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星飛雄馬のお父さんが
ちゃぶ台をひっくり返したのは
実は
たった1回らしいと
誰かがブログで話してた

怒鳴って
声を荒げて
破壊して
それは新たな怒りを呼んで
そうして
本質は ....
ばかで
申し訳ないので
「ありがとうございます」
と言う
取るに足らないことでも
わたしに関わってくれたことに
「ありがとうございます」

煩わして
申し訳ないので
「ごめんなさい ....
なまえなんか
どうだっていいのだと
その人は言った
なんと呼ばれたって
腹の中は見えている
なまえなんか
どう言われたって
かまわない

佃煮色の髪をなびかせた
神の化身と呼ばれた ....
満ち潮のとき
右足を動かし

引き潮のとき
左足を動かす

波と風の楽団をバックに
けだるげな夕日の照明

そうやってわたしは
地球と踊る
午前5時
始発間近の空気はいつも冷たくて
そのくせとても透き通っていて
「こんな街でもきれいに見えるね」と
僕たちは手を繋いで歩いている
空もそろそろ明るくなりそうで
誰かが吐いた道端の吐 ....
15の春に殺意、ですか。。どうだかなあ。
ボクらが思うよりずっとずっと。10代の世界はすすんでいて、
そして病んでいるのかもしれないね。

病んでるって言うと、ネガティブな感じだけどさ。 ....
結婚は雑巾
汚れては洗い
穢れぬようにカビないように
絞り続けて
布はほつれる

愛は悲しみであり
人として
死んでゆかねばならぬ
絶対の孤独の裏返し
孤独と傷の共有

恋は単 ....
不愉快な言葉を見つけたときに
あなたはどうしますか
食べますか
吐きますか
潰しますか

猫みたいに大切な言葉を
おもちゃにして
爪で引き裂いて
ずたずたにして
面白そうに眺めてか ....
旅行から帰ったら
あなたと
さくら見たいです

あなたのメールに
胸が詰まる

そう
そうだね
はなびらが
はらはら落ちる川沿いは
きっとまだ
風も冷たく

見上げた角度に ....
この世界は
飴細工みたいだ

はらはらと降りかけた
粉砂糖の重みに
時々 クシャッて
潰れてしまう

なめたら
儚くとろけて
確かに
甘い


悲しいところ
はしっこの村に
紙切れが落ちていた
落ちていたから
拾われて
破かれて
新聞紙のように
破かれて
靴の汚れを拭かされて
綺麗になった靴を見る
この先どうされるのか
分からない
分 ....
アザラシが 
浜辺を 這っている
私に 声をかけてきた

「目の周りに砂がまとわり付いて鬱陶しいので洗ってくださいな」

快諾

ゴシゴシ
ゴシゴシ洗って

ザンブラ
ザンブラ ....
 ?
あなたは白い直線を引いてある水面です。
わたしは、赤い曲線を水面に描き込みました。
其 ....
私たちはとても弱いので
ときどき何かを殺めたりもする
ぬばたまの真夜中に潜む
声を持たない涙のように

私たちはとても怖くて
目を瞑って過ちを繰り返す
陽光のまぶしさが作る
白い闇を前 ....
現場、北鴻巣
今日は午前中、自作のワルツを歌っていて泣きそうだった
これは近日たぶんmp3か何かでUPしたいので聞いて下さいね
NHKのみんなの歌からhitする感じでオリコンで10位以内に入る歌 ....
気の早い春一番は 潮鳴りのようなおとを立て
町の上空をゆくのでした
「僕ら、結婚するかな」
彼が昨夜言ったことばが、洗っていたおさらから急に飛び出してきて、ひっこめるのに苦労しました。わたし ....
絵葉書ありがとう
白川郷の秋は色鮮やかに
長閑で穏やかな暮れてゆく
素晴らしい景色です
「観光客が大勢で押し寄せて
バイクを留め置く場所もない」
そんなあなたのお話が
信じられない景 ....
世界中から聞こえてくる
何をしているのかと聞かれている
黙ればほら掴まれる胸元
チギれたボタンの転がる先は
大抵穴の中って決まってる

ソッポを向いて殴られる
9の字に曲がる骨の音
イ ....
満月が近づくと空気が変わる
だから空を見なくてもそれがわかる
うつむいて歩くと足音が遠のき
夜はいつのまにか
重くなっている

みやみや
絵葉書の風景のように
闇が美しく固定さ ....
仄白い朝の駅への道で
誰かの心のかけらを
見つけました

それは「忙しい、忙しい」って言って
かりかりしていました
それは周りを気にする事なく
くるくると回り続けていました

私は何 ....
花を買いました
家でその花に火を点けました
花は死にました

おもちゃを買いました
姪にあげるつもりで買いました
家でそのおもちゃを捨てました

僕の命を買いませんか

僕と同じこ ....
何度も何度も何度も何度も何度も何度も
下手な詩を書き続けた人は
時々に神がかった詩を書く人を
いつか必ず追い越す
ただ一言、諦めんな
たとえあんたがやめても俺はやめない
湯船に浸かる銀ボール
滑らかな肌のカカオバリー

もう少し温まると
香りが増える
この子達ったら
熱したり冷めたりと
温度調節がいつも大変

ゆっくりと馴染ませた
生クリームの程よ ....
心打つ言葉があり

言葉を信じ

言葉に導かれ

言葉を愛する


言葉は朽ちても


心打つ君があり

君を信じ

君に導かれ

君を愛する
そろそろ
さああああああーーーっと
夜風が枝枝を撫でたなら
月の呼吸がしみわたる


独り言をいってご覧よ
それはすうーーーっと
夜の空気になじんで消えて行く


 ....
こんな俺の歌を聴いてくれるのか?
下手くそでありきたりでつまらない
そんな歌をさ?

俺に出来るのはせいぜい
感じたことをそのまま歌にするくらい
こんな歌でいいのか?

裸の心と言えば ....
夢に向かっていつも全力でぶつかって
色々と努力してえらいと思う
かっこいいです尊敬しますよ
俺にはできないけど

自分のやりたい事はちゃんとやって
やらなきゃいけない事もやってるのですごい ....
栞の挟まる先に
色んな世界が広がり
お客として見るも 主人として見るも
それは自由だ

時には竜のその背に乗り
山の頂にて戦いを広げ
時には別れ間際に涙して
雨に打たれながら助けを呼ぶ ....
フレンチローストと
イタリアンロースト
メニューの前で悩んでいたら
後ろの人が舌打ちをした

怒ってはいけない
珈琲というものは
ココロを落ち着かせる為に
飲むもんだ

と おじい ....
和紙で切り抜いた蝶が飛ぶ
アヒルを抱く少女がひとり
唄をうたう

裸足のキリンが通りすぎる
今日は8頭も通りすぎる
それよりも大きな啄木鳥が
鼻唄のボリュームをあげる度
口から漏れる蝶 ....
阿麻さんの未詩・独白おすすめリスト(65)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
黒魔術くらい習えばよかった- umineko未詩・独白21*06-5-4
もう「ごめんなさい」と言いたくない- 蒼木りん未詩・独白606-5-1
男伊達- あおば未詩・独白5*06-5-1
円舞曲- アマル・ ...未詩・独白806-4-27
すべての魂は夜、癒される- いとう未詩・独白14+*06-4-25
愛してるって、テロップを- umineko未詩・独白2*06-4-23
暗喩篇- アマル・ ...未詩・独白906-4-16
意趣返し- あおば未詩・独白5+*06-4-9
はなびらゆき- umineko未詩・独白11*06-4-2
密葬- とうどう ...未詩・独白8*06-3-28
はしっこの村- あおば未詩・独白5*06-3-16
アザラシを洗うんだ- アザラシ ...未詩・独白17*06-3-14
鳥籠- 前田ふむ ...未詩・独白10*06-3-1
私たちの河は海に届かない- いとう未詩・独白2006-2-27
2006.2/24、25_はてなダイアリーより抜粋- 馬野ミキ未詩・独白4*06-2-25
青い風景- はな 未詩・独白19*06-2-22
白川郷の秋- あおば未詩・独白3*06-2-21
ネイム- maumi未詩・独白1*06-2-17
みやみや- いとう未詩・独白1106-2-16
誰かの心のかけらを- さくらほ未詩・独白8*06-2-14
無題- maumi未詩・独白2*06-2-5
自分に詩の才能がないと思うすべての人へ- 腰抜け若 ...未詩・独白5*06-2-3
カカオのおまつり- maumi未詩・独白1*06-2-2
独りの言の葉- maumi未詩・独白4*06-1-31
夜へのオマージュ- イオ未詩・独白3*06-1-31
俺を認めてくれる人へ- 腰抜け若 ...未詩・独白4*06-1-27
現代の成人式- 和泉 誠未詩・独白1*06-1-20
栞のテーマ- maumi未詩・独白1*06-1-19
ほろ苦きなのは- maumi未詩・独白3*06-1-18
和紙で切り抜いた蝶が飛ぶ- maumi未詩・独白1*06-1-14

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