辛い労苦を涙ながらに語る便器を横目にお子様
ランチ鳥肌。無料サービス吐き気。

敬語使うのおかしい鳥肌。中途半端英語に涙。
たった7年で死ぬ無念鳥肌。

24時間説法。無理解のバーゲン。血 ....
おばあちゃんの猫はおばあちゃんの匂い 猫のおばあちゃんがいなくなっても

おぬし 忍びの末裔であるな 足音もたてずに猫が来る

どんなに寒い夜でも おまえだけは温かいゆたんぽ

ねずみがい ....
山と山のそのむこうの谷をも なだらかに結んでいるのは、
空の高さと広さに あかるい ふしまわし 
 
カッコー  ( の声がするたびに わたしのこころに 閉じカッコをつけてみる
カッコー  ....
かつて
そこにあった川は
幸せが
そっと残酷に
空へ蒸発していくように
今はもうない

砂漠の砂の中で
生き延びた
いっぴきの魚が
乾いた瞳で
夜空を見上げている
流れ星がひと ....
抱えるものが多すぎて
いつからか 歩けなくなってた

泣くことをやめようと決めたから
いつからか 泣けなくなってた

でも大好きな映画を見て
久しぶりに声を出して泣いた

映画で ....
赤は止まれ
青は進め
黄色は注意
生まれて初めて知った
極めて普遍的な社会ルール
それは母が私の手を握りながら
真剣な面持ちで教えてくれた

その日パシフィックノースウエスト地方を吹き ....
 
花ぬすびとをききながら流れるのは一粒の涙

移ろうことが許せなくて怖かったあの頃

あの頃と同じ一粒




*YouTube 花ぬすびと (明日香)
 http://www ....
黒々と枝を拡げる
はだかの木
ひび割れた空の奥に
狼の貌が現れる

雲を裂いて
鋭く光る眼
夕陽を噛み砕く牙

ピアノ線に触れ
切れ切れに落ちる
はだかの言葉

燃えるランプ ....
新しい季節になったので、
しまいこんでいた靴を
取り出した。

かかとに葉の切れ端が
付いていたので、
つまんで取った。

なぜしまう前に
洗わなかったのかを
考えていたら、
 ....
何でもなかった一日が、
特別な日になってから四年が経った。

 
君の笑顔は夏の向日葵よりも眩しくて、
卑屈だった僕の心を照らしてくれた。

僕の悲しみは悲しみでなくなり、
母なる大地 ....
街が 色とりどりに装飾された季節 
いつの間にか 心は踊り ざわざわして
気がつけば はじまりは訪れる


思いはたくさんあるけれど
うまく言葉にできなくて
伝えたい事も 話せないま ....
夏が残っているよと偽りを言って朝顔の写真を友人に見せた本当は初夏の写真なんだけどみな信じて、感慨深そうにしている いまさらこれは…と打ち明けることもできずにしまったな、と内心は罪悪感でいっぱいとなった .... べランダで
煙草を燻らせながら
空を見上げれば
今夜は
冬の星座が良く見える
風も無く
空気が澄んでいるようだ

道に迷ったら
ポラリスを探せばいいと
昔のドラマで言っていたことを ....
責めてはいけない

倦怠を背負い 今だけと 撫でる明るめの色の心を

いつだって 怠けている訳ではない

責めてはいけない

私は今もミジンマジメで 責めようと時間を行き来する

 ....
雨が窓を叩いてる
風が夜をかきまぜている

遠いところから
押し寄せてくる
怖い記憶に
目を覚ます

かたわらに幼子がいた頃は
守らねばという決意が
こんな時私の背筋を支え
薄闇 ....
愛とか
愛に似たものとか
愛と呼びたいものとか
愛したいものとか
愛しても届かないものとか
愛したらいつか届くんじゃないかと思うものとか
付箋をつけた愛とか
血糊みたいにべっとりした愛と ....
懐かしいな
東京の音大に勉強しにいっていた 高3の夏

でも色々悩んで 両親とけんかして 話し合って
結局こちらの大学へ行くことになって

あの時 もし東京に行っていたら 
違う人生にな ....
今朝は 静かな死
白樺の裸体 霧の
視神経 晩秋の匂い

  目減りした水瓶に落とす
  賽の河原の石のくぐもり
  陽射しはそっと後ずさる 

魂のほころびから
黄泉の調べ ....
黒い服を身にまとい ベールで顔を覆う
白い十字架が続く道 穏やかな表情 白い肌
貴方は今も 眠っているだけでしょう?

大事な宝物のように そっと触れる
大好きだった微笑み 長い ....
緑の雪の降る街で、
幼い少女が夢を見る。
ガラスの靴が欲しいの、と
サンタクロースに願ってる。

外は明るいクリスマス。
少女はぱっと飛び起きて
大きな靴下覗き込む。

赤い袋に ....
好きなものから順に消えていく

あなたのことなんて全然好きじゃなかった
好きな振りをしていただけだった
そうに決まっているんだった
だからもう
今さらわたしを見ないで

あなた無しでは ....
朝霧の中、銀色の竪琴を持つ者は歌うでしょう。
森の教会に昇りかけの太陽を見る者は、笑顔で挨拶を交わすでしょう。
今日という日の訪れに、新たな希望を見出す者は、
竪琴の伴奏に歌う野鳥の姿をも見 ....
しゃけたらこ おにぎりばくだん投下するシンジゲートの朝は忙し

しみじみと昔の恋がよみがえるように便座に熱戻る朝

カシミアはさぞ美味しかろうよ 虫食いの穴に悪態を吐く

秋空の雲の流れる ....
通り縋りの街に
何処か懐かしさを覚えて

忘れていた記憶を思い出そうとする
ふと浮かんだ笑顔に
少し胸が痛くなるけれど
明日のお天気のことを考えてみよう

幸せは無味無臭だから
気づ ....
                 
紅葉した山腹に 村落が置き去りになって
その上空を横切る高速道路を車が飛んで行く
山に張り付いた林道が村落から延びて
水筒を肩からたすきに掛けた男が一人登っ ....
いきぎれ
しそうな予感は
いきている
最中には 何度かあるものだ
あかぎれ
とは 苦しさの温度が別物で
薬草を塗っても
それは
しずまらない

いきぎれ
とは もしかしたら
生 ....
職場でりんごをひとつ貰った
婦長の実家が青森のりんご農園なのだ

あっちゅが
「丸かじりしたい!!」
と言うので、洗って手渡すと
にこにこして持って行った


「食べ終わ ....
生きている意味 分からなくなって
それでも生きていくために

壊れかけた心 何とかしたくて もがいてた

そうだ
あたたかい真綿でぐるぐる巻きにして
そっとポケットにしまおう

 ....
おやすみなさい
今日の日は過ぎた
明日は親知らずを抜きに行く

二週間前に予約して
あっというまに
今日が来た

虫歯になっていますから
治療したとしてもどうせ
使いみちのない歯だ ....
トトロと言えば魅力的なキャラクターが多数登場するが

中でも出色は猫バスだろう

あのインパクトはいまだに色褪せはしない

地元のまつりで今年の春は機関車トーマス+アンパンマン号が子供たちに人気だった ....
tamamiさんのおすすめリスト(931)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
「舌を喰う自由」- 宇野康平自由詩213-11-11
猫や_猫(自由律)- そらの珊 ...短歌1513-11-11
南国の魔女か人魚か轟きか- るるりら自由詩16*13-11-11
砂の中の魚- そらの珊 ...自由詩1413-11-11
声を出して泣いてみた- 葉月桜子自由詩5*13-11-11
赤・青・黄色- 夏美かを ...自由詩28*13-11-11
花ぬすびとをききながら- 殿上 童自由詩17*13-11-10
吠える- Lucy自由詩16*13-11-10
雪解けの靴- クナリ自由詩9*13-11-10
結婚記念日〜愛する妻へ贈る詩- ヒヤシン ...自由詩11*13-11-9
うまく言葉にできなくて- 葉月桜子自由詩6*13-11-8
緞帳芝居- もっぷ携帯写真+ ...613-11-8
ポラリスの彼方に- 小林螢太自由詩9*13-11-8
大丈夫- 朝焼彩茜 ...自由詩13*13-11-8
窓を叩く雨- Lucy自由詩19*13-11-8
Lover,Lover,Lover- そらの珊 ...自由詩16*13-11-8
もしも_あの時…- 葉月桜子自由詩3*13-11-7
死情- ただのみ ...自由詩17*13-11-7
「勿忘草」_- 夜月 こ ...自由詩113-11-7
グリーン・スノウ・タウン- ヒヤシン ...自由詩5*13-11-7
好きなものから消えていく- クナリ自由詩3*13-11-7
朝のひと時- ヒヤシン ...自由詩8*13-11-7
めいぷる- そらの珊 ...短歌1113-11-7
【_凪_】- 泡沫恋歌自由詩21*13-11-6
亡き従兄弟に捧げる- イナエ自由詩7*13-11-6
いきぎれ- そらの珊 ...自由詩1113-11-6
リンゴの丸かじりの仕方- 鵜飼千代 ...自由詩24+*13-11-5
ゆっくりと_ゆっくりと- 葉月桜子自由詩4*13-11-5
おやすみなさい- Lucy自由詩20*13-11-5
新作猫バス- 梅昆布茶携帯写真+ ...9*13-11-4

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