人が海を楽しげに見ている。それだけでその人の心に海があることを知った。
海は言葉を持たない。ので、その人の荷物の本が少し寂しそうにしていた。
本だって文句なしの素敵な海になりたいし、人のなかにも海 ....
ネット上思いの丈を送信しハローわたしは此処にいますか?
とぼとぼと自転車と歩く帰り道汗まみれになって泥まみれになって
写真家はこれを共有したいんだね。一文字もない鮮やかな空
揺れる草木、光も知らずに輝いている
音楽は未だ始まっていない。さらさらと鳴る木々、ピチピチと鳴く鳥
この風景は私に ....
図書館で面白そうなタイトル探す。選んでいるとき一番楽しい
選んだ本ずっしりしていてわくわくする重みはきっと輝きの重さ
晴れた日に図書館にある駐車場じてんしゃ集まりみな我を探 ....
言葉では語りつくせないこの世界そんなこと知らん暖房入れよう
優しさが夜中を照らすその光あったかいけれど物足りないのだ
友達と電話でメールで話しあう発明したいね発明したいよ
....
金がない金がないから働く飼い猫きみたちも働いてくれよ
短歌書く パソコンカタカタ 短歌書く ありもしないこと 夢にみながら
睡眠中 ことばが蠢く ぐちゃぐちゃと 拾い集めたんだ 夢の中のこと
自分だけ 取り残された 夢の外 これから今 ....
I like poem. I love my poem.
A lot of Poem is People's minds for me.
I like living japan. but I ....
日本語を習って育ったので日本語以外知らない
日の当たる場所で本について語る
こうやって言葉遊びができる日本語を、楽しく思う
ふと過去を振り返ると、立体的な君がいた。
君の今を想う。今も三次元のなかにいるんだろうか。
僕は相変わらず二次元に夢中です。
夜、夢の中で今を考える。
君は周りに愛されているだろうか。
....
寂しさを荷物にして歩いていると、
明るい空が見えた。
そのとき、寂しさを忘れた。
くらやみが、ひかった。
明るさが海の底でキラキラと、笑う。
今までの寂しさを、
海のように、あたたかく ....
時計がこわれてしまっても、時間は流れる
時間は、壊れずに流れる。ひとそれぞれ、自分の時間の流れを持っていて、
自分を持っていて、
自分の時間を自分の速さで歩いていく
音楽は世界と違う速度で ....
あなたは蝶みたいに喋る。
わたしも蝶みたいに喋る。
「喋れない」とも喋れない蝶たちは、ひらひらと舞って、お花畑を自由に飛んでいる。
結局、わたしもあなたも喋りかけられるのを待っていた。今 ....
どれだけ頑張って言葉にしても、伝えきれない思いがある。
声にすると伝わる。涙にすると伝わる。笑うと伝わる。身体を使うと伝わる。
けれど、文字だけで伝わる思いもある。言葉で伝わる思いもある。
....
箱の中身は空っぽ
箱のなかに無数の丸い無が入っている
。。。。。。。。という無が箱のなかにいる
あなたはどんな無を見たいですか?
箱のなかに居続けられなかった少年は、箱を手に持って、無をそらに ....
雨が降ったあとの空は真っ白で、何事も起きていないかのようだった
恋に落ちていくように、落ち葉も落ちていく。
あなたの世界にも、わたしの世界にも、ひらがなのように落ちていく。
詩が落ちてくる。小雨のように、ゆきのように、この場所に落ちてくる。
綺麗な植物たちのなか、言葉を忘れて、歩いていく
人であることを忘れ、綺麗な世界を歩いていく
空みたいに変わる。ころころと変わる。こどもみたいに変わる。年をとりながら、一週間ずつ変わる。
「きれいな曇天だね」
僕がそう言うと君は笑って「綺麗にくもっているね」と言った
鏡は透明だ
鏡には、いつも星空が映っている
なにもかもが鏡の前にいない間、ずっと綺麗に映っている
なにもかもいなくなって、わたしもあなたも透明になって、一回眺めてみたいね
パソコン、スマホ、テ ....
未来では僕の一生は黒歴史だ
墨汁で真っ黒に染めた問題用紙ぐらい黒い
でもその黒さが誰かに伝わればいいな 今のあなたや、未来のあなたに
僕に「生きていけ」って言ってくれたひとたちのように、あなたに ....
大切なのはこの詩を書いているのが別に僕じゃなくてもいいってこと
詩を読むとき誰が書いているかなんて気にしないでいいし詩を書くときも「僕」なんていらない
大切なのは詩が君に向けて書かれているって ....
知らないことばかりの世界のなかで、それでもわたしは知っています
ことばには美しいものも汚いものもあるということ。散歩すると気が紛れるということ。善と悪が混ざり合いながら人は生きていくということ。知ら ....
未来に名前を奪われてしまった。
鉛筆削りの音を聴いた
ざりざりと、懐かしい音を聴いた
名前を知らないわたしが聴いた
名前を知りたいわたしが聴いた
鉛筆使って、あるかな ....
愛なのか心なのか勇気なのか知らないけど確かにあるのはここにいるってこと
泣いているわたしへと向ける言葉を探すことをやめて、まずはわたしを探す
わたしのなかで、笑っているあなたを探すわたしがいて ....
燦々と降り注ぐことばの下で、当たり前のようにわたしたちの言葉は消えていかない
そう思いながらインターネットと一緒に生きてる
わたしはいつか消えるだろう。それは別に構わないが、痛いのは嫌だ
イ ....
なぜ言葉がお金になるんだろう
詩に正解はありません。楽しさ、面白み、ぬくもり、涼しさ、柔らかさを求めましょう
そう語るわたしの心には、反抗心と優しさが共存している
校長先生は、何を語っていたんだ ....
確かなものが無いだなんて言わないでよこのメロディーは頭ん中で確かに鳴ってるじゃん
朝、余りの寒さに明日を忘れた
今日が寒そうにしてる
寒いけど、東から晴れる
5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30
0.23sec.