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リゲイン10本で 240時間 闘える
僕の喉は小さな箱に入っていて
それはきっと小さなことだろうと思う
君の喉は箱には入っていないんだね
はじめて見たものをは、じ、め、て、
って声に出来るの?
夜になると夕焼けが歩道橋を ....
ありがとうを言おう。
さよならを言おう。
もっと冷静になれとアナタは笑いながら言った。
あたしにはムリだ。
アナタに追いついて追い越すまではそんな余裕生まれるわけが無い。
我武者羅になればな ....
人と話すこと、これは重要な機会。
会って顔を見て話せるなら尚良し。
会えないなら別の手段で話せばいい、
電話でもメールでも手紙でも何でも。
自分以外の人と話すことが出来たら、
....
15歳の初期衝動
きらめくアゲハの羽根の切れ端
16歳の絶望
古い映画を観てるみたい
スタッフロール過ぎたら17歳
絶望すらも幸せと名付けた
倦怠しか残ってない
生活はつづく
....
自分がこの先行こうとしている
果てしなく遠い地点(ところ)を思うと
進むのが恐くなる
でも 一歩 また一歩と
この震える足で進んでいく…
しかない
恐怖に全身貫かれながら
不安に全身 ....
何故、**をするのか?
と尋ねられると大いに困る。
だが、最近は
生き残ったからだ。
と答える。
僕が息を吸うのは生き残ったからだ。
....
今を生きたい
二度と戻らない今日という日の
この一瞬一瞬を 全力で生きたい
時の波間に 命の輝きを刻み込みたい
でも 今を懸命に生きることで
未来が閉ざされてしまうのが私の病気
あ ....
勿体無い悔し涙と
勿体無いほどの楽しい笑顔
与えてくれた全ての人に
「ありがとう。」
成り行きが世界を壊すの
嫌い恐い尊い
ずっと一緒にいるものだと思ってた
のに
私の一言で壊れるの
グララグラリ
ジェンガみたいな軟体動物
自惚れてたんだ
貴方はすべ ....
今夜は
大地が霧を作っているので
あしたの朝
文明は白い湖に
沈んでいることでしょう
かろうじて夜間飛行から
着陸するつもりのジェット機は
そこに滑走路がないことに
失望する
....
「そらは晴れて」
議事堂は広い
アルプス並みに広い
両手を口に添え
皆が
いっせいに叫ぶ
やっほー
ヤッホー
聞こえませ−ん
ひっこめー
やっほー
ヤッホー
アルプ ....
笑わせるなと
悲しませるなが
神経症の文学、
白い粉で作った音楽が
三分の一の体積を
レシートで
埋め尽くし
根茎が関係し尽し
慈しむこともなくだら
だらだらだらだら
楽に無駄を着 ....
いい子を演じてる奴が嫌い
表面ずらだけいい奴が嫌い
上辺だけのカニミソが嫌い
調子のいいときだけ話しに入ろうとする奴が嫌い
無駄に落ち込みすぎる奴が嫌い
騒ぎすぎてうるさい奴 ....
白く大きな建物が倒れ
道に大量の湯を噴き出していた
蒸気と飛沫がとびまわり
離れても離れても熱さは変わらず
自転車を手で引きながら
白いかたまりを見つめていた
....
甘い甘いものより
苦いほうがいい
くせになるから
どうせやめられないのなら
甘くても辛くても変わらないのだろうけど
ただ
あたしには
甘いのは似合わないから。それから ....
時々不思議に思うんだ
どうしてあの人はそばにいないんだろ?って
例えばほら
物凄く伝えたいことがあっても
言葉にすれば消えてしまうような時には
どうして?って
....
階段を降りてくるものは
オバケだけではなくて
できたてのおやつを目当てに
降りてくる人類の営みのような気もして
それが文化だと
中学生の時
教頭先生から聞きました。
....
「ありがとう」と言われたその瞬間
なぜだろう
口の中に栗が入ってきた
思わずその栗を噛み砕く
栗の味とその匂いが
自分を包み込む
なぜだろう
食べてもいないのに
そういえば ....
プレハブ造りの小屋
緑色の大きな『究極そば』の看板
客が来たとたんに電気をつけた。
私はいったいどこが究極なんだという気持ちを抑えて店に入った。
店内は予想以上に広かった。おばあさんが一人でや ....
夢をみる
夢をみる
朧月夜の元 夢を見る
逃れて
逃れたくて瞼を閉じる
月よ 照らしておくれ
この罪を この涙を
夢を見させて
悪夢を照らして 見せてよ
照らし続けて ....
支えてくれる人がいて
見守ってくれる人がいて
受け入れてくれる人がいて
それで生きてる私がいて
怒られるのも
嫌われるのも
1人になるのも怖くて
言えなくって伝えられなくて
何もかも飲 ....
ふと
金木犀の匂いがした
気がしたんだけど
まだ
咲いてないだろうと思う
洗濯物は
乾かない
いまはまだ
無理
いつか
金木犀の大樹の下で
橙色の雨を ....
8/14
朝から気分が落ち着かない
少し苛々している 13:15
8/15
今日は大丈夫。まだ少し疲れも残るが
昨日は楽しめた 11:40
8/16
寝不足で神経がぴくぴく
し ....
自己嫌悪
いつまで自分はこんななのか
今日は思い出してしまった
しょうがないことなのに
あの人はとても優しいから
優しくて強引で 強い人
曲がったことも嫌いで 自我が強くて
そんな人
....
誰でもよかった
苛苛してたから
つい
カッとなったから
その瞬間
悪魔が入ってきたから
どうしても
泣き止まなかったから
この先
不安になったから
自然の摂理な ....
あのひとは
とうとう
「すき」
とは言わなかった
すき
が大切なことと考えるひとだったのか
それとも
舗装された道路は
どこまでもつづく
中央線
見つめて
音楽は
....
キミはキミで幸せになる。
ぼくはぼくでしあわせになる。
スコンと落ちた銀の針、君の名前を呼んでも怖くはないよ
ぼくはぼくのなまえをうしなったりしないからきっとまたきこえるね
キミを呼ぶ ....
溢水の、細胞ははがれやすさに
幾度となく さざ波は
ついて はなれ
たい
鶴がいなくなった
あとと、折紙
錯綜するりんかい線が と
自由自在に満たされた溢水の頭上
絵 帆 ....
こんばんは わたし
こんばんは あなた
窓の外で
覗いてるのはだれ
漂うさざ波の天井
青い空に白い雲の天井の
部屋
明かりを消せば
月明かり ....
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