すべてのおすすめ
 赤面す 落ち込む 媚びる 自惚れる 恋の{ルビ醜態=フェイズ}の罠にあらがう

 人恋し 初冬の夜半のニルバーナ 白磁のカップ一気にのみ干す

 優先席お譲りください 不自由なこころの女がこ ....
雑踏を歩き続けて場違いなわたしは立ち止まれないでいる





          {引用=一九九五年一一月二二日}
また会える理由を探し差し出したCD3枚「今度返してね」


唇にリップクリームをすり込ませ待ち伏せをする好きです、好きです


マフラーをぐるぐる巻いて捕まえた−4℃から始まる恋


 ....
朝括りで投稿したいと思います。

++++++++++++++++++

朝に見る絶望色のテーブルは
       キャッキャ騒いだ夢のあとさき


げた箱で手に白吐息ふきかける
  ....
恋しさにとまどう心シクラメン
    うつむく頬にそっと紅さし


今もなおあの日の夢にくちづける
    クリスマスローズ淡き語らい


冬を恋いうす黄に咲くはわが心
    いつ ....
新しき季節の感覚詠むべきか
        春に入道秋は霞むぞ


月光が南の空を埋めつくし
        仄かに白い闇はてし無く


深き夜冷気のような月光は
   ....
放課後の淡い窓から金管の音よ羽ばたけ青のたかみへ




とおせんぼされてる明日に手を伸ばすように螺旋階段のぼる




コピー機が光をシャッフルする影でちがう切札のぞむ我がまま
 ....
人生を18きっぷで旅したい心はいつも青春のまま エンジンはフルに入ったこの身体(ボディ) 愛の火花が欲しいこの頃

メーターはとうの昔に振り切った 一目で惚れたあの夏の日に

アクセルとブレーキいつも間違える 恋の免許はいつ取れるのか
我が命幾千億の転生を
       過ごしおりしか銀河輝き


転生を重ね重ねて積みし骨
        量を重ねて{ルビ大山=たいざん}のごとく


世の終わり悪を孕みし終末が
 ....
とぼとぼとイルミネーション光る街 ひとりで歩きこぶし固める

十二月短期集中決戦だ 恋人サンタをゲットする為

前を見て姿勢良くして歩きましょ 慣れぬヒールと戦いながら

デパートのコスメ ....
「おやすみ」と告げるあなたのその腕で翼休める鳥になりたい

にぎやかにさえずるだけが能じゃない 歌えないのは恥ずかしいから

ああいっそあなたがさらってくれたなら籠でさえずる小鳥になれる

 ....
  {引用= 雨上がりの深夜、日田へ向けて車を走らせると、筑紫野市の街中に、ひときわそびえるように、真面目くさった字面の病院名を記したネオンサインがぼんやり灯っていた。生きる意欲をそがれるような光だっ .... 遅すぎた蝕む闇に気が付かずココロはいつしか身体を襲う



息をするただそれだけを忘れれば永遠都市に行けるでしょうか
{ルビ紅葉=くれは}散る田舎の家の軒先は夕焼け色を纏ったカーテン


ばあちゃんが甘くなぁれと魔法かけ吊るった柿はほっぺが落ちた


寒いから嫌いという子に干し柿を冬だからこそ良い事も ....
ぐうぜんがぐうぜんそこに立っていて「ぐうぜんだね」ときみは笑った


演技さえ出来ない、今日は。(嘘だけど)(どこから嘘かは言わないけれど)

しゅうまつを待つなんてことしないわよ。うちらが ....
さよならと書けずにsayonaraと書く僕らのポエムは今日も悲しい



鼻のにきびをさっきから気にしてるあなたは僕の大切な人



誰にも食べさせないよと子牛を抱きしめ泣いた従兄弟と ....
いつの日の窓辺に聞いたとおい歌
    盗んで消えるおもいでの耳


汽笛すぎ残されゆくは草鉄路
    待つだけの駅呼ぶだけの風


なぐさめを知るか口笛おおぞらに
    心を放 ....
5と6の歌の隙間に空の青 震える指でこじ開ける朝


メリメン区啄ばむ鳥が跡残す 緑雨降る夜波ひたひたと


目覚め行く身体は冬を思い出す 凍れる雲の流れを待つ頬


化石サ ....
Tシャツで過ごし来た身に桜降るスーツの重みに耐えてゆかねば


学校まで2.6kmあるけれど1分間で着いても遅刻


「ダ・ヴィンチ」で対談をする一青窈「一青」が並べば違和感だらけ

 ....
砂糖黍畑を走るおさな子はいつかのわたし汗まで甘い




エメラルドグリーンは父がちゅら海を恋うる口ぐせ目じり細めて




「白百合は雑草だった」と言う父の故郷奄美は千キロ先に
 ....
朝五時半犬を散歩に連れてゆく七十の父達者であれ あこがれは一番星の良きひかり
    いかにはかなく夜が来ようと


人は行くランボオの詩を胸にだき
    人いきれへと振り返りもせず


鳥は飛ぶただ啼きながらひたすらに
    ....
クラクションを鳴らせばきっと終わりだねさようならって何回言えた?


好きなものリストは危険 親指の少ない俺が魅かれてく首


「花冠」という名の車命遠くヘッドライトは壊れたままだ ....
秋の日のひかりあかるき白肌の若木のごとき人のわらへり ☆赤黄茶で
 染まる{ルビ小路=こみち}を走り抜け
 香る匂いは青い秋風

★黒髪を
 なびかせ走る君を見て
 短く感じる長い道のり

☆後ろから
 必死に走るあの{ルビ男=ひと}は ....
家を出て 寒空の下に 身を晒し
凍えて思う

もうかえろう
枯葉散る
人の去る後
涙打つ
この空白を
身に滲ませる

{引用=
痛みから目を逸らさずに
真正面から受け入れて
それでも強く生きていこう。


人には良く笑おう。
進んで挨 ....
廃墟から走りはじめたふたりならねじれの位置をねじまげられる

竹馬を猟銃のように構えれば夕陽がはじけてふたりは紅く

「て、てて、手をつなごう」って言ったら僕の手を両方つかんだきみが大好き
 ....
ポツポツと 屋根に落つるる 雨の音 癒しの旋律 奏でたりける

雨音に 恋のメロディー 乗せてみた 甘く切ない ラプソディ
逢坂桜さんの短歌おすすめリスト(302)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
苦恋五首- 月夜野短歌11*06-12-18
雑踏- 渦巻二三 ...短歌206-12-13
−4℃- 眞山小桃 ...短歌6*06-12-12
- chica短歌5*06-12-9
花言葉Ⅲ- 石瀬琳々短歌14*06-12-8
月の夜- アハウ短歌3*06-12-7
Line- まほし短歌21*06-12-3
- 新守山ダ ...短歌406-12-2
恋は安全運転〜くるまにたとえて五七五- AKINONA短歌3*06-12-2
南無妙法蓮華経と・・・- アハウ短歌1*06-12-2
がんばれわたし〜クリスマス前の五七五- AKINONA短歌306-11-29
I_wish_I_were_a_bird!〜鳥になりたい五七 ...- AKINONA短歌206-11-28
ネオン- A-29短歌306-11-27
- 十六夜短歌106-11-27
太陽のカーテン- 十六夜短歌3*06-11-25
しがりがりん- たたたろ ...短歌6*06-11-15
sayonara.com- たもつ短歌2406-11-13
とおい歌- 石瀬琳々短歌18*06-11-10
青についてのいくつかのこと- ミゼット短歌7*06-11-9
2006/10/01=2006/11/09- ピッピ短歌8*06-11-9
父と奄美と追憶と- まほし短歌18*06-11-4
七十の父の朝- WILLY短歌206-11-1
あこがれ- 石瀬琳々短歌15*06-10-27
喪葬- ピッピ短歌806-10-25
秋の日の- A-29短歌306-10-23
マラソン日和- 愛心短歌406-10-20
家出- 粕身鳥短歌106-10-19
前進への答え- 結城 森 ...短歌1*06-10-14
ふたりごと- たたたろ ...短歌12*06-10-11
雨音- 緋新短歌4+*06-10-7

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