足跡を見て
歩く海岸線
はじける波
貴方の笑顔

最近の海は
海草が減る
鬼の洗濯板
生物の宝庫

愛こそ全て
愛こそ生命
愛こそ喜び
愛こそ素直
もどかしい気持ち
いっその事はっきりと
して欲しい
のどが詰まる

苦しい
悲しい
憎らしい
貴方らしい

貴方なしでは
生きて行けない
焦らさないで
焦がさないで
舞う、

それは、かすかに穏やかで
重力と風をさらう

そして、アスファルトへと帰るまで
溶けては消え、溶けては、


あたりは、
そうそうと時をつなげている、師走
風を分けて走 ....
おいらは
旅に出た
行く宛てもなしに
町を出た

キバナコスモスが
咲いていた
陽だまりの中
一人花壇に
腰かけた
気持ちよかった。

空は快晴
シャンソンを
歌った
世 ....
人と人はつながっている
時に共に喜び
時に共に泣き
時に共に気にかけている

話をして共に理解する
遠く離れていても
苦楽を一度した者は
再会するとつながる

その人の言葉が常に
 ....
今日も晴れ
髪はさらり
ピーナッツくわえて
掃除をスイスイ

洗濯物ぱたぱた
タンポポちらり
昆布茶ホット
蚊とり線香

今晩は何作ろ?
キスしよう
聞いて聞いて!
手をつな ....
闇の随にGet It On  髪をかきあげ さぁ行こう
先頭に立つ超百鬼夜行 妖気溢れて しゃなりしゃなり

 異類異形の大魔神 束ね 艶やかに列島縦断Delight Night
 脳内の映像 ....
星降る満天の夜
子供達が喜び
寂しさがつのる
顔に流れ星

もし私が...
今は...
必然の自分
今の自分に感謝

親に優しくしてねと
言われた。
電球だって替えてるし
十 ....
忙しい毎日
あちらこちらから
声がかかる
欠席する

雨が降る
新聞を読む
サラリーマン
太った男

笑顔にも
タイミングがある
着飾る女
年末の挨拶
ある小さな家に
料理の好きな
お嬢さんがいました。
庭に野菜を取りに行きました。

狼が腹をすかせ
山から下りてきました。
お嬢さんを見つけ
声をかけました。

狼が言いました。
 ....
皆一人ぼっち
誰も話を聞いてくれない
誰も相手にしてくれない

毎日仕事をして
メシ食って
フロ入って
ネル!

する事がない
暇だ
身動きが取れない
息苦しい
イヤだ
助 ....
日差しの温もり
午後の一時
本を読んで
買い物に行って

穏やかな日和
ヌクヌクして
居眠りこっくり
風がさわやか

音楽サラリ
気持ちはポッカリ
ハートの葉
桂の木
今春が来て
Keep on walking
20才の君は
笑ってくれた

自分を信じて
空にはばたいた
落ちる事を怖れずに
足をはなした。

これから色々なドラマが
待ち受けてい ....
戦争は終わった
人の心を無視する
自由を拘束され
命を軽く扱われる

平和の太鼓がなり
夢の世界にいざなう
女性に優しい世の中
愛に満ちた世界

例え迷宮に迷い込んでも
出口は見 ....
季節のせいだろうか
皮膚がうろこみたいに剥がれてゆく

少し前まで自分の一部だったものが
まるで別の存在に思えるのは
過去の自分を愛せず
そして許せないのと似ている

(あるいは受け止 ....
終わってしまったはずなのに
密閉した重い蓋の透き間から
かすかにに甘くたちのぼる


胸の底 荒野の地中から
かぐわしい薫りはゆるゆると漂い
真夜中の片すみにうずくまる



そ ....
アウディーでルート246を
南にひた走る。
ジャズピアノを隣に乗せて
ベースの船に乗る

何もかも忘れて
Tea for two を歌う
心が落ち着き
時はゆっくりと流れる。

人 ....
チャイナドレスからのびた白い足
細くて綺麗で素敵

ジュリアナ扇子 どこで売ってたの?
時代関係なくモテ期

君のこと シンデレラぐらいに思っているよ
嘘じゃないさ 大袈裟だけれどね ....
なだらかな曲線を描いて
時間が蛇行している
本当は
霧状のものなのに

浮揚している
空虚な意識を投げ込んで

思考は楕円形のひもの上を回り続け
輝きを薄めていく



   ....
{画像=071224181905.jpg}

夜道をぼくは、ぼくよりも前へ出ようとする
影の足を踏み付けながら、駆けるようにして
歩いて来た。街も木も灯も見ずに、ただ足元
ばかりを見詰めなが ....
君の子犬のような無邪気さと
あなたの大犬のような聡明さ

君の突拍子もないところと
あなたの包み込む優しさ

君の無遠慮さと
あなたのおしとやかさ

私にはどちらも選べない
いっそ ....
だれに愛されるわけでもなく 
だれを愛するわけでもない
 
あなたはあなたのままでいて 
わたしはわたしのままでいる 


独り歩くということの 
ゆき場も見えぬ哀しみの 
 ....
イメージのあなたは今日も詩を書いていますか?

イメージの私は今日も詩を書いています。


イメージのあなたが 寂しそうな時
私も寂しくなります

イメージのあなたが やさぐれている時 ....
おなかがくるしいほど 食べ過ぎたり

市販薬を飲んだときなんか 

つい 楽になろうと

うっかり 横になると

泥のような 眠りについたりして

数時間の あいだに

いちね ....
高崎線のドアは必ずしも自動じゃない

特急/快速の待避で5分停車ともなると
駅に着いてもドアが開かなくて
都心の電車に乗り慣れている人が戸惑って
ドアの前で立ち尽くしてしまう

開閉スイ ....
 過去のことを思い出すことが極端に少ないと気づいたのは30代に入ってからだった。「何も覚えていない」と人に言われることが時折あるのだ。そもそも私には思い出話をする習慣も無い。そう、私は「今」か「これか .... 第一楽章


    ホ長調の音符引き連れた春が
    草原に咲く
    いつか播いた喜び
    これから花開く出会い

   朝靄去って
   ピアノに向かっている君
 ....
木枯らしが吹いて 柳が鳴く
ぐるぐるネジを巻くと 明日が育つ

ダーツ遊びで 二の腕だるい
狙い通りには 上手くできないな

 時計が壊れても
 太陽は昇るよ
 無邪気に地球儀をま ....
水から生まれた生命が
何億年の時を経て
今 自らの意思で立ち上がる

立ち上がれ 私
立ち上がれ みんな

誰もが それぞれの場所で
それぞれの 方向へ
先頭に立ち 旗を振り 風に向 ....
住む人の居なくなった実家
風を通すために帰省して
東京に帰る日の昼食は
味噌ラーメンが美味しいと
親父が通っていた店で食べる

 若いころ札幌で食べた
 味噌ラーメンの味に魅せられた親父 ....
三奈さんのおすすめリスト(1095)
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本日は晴天なり- ペポパン ...自由詩4*08-12-13
つながり- ペポパン ...自由詩3*08-12-12
内緒だよ- ペポパン ...自由詩5*08-12-11
超百鬼夜行- 北大路京 ...自由詩18*08-12-10
Good_night- ペポパン ...自由詩5*08-12-10
行く年来る年- ペポパン ...自由詩4*08-12-9
林の狼さん- ペポパン ...自由詩4*08-12-8
自由でない自由- ペポパン ...自由詩4*08-12-7
ある昼下がり- ペポパン ...自由詩5*08-12-6
今はばたいて- ペポパン ...自由詩3*08-12-5
War_is_over!- ペポパン ...自由詩3*08-12-4
うろこ- タマムシ自由詩10*08-12-4
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