すべてのおすすめ
おじいちゃん
もう半分
呆けちゃってるから
自分に回覧板まわして
そうやって忘れないようにしている

回覧板を書いたのは
おじいちゃん
回覧板を回す人も
おじいちゃん
回覧板を読む ....
今あたし男の人と住んでる

あんたじゃない男の人と

店から帰ってきたあたしに

彼は今日はどうだったか必ず聞くの

あたしは答えるの

   今日ものすごく嫌な客が来たの
 ....
きみのことだけをかんがえていたら
くるしかった
いたかった
こわかった
いろんなひとにこいをしたら
愛だってなんだって
ぜんぶフラット
うすまった感情全部に名前を棄てさせて
ただ埋まっ ....
無理に
無理を重ね
体は悲鳴を
上げる

仕事仲間は
「ちわっす」と
挨拶
してくる

今日の稼ぎで
酒とつまみを買い
ストレス解消
音楽を聞きながら...
上澄みをそっとすくって
綺麗な挨拶をした
下心を揺らさないように
洒落たお世辞を言った

左旋回をしながら
美味しい笑顔を振りまいた
右向け右を向いたまま
爽やかなジョークを投げつ ....
くるくると うごきまわるものは
もう あんまり ほしくない

そこにあって
ただあって

からっぽのかおして
しずかに うごかない
やさしいものが いい

ちゅうとはんぱに
おっ ....
母は日々
鏡の前に座っては
黒くて長い
きれいな髪を
時間をかけて
丁寧に
とかしています

幼い私は
後でそっと
覗き見しては
母の美を
子供ながらに
感じていました

 ....
時々この街ではもう生きられないと
思う事がある

高速道路の重なる部分は
見ていると不安になるし

工場の隙間に走る道は
人気がなくてさみしい

きらびやかなビルは
あの人を思い出 ....
昔々、あるところに、おじいさんとおばあさんがいればよかったのに。
ある日、おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯に、
行ったらよかったのに。
おばあさんが川で洗濯していると、川上から大き ....
「カタクチイワシを一言で言い表すのは難しい」
爺さんがそんなことを縁側で呟いていたので

爺さんに聞こえるよう
「ニシン」
と呟いて宿題をするために部屋に戻った

部屋の勉強机は窓の手前 ....
なんとなく泳げるようになって
なんとなく跳ねるようになって
なんとなく鳴けるようになって
なんとなく強気になってみたりして

小さな世界で生きてきたから
小さな生き方しか知らなかった
小 ....
明日

急に友達で

無くなるくらいなら



また明日って

交わした最後に

次は僕だと教えてほしい






誰かが
 ....
どれだけ
つまらぬ嘘を聞いたら
あなたを嫌いになれますか
さびしがり屋の
つよがりをみせに やってくる
そんなあなたを
待ちくたびれ

生きていれば
いいこともあるさって
一緒 ....
あなたによく似たひとだった

人違いと戸惑うわたしの顔を覗き込み
どうかしたのと気遣ってくれた

これを落としたひとをずっと探しているのと
あなたの落しものを目の前に差し出した

その ....
トンボの形をした
ヤジロベイは

長野まで知り合いに
会いに行ったときに
買ったモノで

マイナスイオンが
出るとかの

大きい葉っぱの
観葉植物の

鉢植えに突き刺した
 ....
前ばかり見すぎて
お前という前をよく見ていなかった
前よりも前にお前を見なきゃいけないのに
俺のポジティヴさは独り歩きして
お前を励ますつもりがかえって苦しめていた
お前のネガティ ....
くちびるに触れるか触れないか
そんな軽妙さがおとなの分別ってやつだから
コミュニケーションの難しさとか真面目に考えてはいけないよ

古きよき時代であれば
裸足では歩けないほど灼熱の砂浜で
 ....
どうやら苦手なものに好かれてしまうらしい

人前で話すのはいつまでたっても苦手なままなのに
旧友の結婚式でスピーチを頼まれてみたり
不得手解消と中途半端な意気込みで卒業した英文科の呪いなのか
 ....
なんて不思議
溶けちゃうみたいよ
頭のさきっぽから変な液体出てないかな?
浮かれてる?
そうさそりゃ浮かれてるのさ
あの娘と手を握ったよ

お日様がむんむんと
受け入れ ....
大した苦労もしないでたどり着いた
夢の入り口に足を踏み入れたら
それが本当に自分で望んだことなのか
わからなくなってしまったんだ

理想と現実のギャップに落胆して
無垢な憧れを汚してしまう ....
世界中の人々を笑顔にするためにはどうしたらいいか
僕はこの一年間一歩も外に出ないで一生懸命に考えた
世界中の人々を笑顔に出来たら戦争とか差別とかなくなって
とても良い感じの世の中になるんじゃない ....
     にんげんのおとことおんなが



にんげんのおとことおんなが
セックスを愉しむ
それはあるとき
必要以上に意味を持たされた儀式であったり
あいさつ程度の交わりであったり ....
白熊が死んじゃう、と言って
つけっぱなしの電気を
消してまわる君は
将来、かがくしゃになりたい
という

撒き散らかされた
鳥の餌のシードを片づけていると
芽がでればいいのに、なんて
 ....
良く晴れた多摩川沿いに走る二車線の都道
歩行者用信号機は青へ変わっているに右見て左見て
みーちゃんの手を引きながら急いで渡る

轢けるもんなら轢いてみなよ…いつもならそんな気概なんだけど

 ....
そうして
いつのまにか
遊園地に入ってしまった
空は青い
コンクリートは白い
わたしはピンクのワンピースを着て
風船を持ってる
歪んだ観覧車
戻って来ないジェットコースター
馬の首が ....
ひいばあちゃんはな
いっつも縁側で内職しとったんやわ
そこでいちんちじゅうな
つるらるらーって数珠みたいに
ぎょうさんつながったしょう油入れを
ずーっとぼじっとってなぁ

( ほら、おす ....
宅配便の到着を知らせる呼び鈴に立ち上がると
私の下半身を跨ぐように放屁ひとつ
あけすけな音と不摂生な臭さにパタパタと手にした雑誌で扇ぎながらも
これが夫婦ってことなのかと改めて考え直すまでも無く ....
カルピスの底みたいな白濁色に
おぼれてしまう人を笑うことなど出来ない


明かりがいつも灯っているわけではなく
でも闇ばかりというわけでもない
はっきりしない色に囲まれて
遮られた視界を ....
濡れる、まぶたにおいては
10年前のささやかな嘘だって
すこやかに息づいているのだ

腫れている、のどの奥のほうでは
君に贈りそこねてた嘘が
あばれて、あばれて、夜も眠れません

指輪 ....
ホームクリーニングエマールで
セーターと靴下と下着を一緒に洗う
独り身の中年オトコ

寂しい
そう連想したヒトは

独り
イコール
寂しいと

思い込んでる寂しいヒト

 ....
Wasabi さんの自由詩おすすめリスト(1242)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
おじいちゃんの回覧板- 小原あき自由詩5*09-10-13
深夜二時いちごパフェの味- ゆきちゃ ...自由詩709-10-13
フラット- あぐり自由詩4*09-10-12
パタンキュー- ペポパン ...自由詩4*09-10-12
上下左右前後斜め- nonya自由詩9*09-10-9
いまは- こむ自由詩3*09-10-6
母へ- ミツバチ自由詩6*09-9-28
コンクリートじゃんぐる- 自由詩4*09-9-28
たられば桃太郎- オノ自由詩409-9-27
カタクチイワシと仔猫たち- 相田 九 ...自由詩709-9-27
かわず- 葛西曹達自由詩409-9-26
【_イジメの当番_】- 豊嶋祐匠自由詩14*09-9-25
naked_lie/嘘- 月乃助自由詩16*09-9-25
流れるひと- 恋月 ぴ ...自由詩27*09-9-15
バランス- よーかん自由詩2*09-9-3
前向きである前に- 新守山ダ ...自由詩309-7-31
suicaなひと- 恋月 ぴ ...自由詩26*09-7-21
好かれるひと- 恋月 ぴ ...自由詩30*09-7-7
液体出ちゃう- うめぜき自由詩2*09-6-29
ファイティングポーズ- 1486 106自由詩1*09-6-24
世界中の人々を笑顔にするためにはどうしたらいいだろう- セガール ...自由詩509-6-6
にんげんのおとことおんなが- ふくだわ ...自由詩309-6-1
六月の水球- 佐野権太自由詩40*09-6-1
夢さわぎ- 恋月 ぴ ...自由詩27*09-5-25
きぐるみ- チアーヌ自由詩409-4-15
ひいばあちゃんの話・働くこと- 明楽自由詩5*09-3-27
ふだんのひと- 恋月 ぴ ...自由詩21*09-3-23
カルピス- あ。自由詩14*09-3-20
瑞々しい嘘- なつ自由詩409-3-14
ふゆ- よーかん自由詩509-3-1

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42