鮮やかな青春の残像が鋭く深く、私の理性の隙間に入り込む
紺色のオブラートに包まれたそれは
誰も触れることの無い呼吸を営み
現在の全てを拒絶する
何故の存在で、その奇妙な横顔を垣間見せるのか
 ....
今にも泣き出しそうな空
鬱屈する憶いまで塗り込めていく

しらちゃけた大地に空が投げキスのダイブ
待ち詫びた花弁にもジャンプ
透明な繭になって落ちてくる
ぽたぽたと追憶を綴る
忍び込む甘 ....
間の悪さ 前世の因縁、掃き捨てて
        わたしと恋に おちてください

「今だけは」 一言だけが 君の恋
        わかってるフリ 気づいてないフリ

奥底に 過去形で ....
すべてが終わると
その町にも銃を担いだ人たちがやってきた
彼らはこの国の言葉や
この国の言葉ではない言葉で話すものだから
町の人々はますます無口になった

少年は喧騒と沈黙でごったがえ ....
私は妹やで ねえちゃんの気持ちが わからん
姉が語りだした
「ちぃさい頃 あんたをつれて
二人だけで公民館に映画観に行ったんさぁ…」

『うん………なんとなぁく覚えてるかなぁ〜  … ....
そこの住人!三人の男達
長いトンネルの横にある窓は
巣箱に似ている すみっこで
愉快に話すクリーム色の猿達!
天井知らずの笑い声(床のような壁へ)
火星人の髪が抜け落ちたらだの
話をしてい ....
{引用=

「どのようなエクリチュールも、最終的には、言葉を知らない、コトバ以前の感覚的な、感性的な存在を、コトバによって、ということは同時に法によって貫かれた倫理的な世界へと、〜ある決定的な痛み ....
{引用=
「詩とはなにか?−この問いに対する答えは、詩の方法的、形式的側面からなされるのが普通です。しかし、形式的規律をもたない自由詩以後は、こうした側面からこれに答えることは、全く困難になってしま ....
まあ要するにインターネットってなんなの?ってことですよ。
僕はインターネットで日記を断続的に公開している人を見ては自分もやりたいと思うんだけれど、どうしても恥ずかしくてできない。自分が長ーい時間をか ....
届けば 遠ざかる
のばせば ねむり

もう 見えなくなるのだろうに
悲しむ 半分の鎧を きたまま

まきすぎた 噴水の 熱さだけ
ひいた拳には さすられた 痕

満ちていく  ....
じわり、てをのばし
いろいろな ものを つかもうとする
まいにちの パターン

くりかえし またぎこし また ひがのぼる
ありがたいのか そうでないのか
ときおり わからない くうきょに  ....
それぞれが自分を好きで

おのおのが自分しか愛せない

人との干渉を嫌い 醜く 醜く

攻撃していく

ただただ自分を保持するために

自分と言う概念を着続けて

怖くて 怖く ....
ベランダがコツコツ鳴るのでカーテンを開けると隕石だった
無愛想に会釈し、顎(多分)で地面を指す
彼の意図を汲み頷くと
彼も頷き返し
ひとつ息をついて飛び降りた
僕は「金金金」と祈った
彼は ....
常習性という異常性に二股かけちゃいそー。

本来ayu-mっていうのは詩人ではないのではないか。
まずまず詩というものになりきれていないのではないか。
まずまず現代史というものはナンナンデ ....
 この近くの木蓮と何処か遠くの木蓮が通じ合ったことがあった。見る眼球の違いにより感じ方も異なっていたけれども、それでも木蓮に目を留めた、という一点、それで充分、強い強い糸がその一点を通った、少なくとも .... とにかく

生きたいように生きると

誰かが文句を言うので

背骨が歪むほど

無理して世間についてゆきます


ずいぶんと

揉まれて絞られて

絡まって

私は洗 ....
 詩を読んだり批評書いたりするときの話。
 その作品に対して「それはどこで笑うのか」って思う。それはどこで泣くの
か、それはどこでグッと来るのか、それはどこで頬を染めるのか、どう言い換
 ....
22年間詩なんてもんは書いたことなかった
というのは嘘だ。

こんなことがあった。高校生の頃の話。

一年間の間に何度も、担任が 「次の作品展どうする?」と聞いてくる。
私は 「今回は、見 ....
小学校四年生
下から燃える

小学校4年生の頃、毛内君と中畑君とオレと3人で
エロ本を買う計画を立てた。
みんなでお金を確か200円位ずつ出し合って、学校が終わってから
ファミランで待ち合 ....
おっさんのニオイを嫌がるのは女の子だけじゃない
オレだって嫌だ
終電でおっさん三人に囲まれた (マエちゃんが寂しがり過ぎるせいだ 今生の別れじゃないっつーの ☆コンチキショウ☆)
かなり強烈だ
 ....
透明なアメーバのような発言
それは 広がり 包み込み 大きくなる
何者もそれを止めることは出来ず

言葉が引き伸ばされ 薄く薄く
広がりを見せていく

大きくなりすぎた 意味は
たくさ ....
橋の下に残された冬
橋の下に生まれた春
流れに映るふたつの顔は
やがて向きあい微笑んで
結んだ手に降る雪を見る
遠い遠い雲間の陽を見る
何時も持ち歩いているCDプレイヤァ
ひとつだけ不満があって それは甚だ迷惑な事なんだが
最大音量に限界があるんだ
イヤフォンから流れる最大音量に慣れちまって
どんなに頭を振っても あまりハイに ....
この白さが

僕には真っ黒にしか見えなかった

すべてを残し

消え去るのだろう

あなたは今まで

何やってたんだ

死ぬきでやれよ

血ヘド吐くまでやってみろよ

僕は真っ赤な真っ赤な

血を

 ....
始めは好きになる事から


プールに飛び込む様にジャンプしてもう後ろが見えなくなると前は目の前の1センチ前の透明の幕がゆらゆら


ダーンと音が聞こえなくなり




そう此れは ....
切れない糸なんてない

そんなもの偽物

きみを汚す偽物



絶望で紡がれたゆめ

おどり続けた少女の結末

にじむ血がぼくらの偽りを笑う



 ....
B’z?挑戦した事も無ぇよ。松本孝弘は凄ぇって。
TheBlueHearts?それなら弾けるかもな。真島昌利は大好きだ。


{引用=嘘は許さない。嘘で許してる。
嘘に泣かされて。嘘でホっと ....
 本当は、こんな文章を書くべきではないのかもしれない。ましてやそれを発表するなどということは、絶対にしてはいけないことなのかもしれない。だが、時には書かなければいられないこともあるし、書かなければなら .... 今日が終わりそうな海を泳ぐ
振り返れば
世界を見てきた波
ゆっくりと押し出すように
風と泳ぐ

このままどこまで泳ごうか
波交差の信号は青
どこまでも青

波は
見えない雨を連れ ....
どこにある
リアル

北朝鮮で
執行される
公開処刑

光の中
子供の
無邪気な
笑顔

倒産や自殺

猫が伸びをする

ファンタジーとリアルの
モザイク

深々 ....
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