時の中で
何も意味が なくなった
過去にある その世界を
私は 見た


言葉を 携えた
私は 旅立つ


何もわからない だけど
一体 どこから逃げるのだろう
インドから来た 一隻のタンカーが 岸壁の前に泊まっていた…
だけど海は それを知るにはあまりにも広すぎた…
私の好きだったことは 一体 本当は なんだったのだろう
季節は 流れていく
そし ....
ベランダで裸になったまま
何もすることのない私は なんとなく今日はいい気分だった
このまま死んでもいいと思った
そうして いつまでも 私は流れる風に吹かれているようだった


ぼん ....
車の中で弁当を食べた
月曜日
そうすることが好きだった
女の間で染みつけられたような
いつのまにか 染みついたような 生活


人は何を探して見たことのない世界をさまようのだろう
 ....
一体誰と何をしに行くのだろうと思った
私はこれからどこに行くのだろう
私は きっと いつも 知らない誰かと手を繋ぎたかった
いつもそこでぼんやりと流れる時の中で
ぼんやりと立ちつくしていた ....
私は思っていたのかもしれない
誰かを愛する瞬間を
時の中で
遠くに揺れる風景を見つめていた
白いボディのカローラバンのエンジン音が
重ねた手と体の中に揺れていた
きっと 私の 思いの中で
深夜の営業車の中で
タバコを吸い尽くした日
君からの声
どこで自分を描けばいい
コンビニで雑誌を手に入れた
窓の内側を流れる風景
友達は だけど 私にはいなかった
それは一体 何故だろう
私は意思の意味の無い時代の中で
また一つの愛を 失った
私は 夢を 一人で生きてきた
必要なものがあった
俺だけは きっと そうだった
黒い車の中で
自分の信念を信じて唇を噛みしめた
心のチューニングをし続けた
希望の光だった
僕は それを ああ 流れる 何かを 見た
遠くに光り輝く太陽の風の中で
僕は それを 見た


だけどそんなものなど わからなかった
僕は女にされてしまうのかもしれない
 ....
楽になるから
死ねばいいんだ


仕事なんて やめればいい
人は皆 死にたいんだ
手にはナイフだけ
俺の掌には何にもない
頭の中には理想があった


だけど いったい ああ どこで
死んだ自分を一人で描いたのだろう
詩の話しをしたことはない…
あまり 詩を読んだことはない…
私自身
あまり 詩は
人に読まれては来なかった気がする
夢を 見たことがある…
きっと 言葉も 何も知らない…
あまりにも 遠い日…


サンディエゴの夕日が沈んでいった
子供だった頃に戻ること…
街を 流れていった…


あれはい ....
朽ち果てた 自分の体を支えながら 私は歩いた!
巨大な野球場が 河原の向こうに 見えてきた!


きっと ここは 訪れたことのない街だ!!
時の全ては あまりにも 速すぎたのだ!
私は ....
私は一体何をしているのだろう?
私の見ているこの世界の中には何もないのだ! 


出すべき 言葉の一つも 深い海の底で 忘れて 
目をそこでいつまでも静かに閉じていたかった


一 ....
手に何も持っていなかった
何もないままに 私は 生きてきたのだ


そうして 歩いていた
遠い風景を目指して風の中を一人で歩いてきた


何のためだろう
わからないけれど 歩き続 ....
色々な路地を巡り歩きながら街にいた
水色のジーンズを探しに出てはみたのはいいものの
過去に訪れたことのあるような 街の中にいた
それは 一体 何故だったのだろう


水色のジーンズを探 ....
私の言葉
誰のものでもない
自分のものでもない
何者でもないという、叫び
私にはわからなかったのかもしれない
人間であることが、
その時の中の誰だったのだろう
私ではないままそこで倒れていたのかもしれない
体はなかった
いつも生きていると
私は… 言葉もなく
ああ 良かった… 生まれてきて
そんなふうに… 私は 何故か
ぼんやりと そう思える
あまり覚えていない友達のことなど、私はいつも忘れた。私は自由でいたかったし、時の流れをいつも感じていたかった。単純肉体労働など、嫌気が差してやる気などおこらなかった。それだけは私が私であることの選 .... 気づかないことのそこに多く存在するとりとめも無い毎日をぼんやり生きていると、身の回りでおこった出来事についてや、そこで面白くなかったり、面白かったりする様々な風景を私は思いだしたりする。実に色々な風 .... 私に友達はいなかった
だけど この思いが出ていく場所を探した
ああ それは なぜなのだろう
私は いつも 流れる街並みをさ迷った

*

意図された言葉ほど
その思いは誰かに伝わるものなのだろうか
 ....
いつも友達は
いなかった 回りに
いつもそばにいたのかもしれない
流れる 川の 畔で
遠くの方を見ていた
疲れていた 私は
恋人がいるわけではなかった いないのに 
この街をぼんやりと流れた


いつのまにか夢を見ていた
ああ 足りなかった 読みとることが
だけど  ....
誰もいなかった
遠くの川を見つめていた 
その川は ぼんやりと流れていた 
この私の目から 流れていく時に 


どこに行くのだろう
ああ 時の中で 
私は 一体 何をするのだろう ....
私が見ている風景は
きっとここには無いのかもしれない
そして ぼんやりと時の中を流れていく 
流れる風景を 私は見た 


鳥が鳴いている
遥か彼方に見えてきた 風景の中で
私 ....
人のいない道で
私は 一体 何を探している
流れる時の中で
忘れてきたものなのかもしれない


二人で 手を繋いで
これから どこに行こう
歌は 忘れた
明かりも 私は 持ってい ....
波を 見た
 遠くに 白い飛沫
 水着が ほどける
その瞬間を待っていた


路地裏で
 イカの串焼きを 買った
 浮き輪の 子供と
君にそびえる 山脈と
番田 (2099)
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