すべてのおすすめ
それは
世界の中、



反映される事象の数程
鉱石を無数に集め



運命をかたち創る






忘れてしまっていた想いの数程

今、


緩やかにも
穏やかにも



時間を流し


 ....
すきとおるがからまりあがりゆくのです 運転席に座り冷房を浴びながら

北の空の夕焼けをしばらく見つめていた

疲れのあくびに目を濡らしながら

きょうはなんの日だったかと考えていた


北の空が夕焼けに染まっていた

ぼんやりと蒸した夏の ....
船が一隻造られるたび

進水式が行われている

時代が変われど文化が違えど

いまも世界中で

船が一隻造られるたび

進水式が行われている


三好達治の詩を思い出す

海、遠い海よ!と私は紙にした ....
広島と山口を旅した春

26年まえの薄曇りの駅

初めて泊まったビジネスホテル

飲み慣れないスーパードライ

吸い慣れたマイルドセブンライト

深夜番組見つめながら

予定などないあしたをぼんやりと ....
市場の朝は早い
そこには人間の胃袋を満たすという生の根源に直結した欲望の匂いと独特のエネルギーがある

狩人が獲物を担いで去ったあとに残された空間は
歯の抜けた老人の
ように
手持ちぶさたの待ち人顔な ....
ぼくのたいせつなピンナップは

可愛いおんなのこでもなく

こころを満たす風景でもなく

人間たちという
お芋の写真

肉じゃがになったり
カレーに入ったりして
みんなおいしく生きてます

いも堀りっ ....
ひらがな泳ぎみたい睡眠をころ(が)してはいけないの









by my手彫り版画
黙々と拙く空を飛ぶ練習をする僕を
不安そうに 君が見てる

羽根を持たない この体と
翼を授かった君と
交われる世界があるならば そこだけを目指して
僕は飛び続けるだろう

心地よく 想いを遮る夜毎の ....
きみは あまいよ 
けれど きみの人生が きみに期待しているのは
すべての雨の音を聞いて 
すべての風に こころを寄せて

甘く実らせることさ

-------------------- ....
それは冬のひどく雨の降る日の夕方




雲に隠されて夕日なんて見えなかった



私は独り車内に残されて



しわくちゃの一万円札を持たされていた



夜になる ....
闇へと続く水脈が
君の涙で溢れ出す

その中に
一滴の僕を滲ませる

得たいの知れない揺らぎが訪れ
光の預言が放たれる
その中で 二人は寝乱れながら
散乱する無数の軌道を束ね始めた
 ....
「バナナツリー」

少しでも腐らないように
バナナツリー
立ちっぱなしが
程好く深呼吸

いつも立ち止まり
溜め息混じりで深呼吸
腐らないよう心がけしてみるが
格好悪さは相変わらずの僕

遠く南国か ....
ひとつのこころからからまり

う、ま(み)れる
金魚草咲いて揺れてあなたが笑う




金魚草震えて怯えて雨が降る




私そんな花になりたかった



あなたを癒す花になりたかった



金魚草金魚草



いつか枯れゆくその身としても
アカルイミライトつくったら

つきはなれて

み、はなすときがくる






by Atelier
あさねこです。

よるから
あさに
くるくる〈う

あさねこみそうになりましたが

うすらめあけて
うすいひかりをいただきに
おはようございますのあさねこまいったり
まよったり
まいりました

く ....
彼女の赤は優しかった

激しさの中にある
少女の純粋
目に優しいのだ

アクリル画は
なお

ピンクを孕んだ赤だ

長い闘いの中で 手に入れた
永遠に続く
才能と力も

きっと 生まれ育った  ....
しろ

はやく

しろ

ぬって

しろ

はいって

甘いシロップはいかが、わしく
ってよ
花さく野邊のなかで
じっと動かずにいる
一匹の蛙は
わたしです




やわらかな風に
運ばれてゆく
たんぽぽの綿毛にぶらさがった
小さな種子は
わたしです




 ....
なあシロ
おまえ
失恋って
知ってるかあ

あのなあ
食い物じゃないんだ
そんな
嬉しそうに
 ....
 
日食グラス
買わなきゃなあって思いながら
あっという間に金環日食前日
急いで探してもどこも売り切れで
 
日食グラス以外で
観察する方法はないかと
色々試した結果
大根おろしならぬ日食おろしが
出 ....
なんにもいらない

もうなんにもいらない

なんにもいらない


記憶にものこらなくていい

あなたが望む証が来るなら

ぼくは存在しなくてもいい


なんにもいらない

もうなんにもいらない

なん ....
母の日にクッションカバーを贈った

母とはなんだろう

産み落としたひと

育てようとしたひと

いろんな種をまくひと

必要とされて欲しいひと

おもしろいひと

そのひとつひとつを私がやっている
ツツジの花は散らずに朽ちてしまう

桜の花は朽ちるまえに散ってしまう

どちらにも言えることは

ずっと咲いている花などないということだ

それが自然の原理原則なのだ


それに逆らう生き方を

ぼく ....
Do Through

(^^ゞ
ぼくはこれからも誤解され

ひとから見れば

損をして生きて行くだろう

でもそんな人生が気に入っているのだ


もうぼくの精神はひとりなのだから

それが選んだ道なのだから

同じようなひとのそばに ....
ドイツにも桜の花が咲いていた

ほかにもたくさん木々があって

日本のような主役にはなれていなかった

だからいくぶんニュートラルに

春のよろこびを感じながら歩けてもいた

冬がつらいから春がうれし ....
智恵子は雨の日には地震が来ないという

昔なじみの校舎のような病院だった

伝言板には院長の行く先が告げられていた

カーテンをあけて雨の日を見つめる

さくら若葉のあいだに在るのは

昔なじみのきれ ....
昨年のお昼まえ

花びらに涙するおんなを見つめていた

泣く理由なんてたくさんあった

だけどぼくは

それを不思議がるふりをしていた


サラダにスリゴマをかける

アボガドをいれる

炒めたベーコ ....
北大路京介さんの携帯写真+詩おすすめリスト(915)
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つる- 阿ト理恵携帯写真+ ...7*12-7-26
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進水式- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...212-7-22
遥か空のした- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...812-7-15
市場にて- 梅昆布茶携帯写真+ ...1512-7-10
ぴんなっぷす- 梅昆布茶携帯写真+ ...812-6-24
こころSwimming- 阿ト理恵携帯写真+ ...6*12-6-20
The_dream_of_a_fairy- 南 さや ...携帯写真+ ...6*12-6-18
マスクメロンお嬢様- るるりら携帯写真+ ...1312-6-16
それは雨の。- 永乃ゆち携帯写真+ ...6*12-6-15
Oneness- 南 さや ...携帯写真+ ...412-6-15
バナナツリー- 乱太郎携帯写真+ ...16*12-6-14
ひと- 阿ト理恵携帯写真+ ...4*12-6-13
金魚草- 永乃ゆち携帯写真+ ...5*12-6-13
過去日記- 阿ト理恵携帯写真+ ...5*12-6-10
おはようございます!- 阿ト理恵携帯写真+ ...8*12-6-6
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どうする!?- 阿ト理恵携帯写真+ ...6*12-5-29
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