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遠いお話を
忘れないために
僕等は
指を折りながら
花の咲くのを待っている


寝返りの度に
蒸発してしまう夢を
朝のそばで
取り戻そうとしている


見つからないままでいる ....
俺は夜の空を漂流する

ただ風にのっているだけだ

怖くはないぜ

ただ悲しくなるだけだ

寂しくはないぜ

ただ色んなことを思い出すだけだ

夜の空は

俺の知っている夜 ....
山と田んぼを切り裂いた直線道路
東から西へ進行している
開通したばかりの道路を
わき目もふらず
流れに沿った大勢に混じって
移動している

大きく夕日が見える
はるか遠くへ けれど近く ....
ゆらゆらゆったり恋をして
気付いたら戻れない道に立っていました

ゆらゆらゆったり蝋燭流れて
気付いたら固まって動けなくなっていました

あたしの辞書に『後悔』はありません
素直に感情に ....
雨の音以外何も聞こえない

死んだような街

月も星も見えない夜

お前は誰かを愛し続けているのか

それとも

お前は誰かを探し続けているのか

俺は

ハードな仕事 ....
心は泉

穏やかなときは
湖畔のように
優雅になびいて

嬉しいときや
楽しいときは
泉の水は溢れ出て
他の人にも
しみわたってゆく

悲しいときや
苦しいときは
カラカラ ....
「世の中の不条理を一掃せよっ!」
脳内 後方部からの指令
「さて、どうしたものか?」
躊躇う 右方部を尻目に
「もう、止まってんな! 走れ!」
脳内 前方部に従う身体

これが僕です。
 ....
駅前で
ギターで歌い続ける少年の
声を誰も覚えていない
ギターの音色が日付を越える頃
繰り返している月のかたちを
誰も答えられない
すっかり冷えきった自動車の
エンジンをそっとかける
 ....
どこまでも続くこの空は 徒然

それぞれの 秋 思いを乗せた 雲は 流れて行くそうな

明日といふ日を追いかけもして

夕暮れに 辿り着く あかね色に染まりながら

伝えて

 ....
もし君が欲しいなら

僕の時間をあげるよ


もし君が欲しいなら

僕のすべてをあげるよ


君の罪は僕の罪で

君の痛みは僕の痛み


二人だけで

星の海に小船を ....
ロウソクが一つ増える度
アンテナの数は減っていく
小さなことに喜んで
小さなことに傷ついていた頃
ガラスのような脆さと透明感を
恐る恐る抱いて生きていた

今はもう少し図々しくなり
そ ....
カーテンから漏れる日と
液晶の画面だけ
私の顔を照らしてる

胸に鉛を抱えたまま
キーボードを叩いた

誰も・・・誰も・・・


ビシッ!!

不意に胸を射抜いた音に
窓の外 ....
― ゆきむし ―

冬の訪れ この小さき虫の 想い を
その手に 触れることのできない こと を

お許しください

ふわり ふわり ふわ り
南の空のぬくもりを 浴びながら も
 ....
君の手を握ろうとしたのは

風の冷たさの所為ではなく

白い指先がただ心許なくて

僕の傍に繋ぎ止めなくては

消えてしまいそうだからだ

たぶんそれは愛ではなくて

同情 ....
色付いた葉が落ちる音、が
聞こえるような
そんな
ある日
静けさは、遠く
連続している朝は
同じように連鎖していた

ありふれている

一杯のコーヒーを
少しだけ苦くした
新聞 ....
心は冷めてる
君が残したメンソールの残馨
夢見た事を描けずにキャンパスの前

視線は鋭利
君が唯一残した一片の思い出
紫の夜に透かして 凍る風の中

また 秋が来たよ
君が一瞬にして ....
白い犬がほえる夜
空は今日はまっさらで
風も吹いてはいない
こおろぎが鳴いていたけれど
今は深海のように静か
もう眠ったのだろう
わたしは学校の屋上にひとり・・・
ネオンの光が創り出す
 ....
僕は最近眠れないんだよね…。
なんでかって?
それはさ、それはさ…。
どう言えばいいのか、
僕にもよく分からないんだけど…。
でも、思い切って言ってしまおう!
いや、やっぱり止めておこうか ....
Hey yo dude! wats up!
wat are U doin man? hows it goin?
me? Im great.really really.
hey, u know K ....
俺の近くの教会

今日も鐘が鳴る

幸せを祈る鐘か

不幸を暗示する鐘か

今日も

偽りの花嫁と偽りの花婿が

偽りの

その時だけの誓いを交わす

神の前で

 ....
一時間に一本だけの電車の中で居眠りをしてみると
回想の中で自分の自分に逢えるので
もう一度と思ってみても
一時間に一本なものだから
すごく困ってしまう


ぼくらは、たまに
どうしよう ....
泣けるなら
泣いたほうがいいのです

いっそ
泣けたらいいのです
冷静に閉じたココロ
ふたたび泉が溢れるのなら

泣けるほうがいいのです
清らかな水が
こころを洗い流してくれるから ....
ー いとしの ―


あいしてください
もっと
愛してください

それは
愛ではありません

愛しい
こそ 揺るがない
存在

もっと もっと 愛してください

そして ....
拝啓大人になった僕へ

大人になった僕は
今、
何をしているでしょうか?

どうせ君のことだから
いいことや、
悪いことや、
どうでもいいようなことに時間をつぶしているのでしょう
 ....
*************

=月に晩酌=

さらりと抜ける秋空に
思い出すはあなたの温もり

闇夜に続く寂しさは
ほろ苦い珈琲の温もりを
杯にかえることのできない痛み

 ....
何も分からず前だけ向いて
ひたすらに走って 走って 走って

倒れるくらいまで走って

そんなにもまっすぐだったあの頃

どうしてしまったんだろう?
どうしてこうなってしまったんだろう ....
Hi! Everybody!!

We come from different countries and are "HERE".
We speak a diff ....
大通りが静かな日でした
西側に傾いた窓から空を見下ろすと
秋でした
寝転んだ姿勢のままで
耳を使って確かめてみても
国道は確かにそこにあって
とても
静かな日でした


赤とんぼが ....
ホッとあったまる瞬間
湯気の向こうに君が揺れている
ふふふっと君が笑う
ポッとあったまる空間
池袋の夜に

あの人と染まって

池袋の夜に

あの人と燃えて

最終電車のアナウンスが聞こえたら

もう

この恋も終わり

人がまだあふれる中で

そっと手を握って ....
Lily of the valleyさんの自由詩おすすめリスト(644)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
遠いお話を- 霜天自由詩1004-10-20
☆172_ハヘン- 貴水 水 ...自由詩204-10-19
夕日が見える- たまご自由詩104-10-13
沈丁花- HEDWIG自由詩204-10-11
☆171_オワリニシタイカラ…- 貴水 水 ...自由詩104-10-11
心の泉- クラウン自由詩504-10-11
執刀医- HEDWIG自由詩4*04-10-9
暮れない夜、覚めない日- 霜天自由詩1004-10-9
それぞれの_秋- ひより自由詩9*04-10-8
★109_アゲル…- 貴水 水 ...自由詩4*04-10-7
アンテナ- 快晴自由詩3*04-10-7
ある晴れた午後_- 木葉 揺自由詩5*04-10-6
先日の日曜日に・・_・- ひより自由詩4*04-10-5
草の花- 有邑空玖自由詩5*04-10-4
かすかに- 霜天自由詩604-10-4
バトンタッチ- HEDWIG自由詩2*04-10-4
白い犬がほえる夜- アクアス ...自由詩204-10-3
眠れない夜- 快晴自由詩7*04-9-30
Too_early_to_say_fuck_or_suck- 虹村 凌自由詩2*04-9-30
☆169_キョウカイⅡ- 貴水 水 ...自由詩204-9-30
故郷日和- 霜天自由詩1804-9-30
やさしい涙- たまご自由詩3*04-9-29
レッスン3- ひより自由詩7*04-9-29
タイムカプセル- ヤマト自由詩304-9-29
=月に晩酌=- 自由詩304-9-28
夢の途中- もこもこ ...自由詩2*04-9-26
「_Say_Hello_To_Everybody!!!_」- PULL.自由詩104-9-26
それとも- 霜天自由詩804-9-26
ミルクティー効果★- 自由詩5*04-9-24
☆168_池袋NIGHT- 貴水 水 ...自由詩3*04-9-23

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