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羊水の記憶を辿りたくて
何度も海を呼ぶ
故郷への列車は海も山も知らない
揺れは
胎の記憶
響く音は
血の流れ
唸る、唸る、
私の海
(海にあこがれて南へ出たけれど 。 ....
5と6の歌の隙間に空の青 震える指でこじ開ける朝
メリメン区啄ばむ鳥が跡残す 緑雨降る夜波ひたひたと
目覚め行く身体は冬を思い出す 凍れる雲の流れを待つ頬
化石サ ....
「またあした」嘘になるけど手を振った。残り三分、世界終わります。
ちいさいお魚 池の中にいて
緑の葉の下 見え隠れする
山茶花が咲いて 悲しい日だから
私 うずくまっているの
寒いお魚は 貝で出来てる
寒い山茶花は じくじくこぼれる
寒い私 傘を ....