僕の部屋は、散らかってなんかいない。
たくさんの物で満たされていて、入れないだけ。
「ゆ」という平仮名は魚の形に似ている
銭湯の暖簾は、人がくぐるとはらりと泳ぐ
世界中の笑顔の全てが、威嚇を起源にしているとは感じられない。
あの子のけらけら笑う姿に、敵がいるとは思えない。
こころが空っぽになったので
なにも考えずに眠った
この星にある夜の余白へ静かな星を書き足してった
気付いたときには気付いてたんだ無意識的に意識していた
生き物たちが暮らしてるからこの世界には声があるんだ
文字のなか 遠い誰かの空がある
満月は昼のひかりを知っている
少しだけあなたみたいになれたんだ
昨年とおなじ惑星で暮らしてる
メモ帳を持って散歩に出かけます
おっちゃんが犬と全力で走ってる
生きてれば、きっと毎日が誕生日
雨の日に何故かあなたは晴れやかだ
少しずつ冬の私に変わってく
僕は、君が喜ぶような冗談をずっと考えている。
冗談を君と言いあう時間が、冗談みたいに楽しいから。
笑いながら楽しそうに話をする君が冗談みたいに大好きで、
その気持ちは、冗談にしたくないなと思う。
宇宙へと想いを馳せる宇宙人
詩のような話をしてる待合室
無邪気さを隠せていない男の子
世界より大きな夢をもっている
おやすみの後でめちゃめちゃネットする
来世でもしょうゆラーメン食べたいな
朝焼けを見ながら食べた卵焼き
この風に去年も触れた気がしてる
青色がのんびり過ごす晴れた空
夕焼けに町はほんのり大人びる
真夜中が夢のむこうで待っている
音楽に身を預けている電車内
生き物としてこれからを暮らしたい
視力など使わなくても視えるもの
絵のような明るい窓に君がいる
くすくすとくず湯を飲みながら笑う
雪なんて降らなくてもいい冬がある
もう、曇ることのない空が、
心のなかで泣いている。
なんどでもあの子のように笑うんだ
この星は月といっしょに生きている
未来でも未来へ夢をみていたい
友達を笑顔にできたらうれしいね
海だって一人になりたいときもある
あたらしいさよならとして雨がふる
僕達の部屋は明るい夜でした
進歩などしていないけど、歩いてる
目指される人になることを目指さない
いい夢を見れますようにと夢みてる
親愛なる手紙へ手紙を綴ろうか
君と私に世界はなかった 。
口を開いて世界を閉じて私も君も異なった話し方で世界を外れた言葉が声が異なるのほんとね 。
消えていく私が君に消えていく君が私に話したこと世界にない。。 綺麗だから消えな ....
君が笑うと僕の寿命が伸びるから、
僕はどうやら長生きしたいようです。
おしまいの先で出会った物語
文脈で星を繋げる帰り道
余白のなか 猫がすやすや眠ってる
だれもいない実験室に雪がふる
可能性ゼロにはなれずに暮らしてる
良いことがなんにもなかった日のココア
すこしだけ君が笑顔になれた町
本当の大丈夫になるための旅
星空を初めて家族で眺めてる
夢を見るために毎日眠るんだ
目の前の地下鉄がチカチカ光る
少しずつ自分の夢を知ってゆく
大切に 消えてしまうかのように読む
絵の中であの娘が冬を描いている
風邪気味の風とマフラー半分こ
切り札の星空をつくる傘を差す
泣き止んだあとの無限色のひかり
あたらしい なつかしい飴を買ってみる
さよならは綺麗だったね。
少し季節がおとなになるような、私達にだけ吹く風だったね。
だけどそんな風を、私は知りたくなかったよ。
美しく物語めいたさよならなんか、別れとの出会いなんかいらない。
....
あなたは完成品にはなれない。
あなたを、鑑賞することはできない。
どれだけ頑張っても、あなたはずっと不完全なままで、
その毎日は決して完成品にはならない。
だからどうか、誰かが何か言ったっ ....
初めての恋をしているひとの声
ものすごく笑顔なわたしになっている
ゆうがたの猫にささげるかつおぶし
ひかりを知らないわたしはただ、あなたの風景になりたかった。
あなたを少しも知ることのない、言葉として。
好かれなくても好きになれなくても構わないけれど、
知らないままで通りすぎるのは嫌だった。
....
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