今日のパズルはどんな色?
四角の板にピースを浮かべて目を閉じる。
今日は雨降りでもいいよ。
誰 ....







映らないわたしがわたしにそそぐもの



鳴り出せば鳴り終わるま ....
お砂糖は、夕陽のヴァーミリオンで、お塩は、深い森のモスグリーンなの、分かる?
洋ちゃん、ここをまず ....











満月の夜


犬みたいに吠える




 ....
空白の時間が長すぎて、大切なこと、忘れてしまいそうです。
壊して壊れて泣き喚いていた、
そん ....









君はまだ
憶えているかあの夏を
八年前の
ワールドカップ
 ....
拙かったのは誰?
時間に流されて
誰かの裾を掴んだと思ったら
破けてしまったよ
1997年に ....
今日も彼がいた

あの人を探す彼
今にも期待が溢れそうになるを 力づくでせき止める彼

人 ....
喫茶クラムボンは
小さな谷川の水底にあります

室内の照明はもちろん幻燈
ではなくって
窓 ....





もう一日だけ生きよう





あそこにはまだ名前を知らない花たちが ....
吐いて
下痢して
熱が出て
早起きする。

勉強のしすぎ、
講演の原稿ができた。
自分 ....
桜に混じって散り始めた朝も
川面を滑る鴨たちの口ばしも
濁さないほどそっと静かに
重ねた手のひ ....




18歳未満のヨクはどこで満たせばよいですかな?
「ぱぱ、将来の夢はなんだったの?」

「ぱぱ、なんでニンジンのこすの?」

「ぱぱ、なんでそ ....
「あんた”達”、いい加減にしなさい」

「全くおまえ”達”は言い訳ばっかして・・・・」


 ....
コスモスといえば秋風を思うだろう?初夏には咲いて揺れ始めている

ワスレグサ忘れていたい思い出が ....
終電で帰る火宅の隙間より待ちわびて出る黒い妖精

間男を入れた女の赤いもの浴びて染まらぬ沼の紫陽 ....
優しくののしられる夢を毎晩みている

夏草の匂いが瞼に触れたなら
誰かを否定しよう


 ....


とうさんに教えてもらった花たちを遠くの町でさがしています


「生めよ、増えよ、地に満ちよ」
というこの世界の理は祝福ではなく
天上の至高たる輝きを分裂させ
 ....
その場所は唇に似るやわらかく あるいは水を含んで 深く



そこは駄目と言うなら理由を次 ....
私達は断崖に立っていた、震える左手は、あなたの背中を撫でていた、
寄せては砕ける波を眺めながら、こ ....
コンタクトレンズを入れる君の傍で
シンクに水を溜める音が響いている

悲しければ、と呟けば ....



みずたまりにうつる眼のふかさを知った
それは空腹をうったえていた
またたくと俤もきえ ....
 レースの白カーテンだけが息をしている
         独り暮らしのリビング
  さざなみを打 ....
 先輩
 なんでいきなり
 旅に出ちゃったんすかねえ

 旅とは言っても
 時刻表旅行みた ....

やわらかな寝息の燈る喉元に 肌近づけて我が息舫う

臍の緒のかすかな匂いと乾く色 掌のうえで ....

ああ
くらやみにともる
しろい手よ

たいまつの
ひかりのようだ


雨の日にタマネギを食べる
茶色のかさかさした所をむくと
白い皮が つるり つやつや

曇る空 ....
眠い&寝ちゃいけない
眠くない&寝なきゃいけない
寝たいvs.寝ちゃいけない
起きていた ....
雀が鳴いたら笑って
鴉が泣いたら怒って
潮が満ちれば苦しんで
夕日が沈めば黙って

君は遠 ....
みんなが巣へ帰るのを
なんとなく眺める烏

木の枝が
夜露に濡れて
涙の雫をたらしてる
 ....
遠くまで逃げたら
僕は救われるのかな

いや
逃げきれない
逃げる道なんてない

世俗 ....
暑いだけの部屋を
抜け出すから
動かないで待っていて

雨は降っていない、
ここから 辿り ....
01
私の世界は

私自身の 過去として

私の言葉は

私自身の 映像として

 ....
バイオエタノール転用と投機の影響で穀物価格が急騰した2007年以来
、小麦の上げ幅は天井を知らず、 ....


自分は歪んでいる
自分が思うよりも遙かに


自分は腐っている
自分が臭うよりも確 ....
彼女に「もらい泣き」良いよねと言うと
彼女は「ふざけんじゃねー!」と言われた

このせんべい「 ....
両の腕に
とまれよ 今朝の光りたち

昨日のため息と俯いた顔は
洗った顔の水に捨てたよ

 ....
四つ角に生まれた風が
光になって踊っていました
六月の紺碧 空の下
オークの木のどの枝たちも  ....






  大勢の声と、笑いと、熱やそういったものたちが、

  フッ  と と ....
 
 
ちちとははに
はじめてあった
なんおくこうねんのかなたに
わたしはひとりいた
た ....
(Aメロ)
雨漏りの梅雨空に君が空に吸い込まれてしまった
僕の頭は今日のお天気みたいにジメジメし ....
二個だけ彼女が残した爆発を持っている
二日酔いが僕と水平に生きている
頭を掻きむしる僕は誰にも見 ....

独りきりの部屋でも燃えるような魂があるよ
ベッドの上で吐き出すように詩にするよ
指先に炎が宿 ....






この映画の胸騒ぎ、ドキドキする感じとは何なのだろうと考える 「作者の考えだけ ....
 世界滅亡のカウントダウンに震える最中、地区に一つだけの信号機を無視して、交差点を自転車で横切ってい .... 一寸先は闇なので明るい未来に想像ですら辿り着きません
あんたが舵をとるのならいっそ二人でカヌーを漕 ....
紙の上の御伽の国に
一人の少女が住んでいた

幼女という思い出の名を持ち…

幼女の想い ....
溺れ死んだ、青
ゆらめく光が
かすかにぬめる皮膜を
捉える

窒息
沈黙

弔いの、 ....
梅雨の晴れ間に猫がひなたぼっこ

じめっとした空気の中で
さらっとした表情で
陽だまりの
 ....
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2010年6月20日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ピースⅡizumi自由詩010-6-20 23:58
わたし  わたしたち木立 悟俳句210-6-20 23:13
全相関する砂糖と塩草野大悟自由詩1*10-6-20 23:01
さぼってんじゃねぇよTAT自由詩1*10-6-20 22:48
埋まらないデラシネ自由詩1*10-6-20 22:37
告ってから君に四回ゴール決めたっけTAT短歌3*10-6-20 22:23
木漏れるOz自由詩110-6-20 22:21
あの人の木曜日R.F.自由詩010-6-20 21:39
喫茶クラムボン海里自由詩310-6-20 21:33
I'm here with     xxxしろう自由詩2*10-6-20 21:31
死して屍拾うもの無しペポパンプ自由詩4*10-6-20 21:30
すきとおるあ。自由詩16*10-6-20 21:21
R18くろきた自由詩5*10-6-20 21:10
たいせつにしましょう自由詩210-6-20 21:02
いいわけ自由詩110-6-20 20:57
六月の声は小池房枝短歌5*10-6-20 20:54
梅雨紅林短歌2*10-6-20 20:04
夏草あぐり自由詩5*10-6-20 19:29
とうさんへ短歌8*10-6-20 19:00
天上天下唯炉利尊一 二自由詩010-6-20 18:09
rara、あるいは夜のuminek...短歌4*10-6-20 17:57
夕暮れデラシネ自由詩1*10-6-20 17:55
冷める部屋にて水川史生自由詩5*10-6-20 16:33
真昼の自白佐古自由詩2*10-6-20 16:24
水のわめき信天翁自由詩210-6-20 16:07
藪木二郎自由詩1*10-6-20 15:59
息子はるな短歌1+10-6-20 15:44
自由詩110-6-20 15:28
月とタマネギ砂木自由詩4*10-6-20 14:10
寝不足の国新守山ダダマ自由詩110-6-20 13:59
裸足の人青山雅明自由詩010-6-20 13:19
闇夜の烏舞狐自由詩310-6-20 12:13
歩みうずら豆自由詩110-6-20 9:25
はじいたような邦秋自由詩1*10-6-20 9:18
2個番田 自由詩210-6-20 8:40
餃子男salco散文(批評...3+*10-6-20 8:04
日陰の月寒雪自由詩010-6-20 7:50
ハナビスキペポパンプ自由詩5*10-6-20 7:21
今日の光り朧月自由詩310-6-20 7:09
夏の風月乃助自由詩17+*10-6-20 6:03
『残さるる』ま のすけ自由詩1*10-6-20 3:33
コンタクト小川 葉自由詩010-6-20 3:31
ラブ・ソング戒途自由詩010-6-20 3:30
evenaivo竜門勇気自由詩010-6-20 3:20
独りきりの部屋で燃えるような魂うめぜき自由詩1*10-6-20 2:44
キム・ギドク監督 『サマリア』 〜〜ヨルノさんと詩を巡る旅 その2ヨルノテガム散文(批評...3*10-6-20 1:32
無知のカバンに雨は降る。ブライアン散文(批評...310-6-20 0:47
船頭さんカチキ自由詩210-6-20 0:45
結論、あれはただの絵一 二自由詩110-6-20 0:39
深海桐谷隼斗自由詩010-6-20 0:20
梅雨の晴れ間に猫がひなたぼっこベンジャミン自由詩6*10-6-20 0:06

加筆訂正:
おおブブゼラ/花形新次[09:13]
ゼラが正しいんだってよ!
51rows, 1.02sec.