すべてのおすすめ
 舌にピアスをしたら、舐めにくい。
スプリットタンだったら、タバコを割れた舌で器用に支えられる自信、
ピースメーカーという銃は世界で一番売れています、
人工衛星はそれを知らない。

世界を血 ....
嗚呼とうとうなってしまった
ケータイが命の次に大事なものになってしまった
こんなはずじゃなかっただろ俺よ
俺はケータイを財布代わりなんかにはしない ケータイでテレビも見ない
そんなに依存してる ....
朝日が昇る前に今一番好きな人の誕生日が来る
あたしはプレゼントをえらべなくて
そのかわりに周囲をうろつくのをやめることにした
おもいが超つのる

目を閉じると手のようなものがムスーにあらわれ ....
 
 かれは夢を見ていた
 かれは生まれて
 生きていた
 ただ生きているだけ
 それで十分だと
 思っていたのだが
 そうではなかったのかも知れないと
 気づいたところで
 目が覚 ....
繰り返す波のように
朝になっては押し寄せる人
駅に向かい、新聞買って
人を押しのけ、上り電車

さきほど中央線で人身事故が発生し
東京―高尾間は運転見合わせ
もしや、知り合いではないかと ....
古い夢を見た
ドアの向こう側は赤く塗られていて
こちら側でノブに触れている
覗き穴からは配達夫のノックが肘から先だけ宙に浮いていて
振りかぶったところで細かく震えている
メトロノームを拡 ....
一日目
自己紹介
古い名刺はいりません
受け取る時は両手を添えて
新しい名刺は
デザインもきっと豊富でしょう

響き渡る筆音
空調をも圧倒する
乱れ飛ぶ修正液
ピンポイント
年度 ....
しとしと雨が降る日には
なんだか耳が遠のいて
クツノウラの世界へ行けそうだ。

狭くなった世界の
はずれにあったベンチに腰掛け
雨が降らないこの場所で
夢のカケラをひとりつまみ食い。
 ....
夢のなかで草原を走りまわってきた
飛び乗った駐輪場の屋根が思ったより熱かった

スーパーの裏口で搬入のおっさんとの
ちょっとしたバトルに勝利を収めてきた
玄関のペットボトルのむこうに
 ....
飼い猫が餌を食べませんでした。
おばあさまが朝食を2度食べました。
酒屋さんがコンビ二エンスストアになりました。

地下鉄の駅で年寄りが若者に殴られました。
子供が行方不明になりました。 ....
ほんとうかどうか
知らないけれど
詩の勉強会
みたいなところで
こんなふうに言われるらしいね

悲しいだとか 
せつないとかの
感情を指すことばを使わず

あなたの気持ちを伝えてご ....
真っ暗闇で光の粒子弾け飛ぶ
誰かの為に命尽きてもいいって想う
上手く息が出来ない世界で

朝靄に掻き消されてしまう様
夢幻回廊 巡る ぐるぐる

息を止めるのは誰よ?
怖気づくのはやめ ....
したたる、したたり、

侵食しはじめた月夜に
手足はどこまでも深く伸びている

やさしく影を包み込むようにして
月は、静かにあたたかい

当たり前のようにそこにいて
闇が照らすはずも ....
言葉が 膝を抱え丸くなったまま 産まれない まだ

非結晶の 硝子が こっそりと流動する

それは秘密 だよ

いつか 懐かしむだろう 君を 君の淹れてくれたココアを 君の唇の湿度を いつ ....
やめてけろ

ひと恋しさにちゃちゃ入れた
わたしの思いを
やんわりと断つように
春の兆しは白い肩口の奥へと隠れた

厳しさだけではない冬の素顔を知ってから
流されるのとは異なる
自ら ....
その日早く
小学校に着いたぼくは
講堂の前に並ばされた

校門から入ってくる
青い制服の子どもたちは
波が引いた磯の蟹だ

校庭の砂を踏みながら
青い蟹たちが拡がる

背広を着た ....
書き留めていたはずの詩が
一晩のうちに
家出をしてしまったらしい


枕元にあるのは
真っ白な紙の切れ端で
紙を失くして
彼らは
ばらばらになってしまわないだろうか


雨が降 ....
小さいながら我が家の庭には
大きな松の木が植えられていた
初夏の頃には松ぼっくりをつけるその木は
祖父によるとヒマラヤスギという種類だそうで
松ぼっくりのできる杉ということが
当時の私にはと ....
あの日と同じ月を見上げて
「1年前と何も変わらないね」
と君はいうけど

今はほら、
君の髪型が変わったじゃないか
あの空は
ぼくたちにとってのどんな色で
何かを忘れないための色になったりするんだろうか?

つきぬける青に白い雲ひとつ

思いかえせば、
この変わらない空の下を
ながい間、 ....
鼻唄で世界を救えたら
僕ら
憎みあうことなんて覚えなかった
争い事が苦手な僕らは憎むことにしたんだ

心の中だけで繰り広げられる戦争に
僅か
疑問を感じ始めた僕ら
ふと耳を
ふと鼓膜 ....
‐それは冷たい冬のお話で‐
{引用=
硝子越しに見えたのは
細い細い三日月で
さらに、赤く染まって見えるから

『まるで夜空が怪我をしたみたい。』

そう呟く君の上
きらめきだすのは ....
そらを切り取る限界線
雲のはじまりとおわり
みえていることだけが
ほんとうのように
ほんとうのような青空

バックライトで透過され
綺麗なレースがひかれ
いくつもの鍵で守られ
夜に自 ....
こうやって変わっていくんだね


君への思いも

僕らの関係も


あの頃は想像も出来なかった

こんな気持ちなるなんて

きっと君は今も

こんな気持ちでいる僕に気づ ....
音立てて吹く冷たい風が
鼻先と頬を赤くする帰り道

漆黒の夜空に瞬く星を見て
「美しい」と思えたならば
私はまだ大丈夫

やがて来る朝に
いつか訪れる未来に
願う事を諦めなければ
 ....
断片的な言葉を掴むと
空気がぶるる、と振動する
それは、小さな彼の心臓の鼓動と似ていて
わたしは目一杯だきしめてしまった
 
茜色の夕日が 宇宙に恋をした
その夜に 幽霊たちは消えてしまっ ....
いつのまにか 僕は 僕を 殺して
僕じゃない 僕が かわりに笑っていたんだ

いつのまにか そんな 日常が
楽になっちゃって

あの人もこの人もその人も
もしかしたら 君までも
だまし ....
肺をすり抜ける

君の微粒子は
混じるはずもない

足りない日々の感情を
静かな笑みで埋めてみると
ひび割れた器から
しっとりと零れてしまう

幾つかの季節が流れ
吐息が白く ....
今にも落ちそうな
線香花火の最後の赤が

すっ


手元で息絶える


嗚呼
恋は終わるのだ

こんな風に
化石になって



 
真実を言葉にすると
嘘になる

痛みをやわらげると
傷になる

ただ すべる手と手を
ただ 重なるぬくもりを・・


今日は ホント会えてよかった
口数の多い、いつも飾ってばかり ....
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