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雨の音と
エアコンの音が
重なりあう
夢の汀

目を閉じると
海が見える

砕け散る
水晶の波

泡立った
真珠の泡

深い深い
青に吸いこまれて

夢か
現か

深い夜の
反対側では

きっと
誰 ....
俯いて歩くのも
悪くないよ

ほら、

ハートの石、
見つけた。
ひとりでも
淋しくないよ

だって

素敵な
カレシを待ってるの
とりあえずは
こんな風に
生きてみようかな

雪から
顔を出す
白いたんぽぽのよに
あたしは

どこにでも
行ける

背中に
羽根だってついてる

足りないのは
あと一歩の勇気だけよ
空が
開いた

梯子が降りて
天使たちが
行き交う

その梯子
少しだけ
昇らせて欲しいの

会いたいひとが
いるから

花束持って
訪ねたいの

空が開いた

 ....
あたしの気持ち

もういらないから
全部あげる

甘いか
苦いか
わかんないけど

もういらないから

あたしは
新しい世界に
旅立つ

あたしの気持ちあげる
もういらないから
待ち望んだ
朝がきた

何回泣いても
何回夢みても

夜が
また来るのなら

いっそ

朝に
おはようって

待ち望んだ
朝なのだから
開けるまでが

どきどきして

なかなか
開けられないの

えいって
気合いを
込めなきゃね

贈ってくれたひとの
気持ちが飛び出すから

ありがと

ありがと
何かあったの?

そんなこと
忘れて

笑って…

笑お!
冷たく
凍えたこころが

だんだん
とけてゆく

雪を割る
新芽のように

あたたかい気持ちが
芽生えて
なんだかんだ
言ってみても

誰かのこころに
足跡
刻みたいだけなの

深く
深く
まるで
白と黒だけの世界で

僕らは
どう生きていけば
いいのだろう

自問自答しながら
雪が降り積もるのを見てる

真っ白に
塗りつぶされていく
この繭の中の世界で
おなかが痛くて
おやすみしたという娘が
しょぼくれた眠い目を
こすりながらくれた
カカオ

バレンレーの日と
君が言ったから
誰がなんと言おうと
今日は
バレンレーの日

あた ....
蛍光灯の白い明かり
白と黒に世界を分けて
無機質な
感情の無い人工ライト

ただ僕は堕ちていく
何も掴め無いまま

血色を奪い取る青白い光
白と黒に世界を分けて
有機質の
観念恐怖を持つ人工ライト

 ....
冬のホームはつめたくて

なんだかかたくてもこもことしている

しろい流線型がはいってくる

アナウンスとメロディがながれる

岡山から新神戸まで、さあ、約30分だ


ぼくはからだを車内にいれる

 ....
オレンジは青で汚れている

影絵のような駅舎をすぎる

夕暮れはだれかのカルテだ


西方の空が

光ではないもので

輝いている


オレンジは青で汚れている

影絵のような駅舎をすぎる

夕暮れは ....
2月の光が
視界を捕える

頬抜ける風の透明度は
日々が穏やかである事の
尊さを
教えてくれる


階下では
くつくつと
鍋で泳いでるビーフシチューに
ブーケガルニと赤ワインが ....
冬はやっぱり
おこたがいいな

みんなが自然に集まって
他愛のない話をして

ねこもこたつで
丸くなるし
灰色の想いの中
悲しみしか
見えなかった

自分だけが
『苦しんでいる』
そんな幻に惑わされ

いつも笑っている
君の心を
思おうともせず

ひたすら
ただ闇に
身体投げ出していた

君の瞳から
こぼ ....
真っ白な雪を
ずっと見ている

雪は
わたしの中にも
降り積もり

あのひとへの想いも鎮めてくれそうで

だから
雪の日は
カーテンを閉めるのが
惜しくて
一見まっすぐ直線のこいつらも

血管みたいに蛇行しているんだ

日本中にはりめぐらされた鉄路

きょうもこいつがおいらの轍だ


なんて地球的なんだ!

なんて運命的なんだ!


一見まっすぐ直線のこ ....
遠い母から
チョコレートが
届いた

もう
若くはない母が
人混みの嫌いな母が

まだ
風邪だって
治りきってないのに

無理をして

女同士であげるなんて
変だけど、
お見舞いかわりにね、

久し ....
のっぺりとした入江だった

寒風にやられながら

煙草に火をつけるがうまくいかない

生活をまえにして

異邦人の俺はカチャカチャやっていた


目的がでっかすぎると

手段が目的になってしまう

反 ....
雪は無機質で

結晶構造を

持っているから

鉱物に分類されることも

あるんだってさ


そしたら世界で一番
優しい鉱物は

雪かもしれないね




今はま ....
もしあなたが
どこか遠くのほうで
泣いているとしたなら
わたしには
すり寄ることも
包みこむことも
その涙を
掬ってやることも
難しい

伸ばした腕の先に
あなたを見つけ
躊躇う指の先で
あなたを撫で ....
粉雪の真っ白な世界を
雨が彩っていく

枯れ草が顔を出し
屋根の色が冴え渡る

雪は雨と一緒に
流れて

このこころの
真っ白な絶望も

涙とともに
流れて
やべー、超うめぇ。
止まんねー。
鋭角な影を

こころに差し込む

きみを写す

痛みを押しのけて


あの光のなかに

ぼくらはいない

あの影のなかに

ぼくらはいない


鋭角な影を

こころに差し込む

きみを写す

痛みを押 ....
いっぽ。

周りには誰もいない。

いっぽ。

あなたも傍にはいない。

いっぽ。

海は抱きしめてくれるだろうか。

いっぽ。

怖くて歩めない。

いっぽ。

多分、あの人に抱かれるのが。

いっ ....
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