送り火は遠い波濤にまっ先に消えた
竹飾りは猫と仔犬が昼の間
じゃれついた裏通りからの角ではためく
塗炭屋根を透いて夕凪の水平線が現れる頃
精霊流しは
漕ぎ手にまかせ不知火を渡る

町 ....
もう1度行きたい あの海に

もう1度見たい あの青い青い空を

もう1度逢いたい 優しかった君に

もう1度戻りたい 素直な僕に
水面をゆらしながら
初夏のかぜが吹きすぎる
こいびとの手をひいて
堤防をころげた

草についた水滴はあまくひかる
さかなが跳ねてぱちゃんと音をたてた
はねまわる ころがる
だきしめる  ....
家にある薬箱のなかの服用薬を全部飲んでしまったことがある。19のときだ。頭痛薬からキャベジンから風邪薬から、とにかく服用薬は全部飲んだが、水虫の薬など外用薬は飲まなかった。死にたくはなかったのだと、思 .... (一)


膨大な知識と情報のひとかけらを

カバンに入れる

新たな道が開けた瞬間である





(二)


ここにいない誰かへ

向けられた魂は

ここで ....
にゃんでか知らにゃいけど
「にゃににゅにぇにょ」
が言えにゃくて、全部
「にゃににゅにぇにょ」
ににゃる
日常生活に支障はにゃいもにょにょ
こにょままでは
僕が僕でなくなってしまう
 ....
彼女と喧嘩して
いい加減にしろ
と怒鳴るつもりが

いい加減にすれ
と言ってしまった

こらえたがやっぱだめで
吹き出してしまった僕の
少し後に吹き出した君

ふたりで涙を流して ....
一日を過ごすたびに
何かを覚える事を期待されているけれど
僕はそんなに沢山の事を覚える気はないし
たぶん覚えることはできない

おぼえられることは
好きなことだけ
例えばあなたの好きなタ ....
生きていくことに休みの日などない
僕たちは精一杯呼吸しながら
いつも何かを犠牲にしていく

手を翳す
その行為が
そこにある空間を削いでいく
僕たちは何も生み出してはいない
そ ....
曲がり角に沿う壁を
鳥の影がすぎてゆく
風のない午後
一羽の午後



少ない雨が来ては去り
灰は薄く街にひろがる
置き去りの光
置き去りの火



黄緑 ....
商店街で見かけた女の子
オムツで丸いお尻を振りながら
パパに手を引かれて歩く

ただ
歩くことの夢中
自分の足が
交互に前に出てくることの不思議
パパに手を引かれていることの
無意識 ....
ひこうき
ぴゅーんって
とんでって
わたしの
あたまに

おちた

あなたが
なにげなく
ほおった
ひこうき
ばくだん

じょうちょも
なにもなく

まちがいなく ....
海沿いに走る防砂林を抜けると
右手に岬が見える
あの岬へ行こう
いつか交わした約束みたいなものだった



続いてる道は防砂林の中を
くねくねと曲がって上って下りて
右手に見えない海 ....
 リップスティックの色が
 だんだん赤みを帯びていくのは

 下着の色が
 だんだんダークになっていくのと
 何か
 関連があるのでしょうか
 ハカセ

 結婚とは
 ....
募集要項(1)
応募資格
高校生歓迎 肺活量に自信があり なるべく息の臭くない方

時間
1台につき 4人(1人6時間程度)のシフト制で働いてもらいます 基本的には24時間ずっと仕事があり  ....
遠くで呼ぶ声がする
ボクを呼ぶ
微かな声がする
高校の
クラブハウスの二階から
身を乗り出して手を伸ばす
何度も落ちそうになったけど
声のする方へ届かせたくて
この手で掴み取りたくて
 ....
きこえる
おはやし
耳もとで
雲に
跳ね返って
と〜ん とん

君の歌う
盆踊りのまねごとの歌が
なつかしくてなつかしくて
は〜よい よい

のこったしこりは
お ....
鋭角の午後をよびとめて
僕らは街をあるきまわる
一杯のコーヒーをもとめた店で
冷えすぎた空気にふるえて笑う
すきだとおもうんだ。

土曜日から月曜日までの数直線上に
いくつ君が立ってるか ....
バラバラで、それは上下の問題ではない。波打つとか押し寄せるとかではなく、スッと入ってくるそれは曖昧な塊だけれどちぎれた雲ともすこし違って、ピントはあっている。ところでピントに気づくのはふとした時で、た .... うさぎはおおかみの上着を着て
おおかみの上着の上から
うさぎの上着を着て
うさぎの上着の上から
おおかみの上着を着て
ほっと一息ついて
コーヒーショップなんかで
おおかみの上着を脱いで
 ....
激しさの後には

心臓が弱ってしまって

ポンコツ寸前


私の耳よ

もう雑音を拾うな

笑えないのなら

余計な荷物を背負うな


水をたくさん飲むから

身体 ....
守られる約束なんて
この世にはないから

約束なんて
しないほうがいい

どうしても
約束したくなったら

はんぶん冗談で
すればいい

歯医者の予約程度の
約束を
すれば ....
明日のことばかり考えてたら
今日のこと忘れてた
電話もごはんも催促も壁紙の張替えも
全部全部全部

食いつきのいいアマゾンの美魚
食いつきのいいメキシコの美魚
食いつきのいいアフリカの美 ....
ぼくの恋人はスベスベマンジュウガニだ
すべすべした感触にぞっこんさ

だがぼくには妻もいるし
彼女に会うためにそうちょくちょく海に通うわけにもいかない

シャツの裾をつまむハサミを振り ....
批評は愛(詩や詩人のためを思っての行動)なのか。
批評はエゴイズム(己の利益だけを考えた行動)なのか。

私は、その人によって違うし、その時々によっても違うと思う。

どんなに酷評したって、 ....
未来への道を歩いている

時々、過去へ向かって歩いてみるけれど

自転の速さに負けてしまう


何とか逆らってやりたいと立ち止まってみても

やっぱり未来へ進んでしまう


諦 ....
朝のない
この世界で
夜はそそくさと朝を探している
夜が過ぎ去った後には
青い軌跡が靡いてる
空っぽになった
ジャムの瓶をさかさまに

逆立ちができない、と
言っていた友達を
さかさまに

意地悪なあなたの
『好きではない』を
『好き』に変えて

あなたの気持ちをも
さ ....
それはとても晴れた日で
未来なんていらないと思った
変わるって
なんて残酷なことなんだろう、と
泣くことさえできないなんて

涙は枯れてしまったの
子供の時に泣きすぎて

未来なんて ....
目が覚めると
右手がチョキになっていた
いったい僕は何と戦ったというのだろう
夜中、こんなものを振り回して
援軍の来ない小さいベッドの上で
望月 ゆきさんのおすすめリスト(3220)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
精霊流し- 折釘自由詩404-5-19
★82_モウイチド…- 貴水 水 ...自由詩8*04-5-19
ちぢにみだれる- 竹節一二 ...自由詩804-5-18
自己を愛するための- 佐々宝砂散文(批評 ...1404-5-18
本屋にて_二篇- あとら自由詩2*04-5-18
にゃ- たもつ自由詩3504-5-18
すれ- ミサイル ...自由詩62+04-5-18
少年- 小太郎自由詩504-5-17
年中無休- いとう未詩・独白604-5-17
黄緑- 木立 悟自由詩704-5-17
- さち自由詩8*04-5-17
ひこうきばくだん- 玉兎自由詩404-5-17
岬へ- 霜天自由詩904-5-16
リップスティックス- umineko自由詩204-5-16
アルバイト募集- 桜 葉一自由詩904-5-16
Who_is_calling_me...?- Lily of the ...自由詩8*04-5-16
恋の回想- 湾鶴未詩・独白6*04-5-15
21時- 船田 仰自由詩904-5-15
センチメンタルがやってくる- nm6自由詩8*04-5-15
きぐるみ- サダアイ ...自由詩2804-5-15
ポンコツ- 蒼木りん未詩・独白5*04-5-15
歯医者の予約程度- チアーヌ自由詩1004-5-14
獰猛な美魚- チアーヌ自由詩10*04-5-13
スベスベマンジュウガニ饅頭- RT自由詩5*04-5-12
批評は愛か、それともエゴか。- 宮前のん散文(批評 ...2004-5-12
そのスピードで- あとら自由詩1104-5-12
1日- 桜 葉一自由詩104-5-11
さかさま- クラウン自由詩12*04-5-11
晴れた日- 春日野佐 ...自由詩204-5-11
戦っている- たもつ自由詩4504-5-11

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