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「みんな、まじめだなぁ。」
そんなこと言ったら、失礼だけどそう思った。みんな、詩人としての立場や意志を確立されてたり、確立しようと頑張ってたり。熱く、熱く、語ってた。
自分は、熱くなれない ....
あの頃あたしは
モンパルナスの小さなアパートで
クローディアと一緒に暮らしていた。
暮らしていた、と言っても、三ヶ月くらいの間だったけど。
その小さなアパートには、
クローデ ....
電車に乗っている。短いトンネルをいくつも潜りぬけていく。トンネルをひとつ通り過ぎる度、窓の外の風景が街中から田舎へと変っていくのがわかる。そして、いくつめかのトンネルを出た時、急に視界が開ける感覚に ....
1958年の青野季吉(すえきち)のモルダビア紀行になぞらえた、仮想の夫婦旅行。モルダビアとは現在のモルドバのことです。モルドバはウクライナとルーマニアに挟まれた黒海西側の内陸国で、1992年に旧ソ連か ....
ネットはたまに嫌なこともあるけど、
自分の知らないいいことを顕在化してくれる。
ネットは匿名で悪口を言えたりするけど、
普段言いにくいことをいつもより気軽に言えたりする。
いい ....
現代詩はT.E.ヒューム(1883-1917)から始まった、とよく言われます。
ヒュームは二十世紀最初の詩の前衛運動である「イマジズム」の理論面での中心でした。
彼は詩におけるイメージの大切さ ....
ユナイデット93と名乗る映画を観た。
徹夜明けで観たので、前半寝かけた。椅子がリクライニングシートだったので余計危なかった。
後半は、凄すぎて体の前で手を組んでた。祈るみたいに ....
序 ワイヤード(ネット空間)はリアルワールドの上位階層である by 英利政美
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=83831&from=listdoc.p ....
大衆化した言葉、創造の言葉、には異なった領域があると線引きする傾向がある。その線引きに準えれば、巷に溢れる言葉は、大半が大衆化していることになる。(例)えば、歌詞、コピーライト、出版社でヒットレコード ....
1
ここに文章がおかれる事により
おこる作用
について考えなさい
2
コミュニケーション
というものによりそう脚力を我々は失いつつある
この問いに対する答えを
丸かバツで表示せ ....
村野四郎を近代詩人に分類するのは多少のためらいがある。確かに第五詩集までが戦前に刊行されており、戦前に出発した詩人として近代詩人の範疇に含めてもおかしくないかもしれない。だが、戦後三十年を経た昭和五 ....
サンボマスターの山口隆は、『そのぬくもりに用がある』のMCで、「言葉にならないからギターを弾くわけですよ!」と叫ぶ。この叫びを突きつけられたとき、思わず立ち竦んでしまった。そして、立ち竦んでしまった ....
戦中戦後の「マチネポエティク」から現代の「中庭詩集」までの定型詩の試みは、口語自由詩のとめどない散文化への警鐘であった。それは個々の作品うんぬんよりも、饒舌冗漫でいつ果てるともない詩法へのあてつけとし ....
この本をご存知の方はいますでしょうか?
少しは名が知れていると良いのですけど・・
なんで、この本について書こうとしたかは、ある{ルビ一台詞=ひとせりふ}が印象に残ったからです。
{引用=
....
感受性くらい自分で磨かなきゃ、とか茨木のり子さんに叱られて、それについて考えてみました。
感受性って、入力される信号に対する感度のことですよね。感受性が高いっていうのは、そのセンサーがとても敏感 ....
詩の眼差し
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=76500
高野五韻氏の文章を読んで、ポイントは入れませんでした。
なんでかな。よくわからないんだけど ....
高野五韻さんが今日現代詩フォーラムで、すばらしい散文を発表していた。(http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=75981)以前ブログで発表していたので、読んだこ ....
ポイント制について考えてみると、そもそも人間の行為の根拠をどこに求めるかって問題になるわけです。そしてそれをとりわけ人間の自由意志に求めたのが初期のサルトルであったわけです。「嘔吐」という小説はある暇 ....
こんにちは、鼻子です。ポイント制度とかの話、おもしろいよね。あたしは、詩人じゃないし、詩も書かないので、詩の良し悪しなんてわからないし、興味もないんだけど、ポイント制度には興味があるのね。興味があると ....
勢いこんで始めてしまった「近代詩再読」シリーズ。前回は長い詩暦を誇る草野心平をとり上げたが、今回はいきなり立原道造である。草野心平は八十過ぎまで生きていた人だが、立原道造はわずか二十四歳で亡くなって ....
「しっかりするのは、むずかしい。」
と、シェリル・クロウの
「Hard to make a stand.」という曲中で
連呼されていた。数年前に聴いてから、
久しく忘れていた言葉だ。
....
私はインターネットで詩を書き始めてからまだ4,5年ですので、Niftyのパソ通時代の現代詩フォーラム等は知りませんが、恐らく現在のネット詩愛好者は何となくですが第4世代くらいにあたるのではないでしょう ....
「死ね」「ウザイ」「キモイ」
悪魔の三言葉。
高校生という「今どきの若者」とか呼ばれる立場でありながら、友達に言われるこの三つの言葉に異常に反応して、傷ついてるのは自分です。笑って誤魔化すけど ....
さて、長々と書いてきたが、結論としての一撃を。
多くの現代詩というのは、正直に申し上げて難しすぎる。 詩のバックグラウンドを押さえていない僕には正直に言ってよく理解できない場合がままあるんです(バッ ....
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=73125&from=listdoc.php%3Fstart%3D30%26cat%3D5
気にはなっていたのですが、文 ....
白山名代
コトバコ
2004年(一年間)
文京区白山JAZZ喫茶映画館
隔月(偶数月)
主催総責任者:安田さん
実行委員:サダアイカ/キキ/小夜/ユーリ/カメ/モリマサ公 計6人
許 ....
俺が書くものが詩であるかどうかは二の次だ
大切なのは俺が馬野幹であるかどうかだ
詩と技術ということを常に考えています。
というのは、私は詩を書くとき、技術的なことはぼんやりとしか考えていないから。
ぽっと浮かんだものを何も考えないで(言葉で表せるようなことは考えてない)書いて ....
われわれのうちの多くは、自分の脚でいろいろなことを行う。
走り、跳び、ボールを蹴り、時には自分の頭より高く脚を振りあげたりもする。
だがこれらの動作はまず、「歩く」ということが出来なければどうにも ....
私はいつから「詩」を書くようになったのだろう?書き始めたのは10歳の初夏のこと、テレビで紹介されていた谷川俊太郎氏のソネットに触発され、その作品が収められた文庫本の「谷川俊太郎詩集」を買ったのがきっか ....
いとうさんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト
(405)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
立ち入り禁止?
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狠志
散文(批評 ...
6+*
06-10-12
クローディアの死んだ日。
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もも う ...
散文(批評 ...
16*
06-10-7
視界が開ける瞬間_——望月遊馬『海の大公園』について
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岡部淳太 ...
散文(批評 ...
3*
06-10-1
荒川洋治を読んでみる(一)『水駅』
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角田寿星
散文(批評 ...
3+*
06-9-30
詩をほわほわ投稿する理由について(diary)
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とうどう ...
散文(批評 ...
28*
06-9-19
ヒューム「ベルグソンの芸術論」(1)
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藤原 実
散文(批評 ...
8
06-9-16
僕たちのちっぽけな正義が人を殺す
-
十
散文(批評 ...
7
06-9-1
文学史的演説
-
ダーザイ ...
散文(批評 ...
9*
06-8-30
「現代詩の位置付け」
-
鷲田 岳
散文(批評 ...
1*
06-8-27
10の質問
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モリマサ ...
散文(批評 ...
8
06-8-11
近代詩再読_村野四郎
-
岡部淳太 ...
散文(批評 ...
7*
06-8-9
言葉を超えた領域に向けて言葉を放ち続けるのだ
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大覚アキ ...
散文(批評 ...
10
06-6-20
●そろもん第三の栞
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みつべえ
散文(批評 ...
7
06-6-14
著_辻_仁成_「ニュートンの林檎_上」より
-
海月
散文(批評 ...
3*
06-6-7
感受性と詩への表出
-
umineko
散文(批評 ...
10*
06-6-4
詩の地平
-
青色銀河 ...
散文(批評 ...
4
06-5-31
つれづれに思う詩の世界
-
石川和広
散文(批評 ...
11*
06-5-26
わからないことのわからなさについて
-
青色銀河 ...
散文(批評 ...
1*
06-5-25
いつまでたっても分からないことについて
-
宮川三太 ...
散文(批評 ...
4
06-5-25
近代詩再読_立原道造
-
岡部淳太 ...
散文(批評 ...
15*
06-5-21
あたりまえのようで、そうでないようなこと
-
竜一郎
散文(批評 ...
1
06-5-15
WEB2.0時代のネット詩のあり方について
-
青色銀河 ...
散文(批評 ...
6
06-5-14
悪魔の三言葉
-
時雨
散文(批評 ...
4+*
06-5-13
詩人に_なりたいかも_その4_詩人宣言
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英水
散文(批評 ...
2
06-5-12
アフロ者に告ぐ
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ダーザイ ...
散文(批評 ...
24+*
06-5-10
コトバコについて
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モリマサ ...
散文(批評 ...
9*
06-5-9
詩論
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馬野ミキ
散文(批評 ...
14+*
06-4-26
詩と技術
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ふるる
散文(批評 ...
18*
06-4-24
われわれは技術でできている
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安部行人
散文(批評 ...
18+
06-4-21
銀色の夏に生まれて
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窪ワタル
散文(批評 ...
7*
06-4-19
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