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かつていた冷凍都市を思い出すような小説書いている初夏


再放送されてる温泉番組を観ているぼくを見ているかか氏


転校生だったあの子は元気かなどおんどおんと胸打つ花火


 ....
{引用=「夏の思い出」}
うつくしい足は流れに浸されて思い出の澄む初夏の温泉



涼しげなうなじを一輪緋の色の鼻緒つっかけ見つけよ花火



小さき子手綱もないのにばしゃばしゃと御 ....
雨が降る中をとぼとぼ面接へ 心だけでも詩人でありたい

この雨に濡れたスーツを乾かして 君の悲しみ蒸発させよう

びしょぬれになった子猫を抱きしめる様にあなたを抱きしめたかった

悲 ....
木は風に揺られて危機と告げている台風前夜の窓辺のふたり


完璧な雨に降られて澱みゆく河を見ている仔猫とあなた


水田の水面に雲は流れゆき徐々に満ちゆく夏の青空


帰り道 ....
ごめんねを繰り返す君の体温が冷たくないから泣いてるの

最後まで抱きしめててよ優しさを残したままで振り向かぬ君

交われば水溶性の愛を知り疵口さえも濡らしつづけて

この痛み受けとめて今迷 ....
三部作長きに渡る戦いの果てに何見た「ヘンリー六世」

一卵性双生児なら別の名をつけて下さい「間違い続き」

王国を馬一頭と引き替える悪の美学は「リチャード三世」

パイを食べ「タイタス・ア ....
花ならば君を待つのも安きこと
    ラベンダー蒼きこのうすにおい


この想い忘れてしまえマーガレット
    花びら散らし涙にくれる


ローズマリーやさしい罪は思わせぶり
   ....
雨だれに頷く露草いとをかし 去年の言葉を語るともなし この時期になると何故だか「サウダージ」聴きたくなるのは何故なのだろう

「No Lady No Life」だとケツメイシ 聴きつつ「{ルビ恋の技法=アルス・アマトリア}」読む

バンプ・オブ・ ....
君去れど

甘さけの香は

色褪せず

宵に怯えし

枯れ尾花かな
満たされぬくらいでちょうどいい恋を笑えるほどの余裕もなくて


降りそそぐ陽射しの下で抱かれたい滴り落ちる果汁のように


日没を待ち侘びながら夕化粧君の前ではオンナでいよう


短 ....
そう、それはイバラの森と言われても人間として扱われるなら

待ったのは誰も知らない駅でした君も先ほど通過している

泥沼でもがけよもがけと君は言う吾はペンギンの羽も持たない

その夜に予 ....
 時つばめ一人夜なべに見上げては

   聖天山荘浮かびて涙す



 冒険し探検したのはいつの日か

   杉山夕陽に冴えて見惚れる


 
 庭に咲く野バラはほのかなピンク ....
雲間から陽の動く音ふりそそぎ立ちどまる水ふりかえる水



風が開け風が閉ざせし穂の声の微笑むように消えゆくを見る



むずがゆくめざめしものへ吹く風が窓のしずくに描く銀の葉 ....
二人ならそう思えるのなんとなく深いところで泣きたくなって




永遠は、




 繋ぐ


   途切れる?

       

はじめから

        ....
サムソンと
言う名の勇者を
殺すのは
つるぎではなく
美女の裏切り

美しく
長い髪の毛
切りました
つながれました
君の鎖に

恋という
弱い女の
武器がある
強い男を ....
夏のよい さめぬうちから 下駄を引き
君を迎へに からりんころり

京くだり
丸竹夷に押し御池
こころもとなきは ただ君のため

数へゆく
姉さん六角蛸錦
絞りの帯は 花一文字

 ....
あの日には戻れはしないと知りつつも心は今も戻ろうとする 雨音が響くココロに溢れてる想いはいつも透明キャンディー 来月はお誕生日があるからとアルバイトの日少なめにする

引っ越したことを忘れて志木駅で降りようとしたバイトの帰り

授業中私の前の席の子は一生懸命スーパーマリオ

しんとした教室の中響きた ....
何度でも愛しているとくり返す
    雨打つ窓にムスカリ蒼く
 暑いよね、暑いですよねと会話する二人は何故かつきあっている


 予報なく気づかずに降る五月雨も君を迎えに行けるのならば


 傘をさす理由をなくし歩いてる濡れてもそれで満足なの ....
第十位 ネコ
すりぬけて 君はいつでも 孤高の天使
気のない素振り 耳だけ向けて

第九位 キリン
見くだすのは 背もプライドも 高いから
寝るときくらい 横になれば?

第八位 アザ ....
暁の空から出ずる陽の光
 受ける力に今日を夢見て
とどまらぬ想いを歌にわが心
   湧く言の葉は新しき風
先長く後ろ短き時一つ春の朧の言うに及ばず 地の水と空の水とが出会う日を見つめる涙ひとりの涙




ふりむけば道は草木に沈みゆく路なき路と手をつなぐ径




木蓮と鳥が同じに見える子の笑みと踊りに降り ....
生きていたってしょうがァない
 そんなことはないのよ あなた。

ねこたちは 飼い主待って 部屋で ぶらぶら。
 なにを思って まっているのか。 

すぐゆれる 二人の未来は 二人とカミサ ....
川のなか テクテク テクテク あるいていたら どぶのなかに 落っこった 

どぶの なか ねなしぐさ さん 掴んでいたら ねなしぐさ さん ないちゃった 

ねなしぐさ わらっちゃ だめよ 泣 ....
こらえても ゆがむくちびる ふるふるふる
うるみ零れる おかっぱの髪

パパあげる 玄関先で 待ちわびて
握り続けた シワシワの春

負けないぞー きいろい声は どこいった
頭ならべて  ....
逢坂桜さんの短歌おすすめリスト(302)
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祇園京くだり- Rin.短歌12*06-6-1
戻ろうとする- 夏川ゆう短歌206-5-29
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いぢわる_あにまる_カウントダウン- 佐野権太短歌9*06-5-19
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寄る風- 花丸ぺけ短歌2*06-5-12
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あお。- すぬかん ...短歌106-4-30
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