すべてのおすすめ
街を彩る紫
ほら、もうすぐ

冷えたビール
飛び散る噴水
歓声にわく街
笛太鼓に舞い踊る

初夏の訪れ
一陣の風が吹く
本当に馬鹿馬鹿しいね
1時間も歩いて
君に会いに来たなんて

お陰で足にマメが出来ちゃった
家まで帰れるかな

あーあ
本当に疲れた
もう、ずっとここにいたい
せめて少しだけ
君の声を聞かせて

午後 ....
ゆっくりゆっくり
暮れなずんでいく

太陽が
月に
主役を譲ろうか
考えている

街は戸惑って
モノトーンになって

こんな夕暮れは
誰かといても
淋しくて
色とりどりの
小さなラムネみたいな

味だって
悪くない

ほんのり
甘くて

でも
これは
魔法の薬

ちゃんと眠りに
導いてくれる

ラムネみたいに
甘い夢を
見せてくれる
わけではないけれど
わたしのいつも見ている景色です
ありきたりです
でも、たまに
はっとして
おもわずカメラで収めたくなります
記憶に留めるだけの時もありますが
後に悔いてしまいます
焦ってカメラを構えても ....
こころの扉、
ひとつづつ
鍵をしめていく

このままでは
あまりにも
辛いから

ひとつづつ
丁寧に
鍵を集めて

けれど

きっとそれは
忘却にもぎ取られ
探すことさ ....
海は広いな

君は遠いな

僕は寂しいな

忘れてないかな

もっと素敵な

人見つけちゃったかな

会いたいな

会いたいな

この海の向こうに

君はいるのにな
目眩を起こし
手摺りを捜す右手
宙を荒らした左手

しゃがみこめば
目の前に広がる鏡の世界

鏡は
私をうつす
私は嘲笑っている
その異様なほどに三日月を象る口が告げる

かわいそうに。
あわれよのう ....
ただ
春風のなか

悲しい言葉だけが
過ぎゆく

夕暮れの風は
ひんやりと
こころを冷たくする


この
哀しき季節
何故か哀しみ溢れる色 梅が咲いたことも
桃が咲いたことも
桜が咲いたことさえ皆が忘れ

春が
例え
泣こうとしようとも


春は
一枚の絵
雨にかすむ
はなみずき

だんだん
あたりも暗くなって

今なら
泣ける
気がするの
ジャパン・ランドのうえを

ひかりが

風が、雲が

ちからの流れを変えてゆく

ぼくらはどこから来たのか

ぼくらはどこへ向かうのか

おなじでも

べつべつでもないのに ....
金の太陽に恋する



桃色の指飾りつけた

指を開いて

自分の染まる顔を

隠そうとするのね

そうそれは

まるで

あたし
それは

川面に映る
夜桜のような

儚い恋だった

瞼裏に残る
桜を
胸にやきつけて

夜桜、
もうすぐ散る
七色の虹

雨上がり
ふうわり浮いて

ここまでおいで
って言っている


追い掛けるけど
触れなかった


七色の虹
全部合わせると光になるって聞いたから


クレヨンで光を作ろうか
白い画用紙の上 ....
君が一瞬で
描きあげたモノを


私は一生をかけて
描き続けていくのだろうね



それでも、いっか。
最後に笑えれば。
さくら 咲いて

遥か山の頂には
あんなに
雪が
残ってるというのに

さくら 咲いて

胸には
こんなに
悲しみが
残ってるというのに

さくら 咲いて
ほんとの自分、
製作中。
窓の外を
旅人が通った

新しい風が
吹いたから

わたしは
窓のなか

憧れと
少しの妬みで
彼を
見送る

さまよい続ける
旅人は
どこか颯爽として


窓の ....
この空を
あなたにあげる

だから
最後に
ぎゅっと
してね

それから
お互い
忘れっこしようよ
いつかは壊れてしまう、自然や僕ら。

美しくなるのは、過去だけじゃなく。

今も、未来も美しくだろう。

壊れて消えてゆく時も。
そこはもうすでに定位置で
ぬくもりは絶えず
陽だまりが雨の日も
そこにそうして残っているみたい

待ってくれている
それはどれほどの安心を
映し出しているのだろう

ここにいる価値を
少なからず持たせ ....
春の空が眠そうなのは


太陽が少しだけ優しくなったからかもしれない




地上から沸き上がる息吹きは


空を真似て


まだ少しだけ眠そうだ
年を重ねれば
味覚も変わる

『美味しい』と
感じるのは

私の中の
時間がながれた証拠
部屋に来た貴女に
僕は林檎を渡す

白い綺麗な手に
紅い林檎が
映えすぎて

あまりの美しさに
胸の奥を掴まれ
絡みついたまま
離れられない

頭の奥
聞こえない想い
止まらない身体

僕は
林檎を持 ....
こんな
青空の下でも

泣いているひとが
たくさん
いるんだろう

白い雲が
空を支えたとしても

支えようもなく
孤独に苛まれるひとが

きっと
たくさんいる
開かない窓

患者たちの
絶望や
やるせなさ

狂おしいまで
窓を全開にしたい

でも

10cmしか開かない窓

もうすぐ
さよなら
時々
無性に
ラーメンが食べたくなる

蛍光灯を映して
きらきら光る油

立ち昇る湯気

スープを引き連れて
手繰り寄せられる麺

あぁ
ラーメンが食べたい
もう二度と

会えなくなるひとなんて

ほんとうにいるのだろうか

この有限世界から

ぼくらはなにを失うというのか


慟哭の朝の光に

普通の日々が重なってゆく

もういちど問う


もう二度と
 ....
北大路京介さんの携帯写真+詩おすすめリスト(915)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
LILAC- 相羽 柚 ...携帯写真+ ...1*08-5-27
告白‐海に捧ぐ‐- 緋月 衣 ...携帯写真+ ...3*08-5-18
暮れなずんでいく- 風音携帯写真+ ...808-5-17
ラムネ- 風音携帯写真+ ...1008-5-15
景色- 小原あき携帯写真+ ...21*08-5-15
白い雲のように- 風音携帯写真+ ...908-5-13
- 愛心携帯写真+ ...7*08-5-6
想撮空間_「鏡の世界」- 緋月 衣 ...携帯写真+ ...6*08-4-27
悲しい言葉が過ぎていく- 風音携帯写真+ ...5*08-4-22
- ゆきのか ...携帯写真+ ...4*08-4-22
落ちて、なお咲く- 風音携帯写真+ ...6*08-4-20
夕暮れになる- 風音携帯写真+ ...6*08-4-18
四月の風- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...1008-4-18
隙間- 愛心携帯写真+ ...4*08-4-9
夜桜- 風音携帯写真+ ...8*08-4-5
- 舞狐携帯写真+ ...6*08-4-5
春色キャンバス- 三奈携帯写真+ ...7*08-4-3
さくら_咲いて- 風音携帯写真+ ...11*08-3-31
- はち携帯写真+ ...708-3-30
窓の外を旅人が通った- 風音携帯写真+ ...6*08-3-18
最後のプレゼント- 風音携帯写真+ ...12*08-3-16
想撮空間「うつくしいもの。」- 狠志携帯写真+ ...308-3-15
どうも…- 小原あき携帯写真+ ...10*08-3-11
春日和- 小原あき携帯写真+ ...6*08-3-9
大人になったのね- 三奈携帯写真+ ...8*08-3-9
衝動- 愛心携帯写真+ ...3*08-3-9
青空の下- 風音携帯写真+ ...10*08-3-8
これだけしか- 風音携帯写真+ ...2*08-3-4
ラーメン食べたい- 風音携帯写真+ ...9*08-3-3
朝の光- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...508-3-2

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31