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常に読み手の読みは一方的かつ独善的であるのだから、読み手として評(感想)を書くときは、その範囲で読んでいるのだという意識が必要で、それ以上は踏み込めない。

だけどまあ 愚かな思い込みも含めて全て ....
 数多くいる詩人たちの中で、八木重吉ほど語りづらいと感じる詩人はそういない。何故だろうか。私だけの感じ方であるのかもしれないが、そんなふうに感じてしまう。おそらくそのあまりにも無防備すぎると思えるほど ....  何故だかわからないが、女性詩人の詩を取り上げて論じることに妙な躊躇があった。もちろん女性の書く詩が、男性の詩よりも劣っているなどと思っていたわけではない。優れた女性詩人は多く存在する。一読者として好 .... 俺が毎月主催させてもらってる自由参加型の朗読会にて
参加者がステージに立ち自己紹介をする。
「こんにちは、フォーラムでは××という名前で書いてる○○です」
など、という人は結構いる。
 ....
「私は何も言いたくない」という言葉が孕んでいる事態について考察してみよう。そうすると人は「言いたくなければ言わなければいいだけじゃない」と言われるかもしれない。しかし、事態はそう単純ではない。
例え ....
自分の言っていることが「正しい」という言葉には気をつけよう。


「正しさ」は必要だ。矛盾しているだろうか。
誤解のないように慎重に言葉を選ぼう。
「正しさ」を希求するための言葉のや ....
GoogleでPO-M.COM内を検索してみました。適当な言葉を選び検索した結果の件数と比率を並べています。ウェブ全体に対しても同じように件数と比率を出しています。
ウェブ全体が標準的な日本語の使い ....
 詩とは何か。その問いに答えられない。何十年もやっているのに、わからんのだから仕方がない。その問い自体が、名づけられない詩のようなものだ。じっさい詩は問いであると述べた詩人がいる。たしかに、そのような .... http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=100523

 〈ネット詩f〉という語に託し、インターネット上における新しい文学としての「ネット詩」に可能性を求めたこ ....
コラボレーションとかっつって
ただ一緒にやってるだけじゃん
さてと。
最近、詩を読んでいて、「信頼」ということが気にかかる。
あとは、アクセス。
このひとはどういう世界を生きていて、
どこへ向かってアクセスしていて
どういったものを信頼しているの ....
僕が大病して自宅療養してる頃(体重、最低で50キロまで落ちた!)、無理して出かけた帰りの電車、
ちょっと混んでたけれど、もう体力の限界が来てて、どうしようもなく空いてる席に座ったんだ。
そした ....
 都内の様々なカフェ・クラブ・ライブハウス等で「ポエトリーリ
ーディング」と呼ばれる詩の朗読が行われるようになってから、約
9年以上の月日が流れた。「ポエトリーリーディング」という名前
が日本に ....
 詩の読み方といっても、そんなものが決まっているわけではないし、決められるものでもない。読者は自由に、自分の読み方で詩を楽しめばいいのだ。だが、そう思う反面、詩の読み方に根本的な誤りがある人が多いよう .... {引用=――荒川洋治・稲川方人・平出隆を中心に}


 日本の現代詩の歴史を顧みると、いくつかのターニングポイントとも言える節目があることに気づかされる。もっとも大きな節目は第二次大戦後の一九五 ....
もう間もなく第二回批評祭が終わる。
読み手として参加している人、
書き手として参加している人、
皆様、お疲れ様でした。
以前、詩の合評会でお疲れ様でした、
と挨拶したところ、
別に ....
 木葉揺の書く詩には常人では思いもよらないような妙な味があって、それが彼女の詩の鮮烈な個性となっている。個性があるというのはそれだけで大きな武器になりうるものだが、悲しいかな、個性というものは努力して .... ペーパーバックのような気軽さで、
俺も書くし、みんなも読んでほしい。
瞬発力命の
そんな短い批評があってもいいじゃん。
そんななかで、立ち止まってしまうものがあれば
それは俺にとって ....
西脇順三郎は『雑草と記憶』というエッセイのなかで、

{引用=
私など自然の風情を愛する気持ちは全く vision であって thought からでない。ワーズワスと違いそれは何等神に通ずるすべ ....
 新年だ。
 また一つ、死に一歩近づいている。
 年末に足首をケガして、正月はひきこもるしかなくなっている。
 ネットやったり本を読んだりもしていたが、一向にヒマがつぶれない。
 仕事をしてい ....
今日はチキンカレーを作りました。
実はこのカレー、ルー等一切使わず
カレー粉のみで作ります。
それとニンジンやジャガイモも使いません。
タマネギを良く炒めます。詳しい事は内緒です。
美味かっ ....
ロクな詩が書けなくなった私が、優秀な他人の足を引っ張りたいというセコい欲望を満足させるべく作成する「自動詩作成プログラム」
その第2段がいよいよ登場!
「未詩」のところの「夜」はこれで作成したもの ....
えー、ふと思い出したことがあるんで、書いておきます。

高校1年の頃、家庭科の授業で、妊娠と避妊が取り上げられました。
いまにして思えば、保健体育のほうの分野だけど、当時はそこまで考えてませんで ....
12月3日付の某朝日新聞に、小野十三郎賞贈呈式の記事が出てました。そこで、選考委員でもある詩人の金時鐘(キム・シジョン)さんの講演の要約が、本人の寄稿として載ってます。これをみて、(あーまたこれかー) .... 先達て、めづらしくチャットをした
WEB詩人の集まりだった
しばらく話してゐたら、かう言はれた
「三州さんは病気ぢゃないから」
ちょっと待てよ
だから何だ?
詩と、病気とは、何の関係も無い ....
 二年前、私は仕事を終えると毎日病院に通っていた。
 夫を車椅子にのせ、夜の病院内をさまよった。病院から出ることができないなら、せめて外気にに触れさせてあげたいと思った。
 屋上テラスの扉は鍵がか ....
 夫は足に補装具をして杖をついているので、一人で階段を昇っていると、
 「あちらにスロープがありますよ」
 と親切に声をかけてくれる人があるそうです。
 私も以前は、足の不自由な人は階段よりスロ ....
 昨夜は職場の女たちが集まって慰労会をした。
 一年ぶりだった。
 家計のためにパートタイムで働く女が、自分の楽しみのために一人家を空けるのは、それがたとえ数時間のことであっても容易なことではない ....
「それを喰べるかどうかは、もちろん患者の自由ですよ」
 カルテを一瞥して医者は俺に言い、ニヤリと笑った。
 俺もつられてニヤリと笑ったものの、気分的には最悪だった。
 
 俺の肺の中には、キノ ....
お風呂で浴槽にためたまだ温かい湯でお気に入りのニットを手洗いしていた。
私は決して洗濯機が嫌いではなかった。学生会館では本を読みながら洗濯機を待つ時間がスキだったし,一人暮らしになってもポンポーンと ....
いとうさんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト(405)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
評,単純に感想- リーフレ ...散文(批評 ...1207-5-9
近代詩再読_八木重吉- 岡部淳太 ...散文(批評 ...14*07-5-6
新川和江_——〈永遠〉を志向する大きさ- 岡部淳太 ...散文(批評 ...8*07-4-24
フォーラムでは××という名前で書いてる○○です- 馬野ミキ散文(批評 ...1807-3-29
「私は何も言いたくない」- ななひと散文(批評 ...9+*07-3-24
「正しさ」についてのある思い出- 熊髭b散文(批評 ...1507-3-18
現フォで多く使用される言葉・されない言葉- 青色銀河 ...散文(批評 ...1407-3-10
●そろもん第四の栞- みつべえ散文(批評 ...1007-2-14
清野無果「■批評祭参加作品■ネット詩fについて」を読んで、イ ...- 田代深子散文(批評 ...20*07-1-31
コラボレーション- 馬野ミキ散文(批評 ...4+*07-1-16
三匹が斬る〆_現代詩フォーラムランダム道中千人斬りの巻_其の ...- 熊髭b散文(批評 ...13*07-1-11
病いが理解できない人たち- クリ散文(批評 ...14+*07-1-9
■批評祭参加作品■_「_ロッカーズの星は今夜も瞬いている_」 ...- 服部 剛散文(批評 ...607-1-8
■批評祭参加作品■詩の読み方について- 岡部淳太 ...散文(批評 ...15*07-1-8
■批評祭参加作品■七〇年代詩の均質性- 岡部淳太 ...散文(批評 ...8*07-1-8
■批評祭参加作品■第二回批評祭- たもつ散文(批評 ...507-1-8
■批評祭参加作品■木葉揺_その個性の行方- 岡部淳太 ...散文(批評 ...10*07-1-5
三匹が斬る〆_現代詩フォーラムランダム道中千人斬りの巻_其の ...- 熊髭b散文(批評 ...507-1-3
ヒューム「ベルグソンの芸術論」(2)- 藤原 実散文(批評 ...507-1-3
あけましておめでとう- 日雇いく ...散文(批評 ...3*07-1-1
圧力鍋を使ったカレー- ペポパン ...散文(批評 ...7*06-12-15
全詩人撲滅運動「自動詩作成プログラムVer.2.0」の完成- 紀ノ川つ ...散文(批評 ...8+*06-12-12
女性の方、きいてください。男性の方、ごぞんじですか?- 逢坂桜散文(批評 ...9*06-12-4
短歌的抒情は現代詩の敵か?- umineko散文(批評 ...10+*06-12-3
健康か病んでゐるのか、詩才があるのかないのか- 三州生桑散文(批評 ...10*06-11-19
そのとき「詩」は私を救わなかった- 渦巻二三 ...散文(批評 ...28*06-11-15
バリアフリーは簡単ではないけれど- 渦巻二三 ...散文(批評 ...14*06-11-14
女が家を留守にするとき- 渦巻二三 ...散文(批評 ...16*06-11-9
肺_茸- 「Y」散文(批評 ...306-11-7
脱・偏り〜風呂場における「間違い」の考察より- もち子散文(批評 ...2*06-10-24

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