩いていた

それを報じるキャスターの表情はのっぺらぼうで
例えば豚の心情などに一切触れることがない
「まっすぐな道でさみしい」

カーティスだったらこう言うよ
 ....
小春日、
冬がときおり気紛れに被ることのある仮面、
とてもおおきな、
あしなが蜘蛛は、
その翌日、
いち早く訪れた、をよそおって、
まるで春そのもののように壁に張りついている、
けれども ....
節分の豆まき用の
落花生

結局
「鬼は外 福は内」は
やらずに寝た

今夜
ウィスキーのアテに
落花生

パキッと割ると
左右に分かれて
一個ずつ

なんだか
悪 ....
わたし、おばあちゃん

しわしわの手でゴミを拾って
かさかさの足で猫をどかす

風邪をひいても病院に行かない
薬の方がよくないと知っているから

テレビはつけないことがない
つけない ....
日本は安全か
そこここで見るキレるおじさん
速やかに病院送り

善哉善哉

あ~いやいやいゃい
出口なし

善哉善哉

あ~いやいやいゃい
出口なし

顧みられることはない ....
わたしの中の“きれい”をかき集めて
詩を綴る

さざんかはもう終わりだけど
蝋梅が満開であること
梅の花が薫るなんて
初めて知った
ささやかな感動

散るさざんかも美しい
最後まで ....
何かを感じ取るということは
全ての権威をなきものにすることだ
聖典という権威
頼れる人という権威
過去の威光という権威

私は主張する
自己の尊厳への
無神経な言葉に対する
絶対的な ....
にじが みえるんです
人には にじの輪郭があるんです
オーラでは ないんです
夕刻か朝方の影の長い時に
人影に にじがにじみます

だれもが にじを まとっています
オーラみたいに人それ ....
物価と引き換えに
従うことを強いられるだろう
逆らえば
この世から消されるだろう
嘘のような現実が
もうすぐそこで
息を潜めて待っている

僕はまだ
死にたくないけれど
どの道死ぬ ....
  大寒の頃

  ベランダで、ユウスケは煙草のパックの最後の一本を喫いきると、コカ・コーラの厚い瓶で代用した灰皿の水につけて、そのカップの蓋をしめると、ベランダの奥の方へ置いたまま、自宅室内に入 ....
愛の炎
プロミネンス
光の呪文を
昨日となえたっけ

love love love

君の髪に触れる
愛は正しかった
正しい愛だった

他の正しさの無に
喜んで行ったこと
た ....
今村昌平は、人間を撮っていた。
いや、撮っているというより、そこに居座っていると言った方が近い。カメラは回っているのだが、回っていることを主張しない。ただ、人と同じ重さで、その場にある。今村の撮り方 ....
 咲子  前書き


 この小説は、二〇一二年から四年余りかけて書いたもので、原稿用紙枚数で二五〇枚余りあります。物語の内容は、行方不明者となった恋人を探し求める男の話しなので、恋愛小説であるこ ....
空がしろい
すいこんだ冷気が
肺の中で氷の花を咲かせる
灰色の細い梢
音もなく羽ばたいていく黒い鳥影
半分凍ったお池で
蟻がスケートする
泳ぐ金魚はめまいに似た残像

時はふりつもる ....
私の心をホカホカにしてくれる
あなたの強い愛情
濁っていた血は
あなたとの間で愛を交換したら
きれいになった

もうこれ以上の必要のない
愛の状態
分かり合っていると
思うんだよ
 ....
もしもひとつだけ
願いがかなうなら
恋をかなえて欲しい

もしも願いがかなえてもらえないならば
全努力を傾けて
世界を変えてでも運命を変えよう

もしも同じ道を行くことが
私に可能に ....
かつて私の心臓を突き刺したその剣は
その呪われた血と共に
今もあなたの収蔵庫に並べられているでしょう



然し、呪いは常に
主人に呼びかけていたのです




死の淵から這い ....
ランチタイムを
だいぶ過ぎたお店

無性に
食べたくなった パスタ

語り合う
二人の女性のほか
誰もいない

海老と 
ブロッコリー入りの
トマトクリームパスタ

だ ....
言葉の意味が
空の青色に染まる
思わずぼうっとしてしまう
冬の季節の
風が吹き込む
午後の部屋の机の前で――

様々な人の思いを含んで
世界は回り続ける
小さな不幸に耐えられても
 ....
真綿から生まれたような
無垢な瞳が光る

見えないところに
刺青を入れたの

そう言われて
見てみたい思いしか湧かない

見れなくても
真綿の柔らかさを

そっと抱きしめて
 ....
くつした

てぶくろ

お箸

ピアス

いつも片方失くなっちゃう

おともだち
GBTIQの詩人たちの英詩翻譯 しょの66


イレーン・セクストン


トーテム像


かつて、それは、松の木のあいだに突っ立ってたんだ、
ぼくは信じてなかったけど、貞節の象徴で ....
パステルを吸った街灯が息を吐くように突き出る
これは愛という月です
すこし歪んでいる??

お前の意見なんか小さく たたんでは膨らませ
あの空に飛ばせ
いつまでも遠い雲

嘘笑いなんて ....
指摘されては修正し
修正後も指摘される
繰り返すうちに
何をやってるのかわからなくなる
最初の方がビジョンがあったのに
どんどんぼやけていく
そうやって完成した資料が
新人研修で使わ ....
ほんの薄皮一枚で
世間と隔てられている
私の中の迷いの森では

樹々は喜びにさざめき
鳥は哀しみをさえずり
花は悩ましさをささやく

誰も見ることができない
私の中の迷いの森の
 ....
フェリーニが言った。
「映画はね、サーカスだよ。象がいて、道化師がいて、最後はみんな死んだふりをする」

アントニオーニが言った。
「いや、映画は空白だ。人間がいなくなった後に残る、風の通り道 ....
勝手に苦しみます!
ビーレビは、終わった
2、3年ほどの短い間でしたが
おせわになりました!
ビーレビイズオーヴァー
第三次世界大戦 ミサイル発射!

モテモテでしたな 九十九空間さん
 ....
白い屋根にかき氷大盛り
盛り上がった白魔の峡谷
側に運び出す白熊をかき分けて
こんなところも道なのだ
人が動いている
冷たく濡れたトイレットペーパーが
次から次にちぎれ降ってくる
避けれ ....
洗貝新さんのおすすめリスト(1981)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
東京パック(5個口)- AB(な ...自由詩226-2-5
時計- 杉原詠二 ...自由詩2*26-2-5
すべての豚に土曜日が- やまうち ...自由詩426-2-5
立春前- 本田憲嵩自由詩926-2-4
落花生を割る- 花野誉自由詩14*26-2-4
老婆心- やまうち ...自由詩5*26-2-4
安心を買うために- りゅうさ ...自由詩3*26-2-4
綴る- りつ自由詩10*26-2-3
権威反対- 杉原詠二 ...自由詩2*26-2-3
にじが_みえるんです- るるりら自由詩8*26-2-3
し。- 自由詩9*26-2-3
大寒の頃- 田中教平 ...散文(批評 ...3+26-2-3
プロミネンス- 杉原詠二 ...自由詩2*26-2-3
ショウヘイ- 後期自由詩226-2-2
咲子①- たま散文(批評 ...2*26-2-2
冬のいろ- そらの珊 ...自由詩16*26-2-2
あなたとの強い愛情- 杉原詠二 ...自由詩1*26-2-2
もしも願いがかなうなら- 杉原詠二 ...自由詩3*26-2-1
黒い太陽- greco自由詩126-2-1
トマトクリームパスタ- 花野誉自由詩13*26-1-31
青色の言葉- 杉原詠二 ...自由詩3*26-1-31
真綿の君- 自由詩10*26-1-31
おともだち- sachi自由詩526-1-30
LGBTIQの詩人たちの英詩翻譯_しょの66- 田中宏輔 ...自由詩13+26-1-30
ユー・メイク・ミー・フィール・ソー・グッド- みぎめ  ...自由詩326-1-30
資料- 自由詩626-1-30
迷いの森について- 夏井椋也自由詩1226-1-30
OZさん- 後期自由詩326-1-30
_『勝手に、苦しみます(ビーレビは、終わった!)』- 鏡ミラー ...自由詩4+*26-1-29
巣穴のふたり- 唐草フウ自由詩6*26-1-29

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