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俺は

好かれているのか

嫌われているのか

判断できないでいた

多分

嫌われてるなんて

思いたくなかったんだろうぜ

自分の大事な人には

好かれたい

 ....
所かまわず
一面にのどかな
そんな景色だったので
家と家とに挟まれた
小さいままの公園に出掛ける


左は小さい右は大きい
一列に背比べする鉄棒で
僕は右端お前は一つ下
ぶら下がる ....
俺があなたに惹かれたのに

訳なんて無いさ

あなたは

そっと

俺の背中を押してくれた

その時

俺が羽ばたくことが出来れば

こんなに辛くなかった

あなたも俺 ....
もしも

出来るなら

お前に

説明したいことは山のようにある

聞いて欲しいことも

聞かせて欲しいこともあるぜ

それは

俺にとっては説明でも

お前にとっては ....
きちんと
切符を買って
改札に通したのに
ブザーが鳴った

若い駅員さんが
とんできた

ああ、この切符では
電車には乗れませんね

そう呟いたかと思うと
私に有無を言わせる間 ....
 
 きっとこの罪は許されない
 
 深い 深い森の中をさ迷い歩く
 森の木々たちの鼓動だけが
 静かにその空間を占める

 青い空が曇り
       現れる灰色の空

 ぽつり ....
咲き誇る桜の樹の下で
私の意識は虚空を彷徨う
全ての重力と声を無視して
遠く空へとたなびいていく
誰も桜など見ちゃいない

そういえばあの日も
仲間達の中で私は一人きりだった
もう誰の ....
僕が
自分のやりたいことすら
決めかねていたころ

もうどうなってもよかった

幾度もの朝が訪れ
僕の閉ざされた心が
ひび割れていった

夜と朝の狭間で
小鳥の声が聞こえてきた
 ....
理由もなく
ただ
流れてくる涙を
流れてくるがまま
流す

信号待ちが
もどかしい

ずっと
立ち止まらずに
歩いていたいのに
止まらなければならないのが
もどかしい

 ....
地球の半分は
こうして光に包まれているのに
もう半分はまだ闇の中
誰かの言葉を借りるのならば
こうして朝はリレーをされる

きらきらと太陽の光が降り注ぎ
緑の服を纏った木々はさらさらと揺 ....
日曜日にできること
きみと早起きの公園で遊ぶこと
きみとファミレスのドリンクバーでまったりすること
きみと夕食の献立を考えること

きみと一緒にできること
牛丼屋さんに入ること
ケンカし ....
小さな傘だけど

お前ひとりくらい入れるぜ

俺は

何も話さないかもしれない

俺は

前しか見ていないかもしれない

でも

お前を濡らさないようにする

持ってな ....
コンクリートに
さりげなく咲く
たんぽぽ

それを見ると
不思議と
幸せな気分になる

土のない
コンクリートに落ちた種が
一生懸命に咲いている

それが
なんだか私に
お ....
今日はとても疲れてしまったので、
あなたに会うことはできません。
あなたのことが好きなので、
あなたに会うと
わたしはとてもカロリーを使います。

とりあえず、25メートルプールを
5往 ....
言葉では とても云えないので
つたない文章で
想いを綴ろうと思います

どこまで伝わるか分かりませんが
僕は
君がいるから 笑えていて
君の隣にいるのは
いつも 僕でありたいと

 ....
ぼくは うれしかった

誰でも良かったの と
きみは 言った

誰でも良かったと言われても
ぼくは うれしかったんだ

だって
誰でも、にたまたまぼくが遭遇したんだ


絶妙な ....
君は僕にとって
かけがえのない人だった

僕だけの人だった

僕は君にとって
かけがえのない存在だった

僕は君だけでよかった

なのに
僕達はそれを失っていった

互いの心 ....
僕は

名前を呼ばれたような気がして

君に呼ばれたような気がして

振り向いた

薄紅色の花びらが1枚

ひらひら

ひらひら

落ちてきた

僕は

あわてて
 ....
ドーナツの穴から覗くと
世界はいつも
いいにおいがした
食べ物で遊んではいけない
そう教えてくれた人が
今ではもういない
悲しかったことも
苦しかったことも
忘却の彼方だ


今では もう
デパートの屋上から 夕陽を見ても
電車の窓から あの坂道を眺めても
涙も でない


大切なものに 出逢えたこ ....
潮が干くように

人の気持ちも

満ちることなく干くことがある

あなたが

俺に手を差し出した時

俺は迷った

俺が

心を開いた時

あなたは心を閉じてしまった
 ....
鳥は自由に飛ぶ
一本の線によってへだてられた空間を
風つかいのグライダーのように滑空し
大気をはらんだ凧のように静止し
熊蜂のように羽ばたいて流れの外に飛跡を残したりして
そして時には それ ....
さよなら国は
朝でも 夜でも
「さよなら」とあいさつします。


みんな みんな
笑顔で「さよなら」をかわします。


時には おじぎまで
時には なみだまで


ボクがいる ....
疲れた体を横たえる

君の上に

疲れた体を横たえる

君の肌と僕の肌が合うように

隙間の無いように

君を抱いて眠る

やっと

幸せだと思える

やっと

気 ....
誰も分かってくれないと
出来るだけ軽く呟いて
アスファルトに転がった
ビールの空き缶蹴り上げる
それは闇に吸い込まれ
遠くの方でカランと鳴いた

目を{ルビ瞑=つむ}っても歩けてしまう
 ....
突然の雨に
掌で傘を作ってみたけれど
隙間が多くて
無抵抗に濡れていく私です

傾きかけた夕暮れに
落ちてくる雨は暖かい


いつのまにか
大切なことを忘れてしまったようで
メモ ....
サヨナラ 君が言うから
サヨナラ アタシも返してた
帰り道の 別れ際

本当は 言いたくなかったんだよ

サヨナラ ある日 あたしが言うと
サヨナラ 君からはその返事が無くて

 ....
誰か俺におやすみと言ってくれ

そうじゃないと

また俺は眠れない

また俺は悪夢を見る

せっかく作ったゆりかごから

落ちちまうだろう

誰か1本だけ寂しげに咲く

赤 ....
ずっと着いてきたもの

性格 容姿

投げかけられた言葉たち

どんなに拒んでも

馴染んで離れはしない



ただただ

輝く瞬間は

いつでも大切で

どんな時 ....
俺の

小さくて無数の傷を癒してくれるのは

赤い

赤い

作り物のバラ

白い

白い

作り物のバラ

その横の

かわいい熊のぬいぐるみ

見ているだけ ....
Lily of the valleyさんの自由詩おすすめリスト(644)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
☆103_ナクシタ…トモ- 貴水 水 ...自由詩1*04-4-7
波間- 霜天自由詩604-4-6
☆102_ハバタク- 貴水 水 ...自由詩7*04-4-6
☆101_イイワケ- 貴水 水 ...自由詩3*04-4-6
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雪の花- 自由詩204-4-5
桜の樹の下- 快晴自由詩4*04-4-5
★58_ボクノココロ- 貴水 水 ...自由詩4*04-4-4
涙と花吹雪- クラウン自由詩5*04-4-4
地球の裏側- 快晴自由詩4*04-4-4
日曜日にできること- さくらい ...自由詩304-4-4
☆100_カサ- 貴水 水 ...自由詩6*04-4-3
たんぽぽ- クラウン自由詩7*04-4-3
待ち合わせ- チアーヌ自由詩3*04-4-3
返事はいらないので- 黒蝶自由詩2*04-4-3
誰でも- 望月 ゆ ...自由詩2*04-4-3
★57_ユメノオワリ- 貴水 水 ...自由詩204-4-2
★56_ハナビラダヨリ- 貴水 水 ...自由詩204-4-2
世界- たもつ自由詩3904-4-2
悲しみも苦しみも忘却の彼方- 望月 ゆ ...自由詩5*04-4-2
☆96_シオノ、ヒクヨウニ、オレタチハ- 貴水 水 ...自由詩204-4-1
鳥は自由に飛ぶ- ダーザイ ...自由詩2904-4-1
さよなら国- 望月 ゆ ...自由詩24*04-4-1
★55_スナオナボクデ…- 貴水 水 ...自由詩404-3-31
月はいつでも- 快晴自由詩7*04-3-31
紐解かれる- 霜天自由詩1404-3-31
君が。- 黒蝶自由詩1*04-3-31
☆95_ツバキ- 貴水 水 ...自由詩7*04-3-30
愛しくて- 小宮自由詩2*04-3-30
☆94_チイサナキズ…フカイ、キズ- 貴水 水 ...自由詩204-3-30

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