すべてのおすすめ
何かを求める
何かを探す
何かを目指す
何かに恋する
何かを愛する

目的語が明瞭な文章がタイトで力強いように
力強く輝き他人を惹きつける人間は
必ず「何か」を内に込めている

私 ....
空になった子宮は
痛みをともないながら
少しずつ
小さくなっていったけれど
物語はまだ
そこに残っている
気配がした

だれもが
語りたい と
思っていた
産むという行いは
ど ....
あなたが待っていると
思っていた
あの路地の入り口で

殺そうとする全てを欺いて
あなたに会いに行くには
どうしたらいいのかと
             
線路を渡った
       ....
友よ

つらいだろう
さみしかろう

ひとりの夜は
さむかろう

けっして 無理だけは
しないでほしい

キミのことを
たいせつにおもって
いるひとは
たくさん
いるのだ ....
満月か? 14番目の月か?  

星座と月の輝きに見とれて、身体が冷えた


もうパン屋には灯り そろそろ焼き始めるのかな
 
 
煌々と月や星が輝く
夜空が明るいと 真夜中であ ....
起こすとまだ寝ていた

いまなん時かを教えて

四十五分にまた

電話すると言ってきった

それまであと二十二分ある


そばにいてあたためていいか
 
  夕暮れの喫茶店

夕焼けの陽の
 黄金色
 雲間に沈む
 湖の
 喫茶「シャレー」
 の窓ガラス

 キャンドル・ライトの
 ほのゆらぎ
 秋は去りゆき
  ....
君の ありがとう に

心は桃に色づく

君が使う 数少ないタメ口に

愛おしさが あの波のように押し寄せる



気づいたら 君から

人の愛し方を学んでる。
私の情報は
私だけしか知らない。
いくら説明しても
言い足りない。

親よりも知っている
貴方!でも私ではない。
見方が違うから全くの別物。

神様だけは全てを知っている。
だから ....
ぜんぶ理由があった

理由なんて

意味がなくなるくらいたくさん


さびしい11月

きらきらひかる

水いろの空とか

ゆんゆんわたる


ぜんぶ理由があった

 ....
月が好きだということは

ひかりが好きだということです

太陽みたいにどぎつくなくて

月にあたってやわらかく

はねかえってくるひかり

そんなひかりが好きなのです


緑 ....
                大きなまつぼっくり
                拾い集めて
                クリスマスツリーを作るの
                おもむろ ....
週末に会いに行く

海辺でおしゃべりする

夜になる

顔が見えなくなって

月明かりの下

今までより君が見えるようになる

言葉が消えていく。
天空の城からは何でも見えると言う

善行も悪行も
喜びも哀しみも
愛も憎悪も

でも天空の城は何もしない
ただ『目』なのだ

だから
僕が生きようが
僕が死のうが

ただじっ ....
家族といっても母とふたり

小さな箱のような部屋を
小さく切り取ったテーブルに
向かい合うことは少ない

たとえば小さい頃は鍵っ子で
学校から帰っても一人
母は生きるために働くことに懸 ....
 消失に見えて 絶えず繰り返しているもの
 見えなくなったと見せかけて
 心には根深く残っている
 が 全く其処になかった……或いはないものとして
 処理されているもの
 そう処理され続けて ....
君のために
鶴を折ってたり
するんだけど
ねぇ
君は何色が
好きなんだろうか
わたしは
何も知らないんだ
ごめんね
本当にごめんねと
謝ることしかできない
わたしを
憎いと思う ....
つまらない嫉妬と妄想に七転八倒して

別れをきりだしたのはこっちなのに

永遠の愛、なんてものはない

永遠、なんていう発想自体愚鈍なのだ

真実はひとつ、とかいうのとおんなじだ

 ....
知らないうちに
髪の色が変わって
素敵になった君

相変わらず
冴えないままの
僕を見て

少しだけ
俯いたのは
どういう意味なの

あの日と同じ
寒い夕暮れ
またおいてき ....
もしも
もしものお話ばかりで
本当につまらん女です。

単細胞で
能無しで
尻軽で

いいところ
なにかあるのかな
わたし
うちの主人の同僚が
姉さん女房でね
職場でも家庭でも
気を使うんだと
しょげてたそうな

ふむふむ
話を聞いてると
なんだか少し
同僚くんに共感してた

うちは彼とは逆で
主人 ....
激しい雨が降っていた
土曜の昼下がり
娘を塾に送る車中で
便意をもよおした

「お父さんお前の塾のトイレ、借りてもいいかな。」

「絶対ダメ、却下。きもい。」

年のせいなのか
若 ....
親愛なるきみへ
一人で生きていくために
孤独に打ち勝とうと
強い信念に満ち溢れるきみへ
見えない自由を求めて
西へ東へ走り回って
泥水の中を這いずり回って
小粒のダイヤモンドを探 ....
誰でもいい
心の距離のはかり方を教えて
 
 
ハエが世界を一周した
けれどとても小さかったので
誰も気づかなかった

ハエは自分の冒険を書き綴った
ジャングルの中で極彩色の鳥の
くちばしから逃げ回った日々を
港のコンテナ ....
重ねると傷になるからね
特に完熟

「桃太郎」は品種名
「トマト 妻せつ子」はブランド名

品種による
大玉、ミディ、ミニは、あるけれど
それだけではない、育て方で
品種の普通より小 ....
少女達は駅の回りでたむろしていた
少女達は皆乾いていた 
全てのものが無機質な情景の中で
既に前からそこに居たように乾いていた

見えない虫の魂がボウと浮かび上がり
それはまるでカゲロウの ....
こんばんわ。いつも美味しいコーヒーをありがとう。突然こんな手紙を渡してごめんね。
お姉さんの淹れてくれたコーヒーを飲んだ日はビックリするぐらいよく当たるので我ながら驚いています。知ってま ....
しじみはしゃべらないけれど、
しじみ同志にしかわからない事があるのかも
しれない。しじみにはしじみのことばがあっ
て、いまも会話をしているのかもしれない。

海の風に立ち
素肌は陽 ....
蚊が喜んで
私の上腕の血を飲んでいる
尿酸値も高く
触れたくないが血糖値も高いかも知れぬ
健康な血ではなく
ちょっとヤバイ
その蚊を見ていると
ふと思い出してしまうんだ
君の事を。
 ....
Wasabi さんの自由詩おすすめリスト(1242)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
生きるということ- yumekyo自由詩9*10-11-27
産む- 北野つづ ...自由詩10+10-11-27
あの路地で- 鵜飼千代 ...自由詩6*10-11-27
親愛なる友へ- 森の猫自由詩8+*10-11-27
マイナス1.4等星のシリウス- 北大路京 ...自由詩21*10-11-27
いいか- 吉岡ペペ ...自由詩510-11-26
「夕暮れの喫茶店」- 生田 稔自由詩5*10-11-26
べたべたらぶそん- 短角牛自由詩210-11-26
世界に一人だけの私- ペポパン ...自由詩3*10-11-25
理由- 吉岡ペペ ...自由詩510-11-25
ひかり- 吉岡ペペ ...自由詩810-11-23
クリスマスが来るから- 鵜飼千代 ...自由詩10*10-11-23
でぇと- 短角牛自由詩510-11-23
天空の城- うずら豆自由詩3*10-11-22
家族の時間- ベンジャ ...自由詩9*10-11-22
さようならの横顔- きりえし ...自由詩4*10-11-22
おてがみ- こころゆ ...自由詩410-11-20
男ごころ- 吉岡ペペ ...自由詩410-11-20
おいてきぼり- 花形新次自由詩3*10-11-19
ためいきー。- こころゆ ...自由詩110-11-19
ふーふ- こころゆ ...自由詩5*10-11-18
マザーズダイパー・・・糞迷宮- ハイドパ ...自由詩5*10-11-12
毒入り- 寒雪自由詩210-11-11
誰か- むくげ自由詩110-11-10
ハエの話- たもつ自由詩1210-11-9
トマトのはなし(改訂)- 鵜飼千代 ...自由詩15*10-11-4
乾いた少女達- 山人自由詩10*10-11-4
コオロギが便せんに止まった_失礼なやつだ- TAT自由詩6*10-11-1
食卓の岸辺- こしごえ自由詩4*10-11-1
かにに食われたんだよ- 山人自由詩4*10-10-30

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42