日本人は法律や規則で縛られているから自由な発想をすることができないのだ。一度そういったものを粉々にしてから行動を練り直すことができないものだろうかと思う。我々を縛り付けているものは想像しているより ....
色々な会社を転々としてきた。私のいられる場所などないのかもしれない。会社をやめるたび、私は楽しい気分になれたものだ。そうしては日の光の当たる川沿いの道を歩いた。私は、一人になりたかったのかもしれな ....
期待できそうなバンドの数がめっきり減っている。少なくともロックを趣向したバンドが出てこなくては、チャート自体がはっきりしないものだ。近頃面白いものが無くなった。漫画も、哲学を訴える作品の数が少な過 ....
例えば上野で乗り換えたとき、目黒あたりまで行くのに山手線で外回りにするか、内回りにするか非常に悩むところである。新宿方面に向かう客層と御徒町などに行く客層は少し違っていて、新宿や池袋はとても賑やか ....
私は この 長すぎる夜の中で
何を思えばいい
私は歩いた
きっと この とても 長い距離を
景色の向こうに
星たちを見た気がする
それに手を伸ばしていたのはいつだったろう
もう ....
きっと 自分を失っては
生きてはいけないのかもしれない
遠い街並みを 私は見た
流れる風の中で
時の色を私は感じた
*
夢見ることの虚しさに
私は多くの虐げられたもの ....
人間はきっと誰もが不安だ
生きる理由を無くしたとき
一体どこへ向かって歩けばいい
私にも それが わからない
買ったばかりのギターで
何を弾けばいい
何もわからなかった
観衆 ....
夢は いつも 風
時は いつも 色
風は いつも 吹く
声は いつも 一つ
君は 今日も 他人
君は 今日も 他人だった
一人の 道は 長い
一人の 道は 永遠
一人の 道は 続く
一人の 道は 郷 ....
きっと 自分を失っては
生きていけないのかもしれない
遠い街並みを 私は 見ていた
流れる風の中で
いくつもの呼吸音を時の中に重ねながら
河原の上に続く 遠く細長い道を
私は ....
今日そこで私が見ていたものは何だろう
時は忘れるということの中をいつも渦巻いているような気がした
距離だけが、あった。
遠すぎる街の中を、
ぼんやりと、歩き続けていたということだけが
何か花のよ ....
日々のことは
何も見えない
東京の匂いの漂う
交差点で見させられた
自分がとても寂しいのは何故なのかと思った
私は白い買い物袋をぼんやりと下げながら
遠い街並みを黄色い彼方に思い描いて ....
誰一人として いない日に
考えないでいる 私は 今日も
ああ 一体 私は 誰だろう
ここで 何をしているのか
本当に 東京は 静かだった
この 言葉すら ないくらいに
静かな 雨が ....
誰一人として いない日に
考えないでいる 私は 今日も
ああ 一体 私は 誰だろう
ここで 何をしているのか
本当に 東京は 静かだった
この 言葉すら ないくらいに
静かな 雨が ....
記憶の向こうに遠ざかる 僕にとっての友達は
きっと僕を知るには
わからなすぎたのだ あまりにも
そんな気がした 冷えている 今日は
きっと 少し そんな気がした
街の中は 何かそんな気 ....
私は歩いた
眠かった 私は
そして いつもどこかに立ち止まっていた
何かを探し求めて 生きてきた
私は 過ぎていく季節の中にいた
そして きっと 私は どこまでも歩いた
このは ....
私は家にたどりついた
いつも 一人にさせられた
孤独だった 私は
私の求める世界にいた
そして 遥か遠くの風景を見た
誰の子供でもない 私は
私のいるべき場所を知る
夕暮れを見た
風のどこかで
現実を忘れた
私は 一人
出かける場所を無くした
言葉はいつも
聞き流された そして
それは 意味を持つ瞬間から きっと
全てかき消された
私は夢を見る
だけど毎日見るような風景などない
何かを捕えた
目に見えた 錯覚のよう ....
発せられた言葉は
新しい意味など示さなかった
そして いつまでも そこに
言葉は確かに存在した
人は どこまでも歩きまわった
何もないこの荒廃した世界の中で
一日の食べ物を 求 ....
語るべき理想は何であったとしても
人に何も語ろうとはしない
いつであったとしてもそれは確かなのだろう
私自身であったとしても
誰であったとしても
それは きっと その場所にあるがままなの ....
今日も目を閉じた
夢の中で 私は
私の望んだ誰であれば良かったのだろう
流れ続ける この 幻の中で
多くのものが 消えていた
思い出さえも だけど
今日は自分の誕生日なのかすら ....
今日は本当に疲れた
死にたくなってくる
あの子が好きだ。
死んだらどうなる
世の中 バカばっかり
誰もいない街で語るべきものなどあまり見あたらない。川に身を投げたいと思った。代わりに、持っていた新聞紙を放り投げた。コイが食べるのかもしれないと思った。そして夢を見た。持っていた笛を吹いた。誰も仕事な ....
電車の中はあたかも居間であるかのような世界が展開している。寄りかかった端の席に飲んだくれたサラリーマンが倒れかかってくることも多々ある。校外学習に向かう子供を連れた大人の集団と乗り合わせることも頻 ....
物事について真剣に考えている若者の数が減っている。何かの縁などで若者と話すことにため息をつかされるくらいだ。何かに真摯に取り組んでいるという彼らの話しすらあまり聞いたことはない。これはいったい何の ....
赤と白
黄色と 緑
青と 白
色は、散らばる
言葉は、少ない
君の色は
まだ若すぎる
紫の髪
骨と体
服と模様
音と 言葉と
君、私
そうして、それが
またなくなるとき
ぼくらの知らない
夢を ....
とてもつかれた
時の中で
夢を 見た
とてもつかれた
憂鬱は
私を 壊した
そしてとてもつかれた
言葉は
私から流れ出された
長い夢を見ていたのかもしれない
それは 夢の中なのだろう
しかし言葉は 何ひとつ私の口をついて出てこない
書きとめられた詩に完璧なものなどあるのだろうか
長い夢を見ていたのかもしれ ....
私の望むことは何も見えなかった
それは 夢の中なのだろう
言葉は何ひとつ私の口をついて出てこない
書きとめる詩に 終わりなどあるのだろうか
長い夢を見ていたのかもしれない
風 ....
今日も誰もいない部屋の中で
私は眠ろう!
暗い部屋に 今日も 風が吹いた気がした!
だけど 今日も 私は眠かったのだ!
歩き出すほどに
だけど 何も そこから 見えなくなった
....
23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63
0.23sec.