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ぐうぜんがぐうぜんそこに立っていて「ぐうぜんだね」ときみは笑った


演技さえ出来ない、今日は。（嘘だけど）（どこから嘘かは言わないけれど）

しゅうまつを待つなんてことしないわよ。うちらが　.... 廃墟から走りはじめたふたりならねじれの位置をねじまげられる

竹馬を猟銃のように構えれば夕陽がはじけてふたりは紅く

「て、てて、手をつなごう」って言ったら僕の手を両方つかんだきみが大好き
　.... 「海まではあと２時間はかかるからスイッチをぜんぶＯＦＦにしとくの」


扇風機だせば宇宙人がやってくる黒いかみのけ黄色いはだの

温泉は自宅の風呂とは違うからはだかの歌は真夏の空へ

　.... 便箋の字面に溶けた君の息　獣のかおり　熱っぽくって

和尚の目に浮世のひかり瞬く夜ナナナナナーナおれは彼女を

黒猫は媚薬を舐めてしなやかにふたりと海を飛び越えてゆく

「こんな事してあれ　....
逢坂桜さんのたたたろろろろさんおすすめリスト（4）
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
しがりがりん- たたたろ ...短歌6*06-11-15
ふたりごと- たたたろ ...短歌12*06-10-11
【短歌祭参加作品】愛のない慈悲なんていらねえよ、夏- たたたろ ...短歌8*06-7-9
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